The Destination is unknown. The Journey is the Reward.

Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0190217 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

2009年1月アーカイブ

the will of affirmating the world

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ゼミ。
遅刻してしまって、チェゴ屋には参加できず。
仕方なく学生スペースにあったカップラーメンを食べた。

今日はNHKの撮影が入っていて、なにやらものものしい雰囲気。
が、茂木さんはいろいろと事務作業があるらしく、CSLの人と話し込んで
肝心のゼミがなかなか始まらない。
(いつものことだけども。)

はじまったと思ったら、1時間もせずに別のミーティングのために、
会議室から出なくてはならなくなって、
学生は別の会議室で続き。
茂木さんはそっちのミーティングへ。

1時間ほどしてまたもとの会議室に戻り、続き。
ほどなくして、チクマのイトウさんがいらっしゃる。
茂木さんは新しい本を受け取る。

端から見ていると茂木さんは悲惨で憐れなほど
様々なinterruptionに追い立てられている。

ときどき
「おっかしいなー、なんで俺の人生こんな風になっちゃったんだろう
 あったまおかしいよなー」
とぼやいている。
ぼやきつつも、大粒の雨のようにキーボードを叩き、
電話を受け、歩き回り、冗談を言っては何かを考えている。
この人は生粋の野生動物だ。

ゼミのあとはホシノさんに頼まれて、
実験の被験者を1時間ほどやる。
ずっと同じ姿勢で単調な課題を繰り返すのは気が滅入る。
ぐったり。

実験の後、ホシノさんとタナベさんを交えて、
その実験に関する議論をした。
そのホシノさんの実験は個人的にはすごく"筋がいい"と思っていて、
いろいろと話が弾む。

最近、やっと頭がまっとうに動くようになってきてて、
こんがらがった議論にも耐えられるし、ついていける。
たぶん少なくとも3年ぐらいはそういうことができてなかった。
電圧を上げすぎるとブレーカーが落ちるみたいに。

これからいろいろと考えていこうと思う。

(タイトルはオレが考えました)

red to firebrick

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ブログのタイトルの色を変えた。

めんどくさくてずっとやってなかったけど、
ピンクっぽい背景に赤はちょっとどぎついと思ってはいたんだけど、
適当な色を考えるのが面倒で。

CSSにclassを一つ追加したのを機に修正してみた。
それから、メインページ以外のページのタイトルの下線とdescriptionの色が
おかしいのを修正。

色はRedからFireBrickにした。
火のレンガ?あ、耐火レンガすか。

このブログのバージョンは 2.080709から
2.090129になりました。

newly-published

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「お金は銀行に預けるな」を読了。
明日から投資信託を始めます(うそ)

decarutoruさんがほぼ一年前にブログでこの本のレビューを書いていて、
その記事で表現される読後感がよく分かる。
2008-01-05 [本]勝間和代 お金は銀行に預けるな

光文社新書は偉いと思う。
こないだの「すべての経済はバブルに通じる」も良くできていた。
この本のおかげで、証券て何かわかったし、
"サブプライムローン問題に端を発し、世界的な金融危機になった"
過程も理解できた。

自分が高校生の頃と「新書」という分野はずいぶん変わった気がする。
いまの新書は発売されてからできるだけ早く読むのがよい。
新書はだいたい定食一食分の値段だし、
今日のお昼はナポリタンにしようか?カツ丼にしようか?という
気軽さで読むのがよい。
情報の鮮度がよく、かつ、手頃なサイズにまとまっており、
それなりに読み応えがある、そんな本になっている。

blog blog blog ...

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古いMac(PowerBook 12inch)と今使ってるMac(MacBook Air)に
ブログソフトMovableTypeをインストールした。

バイト先で扱っているだけあって、MTのインストールはさくっとできる。
MTのバージョンが4.23になって、
以前よりもずっと簡単になった。

mt-config.cgiというファイルを編集しなくてもいい。
ウィザードが自動でやってくれる。

昔はわからなかったデータベースの扱いも慣れてきて、
ブラックボックスなところなしに、インストール作業ができる。

いま、Web系の知識がすごい勢いで頭の中に流れ込んできている。
学習と意欲のポジティブフィードバック回路が絶賛作動中。

少し勉強すると少し知識が身につく。
知識が身につくと、さらに身につけることができる知識の地平が広がる。
何かが分かると(知識がつくと)うれしい。
うれしいから、もうちょっと勉強してみる。
わかってうれしい。もうちょっとやればわかりそうなことが増える。
だからまた勉強してします。
その連鎖。

PowerBookには手動でIP Addressを設定して、我が家のサーバーとして
活躍してもらうことにした。
LAN内アクセス限定。
もう少し知識がついたらグローバルにアクセスできるようにしたい。

PowerBookはまだOSがTigerで、
UNIX的なことをさせようとすると、Leopardの方が
格段に扱いやすいということがわかってきた。

immortal stub

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ただ赤く光るだけだった燃えさしが、また息を吹き返すように。
世の中、万事が繰り返しであり、波が打ち寄せては引くように。

がんばるの大好き
一生懸命で必死なぼくちゃんが好き

自分を知る人の、半分は賛成してくれて、
半分は賛成しないだろう。

齢26にして、ようやく自分がハンドリングできる仕事量が
把握できるようになってきて、
それは思ったほど多くなかった。

申し訳ないけど、ひとつかふたつ、荷物を下ろしてしまった。

ゼミからバイトに向かう途中、山手線が不通になってしまって、
だけど改札の中にもう入ってしまっていて、
出るためには駅員さんに出場処理をしてもらわないといけない。
駅員さんの前には長蛇の列で、出るまで何分かかるかわからない。

幸い、五反田から目黒まで一駅だけ列車が進んで、そこでまた不通になった。
目黒で南北線、溜池山王で銀座線に乗り換えて、
渋谷に赴いた。
大幅に時間をロス。

果たしてそれが正しかったのかわからない。
もう少し待てば復旧したかもしれない。
逆方面の山手線に乗って別のルートにしてもよかったかもしれない。
並んででも五反田の改札から出て浅草線を使った方が早かったかも。
あるいは。あるいは。

でも、やっぱり動けるときは動けるほうに動くのがいいと思う。
もし、動けるのなら。

もっと体力をつけなくちゃと思う。

memo: apache

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Apacheの設定に関してメモ。

設定ファイル
/etc/httpd/conf/httpd.conf

ウェブに公開しているフォルダの構成が
/var/www/の下のhtmlとcgi-binというフォルダ。
これだとHTMLなどの静的ファイルはhtmlフォルダに、
Perlなどの実行されるファイルはcgi-binにということで、
面倒くさい。

ScriptAlias /cgi-bin/ "/var/www/cgi-bin/"

の行を書き換えて、htmlに設定し直せばいいのかと
思っていたけど、そうでもない。

ScriptAlias / "/var/www/html/"

としてみたけど、こうするとCSSやFlashなどの外部埋め込みファイルを
読み込まなくなるし、
Apacheを起動したときに、warningがでる。

で、htmlフォルダ以下でもCGIを実行したい場合は

AddHandler cgi-script .cgi

のコメントアウトを外して、
それから、

<Directory "/var/www/html">
....
</Directory>

この中に、

Options ExecCGI

を追加すればよいみたい。

great scanner

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がんばったけどあまり生産性の上がらない一日であった。

奥さんが日々溜め込んでいき収集がつかなくなってきている
新聞の切り抜きをどわーっとスキャナで取り込んで
電子化して切り抜きは捨てた。
記事が大きすぎるとスキャナに収まり切らなくて、
ちまちま切ったりして、えらいめんどくさかった。
切り抜きは2年分ぐらい蓄積されていて、
スキャナのふた開けて紙をセットして読み取りスイッチ押して
しばし待ってまたふた開けての繰り返しは
想像以上の回数となった。

余っているメモリースティックを複合機に差し込んで、
スキャンボタンを押せば適当にトリミングして保存してくれるので、
エプソンのEP-901Fは偉い。
最近は紙切れはさっさとスキャンして電子化して保存しておくようにしている。

ちなみに、Fax機能がついていて、電話線につなぐだけで、
FAXの送受信ができるようになった。
それも偉い。


そのほか、Perlであるデータを処理するスクリプトを書いていて、
ようやく、原型となるようなものができてきた。
すこし解放された気分。

今月は論文を書くこととそのスクリプトを書くことが目標で、
スクリプトに傾注した分、論文がおろそかになってしまっている。

論文は今月中にドラフトが仕上がらない見込みが濃厚となってきた。
茂木さん、ごめんなさい!

水曜日、Journal Club担当だし、
大岡山に期限切れの本を返しに行かなきゃだし。
今週はゼミが3回もあるし。

3月の合宿の手配もしなくては。

reading more

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コンセントと知的生産の技術を読んだ。


それからぼくは落ち着きがないとすべての経済はバブルに通じる。


現在、サブリミナル・インパクトと、
お金は銀行に預けるなと、自分の中に歴史を読むを
読んでいる。

何故か活字中毒状態になっていて、
手が空くと字を読みたくなる。

で、手近にある本を適当に取り出しては読んでしまう。

奥さんが本に関わる仕事をしているだけあって、
読んでいない本が本棚にはたくさんある。

repetition

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結婚してからめっきり酒を飲む機会が減ったなーと思っていたら、
ここのところ飲み会のお誘いが頻発している。

今日はこれから"髪の長い男"と飲む。

飲み会にしろ、バイトにしろゼミにしろ、
他の人とコミュニケーションが必要な場では
いつもの自分なのだが、
家で1人になると、途端に塞ぎ込んだり無気力になったりする。

たぶん、ちょうど一年前の今を"体が"思い出している。
一年前の今、修論を書いていて、ものすごく追い詰められていた。
肌は荒れるし、昼夜逆転するし、便秘と消化不良の繰り返しで、
人と目を合わせるのが嫌だった。

それから1年、のほほんと過ごしてきて、忘れていたけど、
あの当時と今とでなんら変わっていない自分の本質に気付く。

あのどうしうようもない修論を書いた自分は
すなわち、今の自分なのであり。

畏友のTが満を持して修論を書き終えた様をブログに書いていて、
それを読む度にへこむ。

飲み会が憂さ晴らしだなんてとんでもない。
それは、何かの修行みたいなものだ。

server

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Apacheの設定ファイルをよく読んだ。
Mac OS X 10.5 Leopardの場合、apacheの設定ファイルhttpd.confは
「/etc/apache2/httpd.conf」にある。
結局、変更はしなかったけど、なんとなく感触がつかめてきた。

サーバーの一部のディスクスペース上で、限られた権限で
データの書き換えや実行を行う段階から、
サーバーを直接いじって、誰にどこで何をさせるかという
メタな部分の設定もできるようになりつつある。

サーバーを扱えるようになると、いろいろできることが広がる。
MacBook Airの前に使っていたPowerBookを
サーバーとして使ってみようかと企んでいる。
とりあえずサーバーとして動作させるのはMac OS Xのデフォルトでできるので、
やろうと思えば簡単だが、
問題は外部に公開したときのセキュリティである。
そこらへんはわりと慎重に考えないといけない。

MacBook Airはセカンドマシンとして使うものだ、というのは
よく聞く話だけど、いまのところ自分はメインマシンとして使っている。
個人的にはHDDの容量が小さいことを除けば、
メインマシンとして耐えうるものだと思う。

でも、HDDが小さい、というのは無視できない大問題なわけで。
いまのところ、直近に必要なデータしか入れないという方針で
やっているので、何とかもっている。

pic.png

それで、その他のデータは
サーバに積んでおいて、
必要になったら
ネットワーク経由で取得
できるようにできたら、
というのが密かな野望だ。

なかなか茂木さんの
音声データが復旧しないので、
そのための場所を提供できたら、
という思惑もなくもない。

でもまあ、もう少し先の話です。

a coup d'état

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ここのところ、よくクーデターを起こす夢を見る。

国会を占拠して議員を全員解任。
無能な政治家に代わって、一時的に政治を執りしきる。
自衛隊の急襲を牽制するためにつねに首相ののど元にナイフを突きつけておき、
24時間の監視。

破竹の勢いで行政改革を行い、
日本の経済は活気をとりもどすのだけど、
経済問題以外の問題が浮上すると、
途端にそれらを改善するビジョンをもっておらず
あたふたし、猛烈に困る。

とか、ネット上で全国民的なムーブメントを起こし、
現国会や現政府、現行政をすべてボイコットする。

とか、そもそも議会制民主主義を否定して、
手の届く範囲での機能単位、地域単位をつくり、
その中の無数の自治と連携により
国家が有していた機能をすべて代替するための、
Webを使ったシステムを作る。

他愛もないし途方もない。
幼稚すぎて、笑えるけれども、
夢の中の自分は大まじめにそんなことをやっている。

現在の日本という国は、うまくつつけば
簡単に転覆させられるのではないかと思う。
国会と内閣はまったくこの経済危機に際して機能していない。

そういう夢を見るのは、
たぶん、この間みたチェ・ゲバラの映画のせいだと思う。

歴史を見れば明らかなように、
国や行政というものには寿命がある。
今の体制は明治からひと続きだと考えれば
150年近く経つことになる。
江戸は260年続いたわけだけど、
まあそれは長い方で100年経つと老朽化が目立つ感じだろう。

そういう意味でもう日本は寿命なのだ。

ゲバラの映画を見て
村上龍の小説「愛と幻想のファシズム」を連想した。

あれもクーデターの小説なのだけど、
今思うと、カストロ率いるキューバの革命を
意識していたのではないだろうか。
村上龍はキューバ好きだし。

愛と幻想のファシズムを読んだときは中学生で、
クーデターなんて非現実的で社会が安定した現代では
まったくのフィクションだと思っていたけれど、
いまならああいう小説を書いてしまう
モチベーションや必然性や危機感を共有できる気がする。


Yokohama bad company

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やっぱり風邪が発症して、
金曜日はゼミが終わってから即帰宅、即寝。
土曜日もずっと寝ていたけれど、
用事があったので夕刻に横浜へ。

修士の頃の同じ専攻の同級生が、忘年会を兼ねて
僕の結婚祝いをやってくれた。
当初は忘年会の予定だったけれど、
同級生のほとんどが社会人であることもあり、
日程の都合上年明けにずれこんだ。
だから、幹事はあくまで「忘年会」と言い張る(笑)

できることなら家で寝ていたかったけれど、
この場合オレが主賓であり、
そのためにわざわざ時間を割いてくれた人もいると思うので、
馳せ参じた。

みなさまありがとうございました!
幹事役であり、悪友のTが
「おい、結婚は人生の墓場だぞ!」
なぞと冗談めかして言う。

いわんとすることはわかるけれども、
それは一面的な捉え方でしかないのだよ、と思いつつ、
笑い飛ばしておいた。

二次会には約半分の人が残ってくれて、
お店を変えてからゆっくりとお酒を飲んだ。

悪友のTは相変わらず元気でよくしゃべる。
下卑た物言いと毒舌が絶好調であった。

こいつは半年早く修士を卒業したので、
博士を取るのもオレなんかよりだいぶ早いのだろうと思う。
しかも平行して経営系の修士号も取得しようとしていて、
順当にいけばデュアルディグリーをとることになる。

酒飲んでしゃべっていると、
ただのお調子者のアホにしかみえないのに、
(しかも顔は"見栄晴"似のイケメン)
たぶんなかなかのやり手なのである。

来年の春には博士の学位をとる見込みらしく、
いま就活をしているらしい。
学部の学生や修士の学生がやる就活と同じようなことを
博士の学生もすることがあるのか!というのが
ひとつの驚きであった。

博士課程の学生になると、
さすがに母体数が少なく、
基本的には研究者になるための学位なので、
一般的なキャリアパスというものがない。
また、分野ごとに、さらには研究室ごとに、
卒業後のキャリアパスは千差万別であるので、
Tの話が参考になるかといったらあまりなりそうにないのだけど、
もう少し危機感を持って考えなきゃいけないのかもしれない。

奥さんもできたわけだし。
ヒモやニートと区別のつかない現状は近い将来
何とかしないといけないわけだ。

Berlin is too far

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ノドガイダイデス・・・

頭もぼっとしてる。

晴れてるのはいいけれど、俄然寒い。

洗濯と掃除機がけをやる。

ASSC 13のアブストラクト提出のアナウンスのメールが届いた。
デッドラインは2/15。

1年考えて新しい実験のアイディアがでなかったのだから、
あと一ヶ月で思いつくとも思えない。
旅費のことを考えると、発表なしで学会に行く余裕はないので、
また見送りかな・・・。

今日見た夢は覚えてないのに、
その夢がいまの感情を支配している。

Oyakodon, Syogayaki

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昨日は親子丼を作った。
かつお節でだし汁を作って、
そこにみりんと醤油を入れて割り下にする。

その割り下で少し玉葱を煮て、それから小さく切った鶏肉。
鶏肉は煮えにくいから長めにやって、
そうして溶き卵。
2個を2回にわけて流し込む。

あの親子丼を作るためだけにある、
おたまのお化けみたいな鍋は持っていないので、
一人暮らし時代から愛用している小さめのフライパンで作った。
そうしたらやはり大きな親子丼ができてしまって、
食べきるのが大変だった。
が、味はなかなかに良く、
心ゆくまで親子丼を堪能できた。

今日は豚肉の生姜焼きを作った。
少し醤油を入れすぎたが、山盛りのキャベツの千切りとともにいただいた。

料理は、時間を取られるし、始めるまでが億劫だけど、
いざ始めてしまうと楽しい。

料理の中で包丁で何かを切る工程がすきだ。

料理という行為は平和で牧歌的なイメージがあるが、
実はやってることをよく見てみるとそうでもない。
けっこう猟奇的なことをやっている。

包丁で切るというのはよくよく考えれば怖い行為である。
野菜だとそれほどでもないが、鶏肉や豚肉を切ることを考えれば
わかるであろう。

単にこっちが食べる側だから、包丁で切ったりしているけど、
もしかしたら自分が切られる側に回るかもしれないのだから。

そんな考えが時々、ちらっと浮かびつつ、
料理を通して自分の内なる破壊衝動を満たしているのかもしれない。
ま、そこまで陰気で背徳的な気持ちではないにしても、
包丁でさーっとじゃがいもの皮が剥けていったり、
玉葱のみじん切りがざくざくとできていくのは気持ちがいい。

道具を使うこと自体が気持ちいいのだと思う。
それはマニュアルの自動車を運転したり、
何か機械を自分の思い通りに制御できたりすると気持ちがいいのと
同質のものだと思う。

それは生身の体ではできないことができるようになる、
というだけではないと思う。
例えば飛行機に乗れば空を飛べるわけだが、
乗客でいる限り、そこには飛ぶことを制御する感覚がない。

身体を動かして、それに対する手応えが返ってきて、
さらに意図した結果が実現されたり、
意図していなかった結果が実現されたりするのが
脳を気持ちよくさせるのだと思う。

feedback無しでも、actionは起こせるけれども、
それだと強化や学習のメカニズムは働かない。
手応えがないことをやり続けるというのは、
とても苦しいことなのだ。

ratio of ring to index

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薬指の長い人は経済的に成功する、ケンブリッジ大が研究発表 - technobahn

もとの論文はこれ。

PNAS:Second-to-fourth digit ratio predicts success among high-frequency financial traders

アブストラクトのみアクセス可能。

technobahnの紹介記事は、かなり誇張して書いている。
誇張というか、都合良く誤解して書いているようにも見える。

もとの論文には経済的に成功する、とは書いていない。
機敏な判断を下すのがうまい、という感じ。

それから、薬指が長いというのは厳密ではない。
男性のほとんどは薬指の方が長い。
たくさんの男性の人差し指と薬指の長さを測って、
その中で"相対的に"薬指が長い、という意味。

この人差し指と薬指の比と認知機能との関係は
"忌むべき骨相学"と非難される向きもあるようだが、
それなりに正当性も示されているらしい。

Digit ratio - Wikipedia

2D:4D is sexually dimorphic: in men, the second digit tends to be shorter than the fourth, and in females the second tends to be the same size or slightly longer than the fourth.

人差し指と薬指の比のことを2D:4Dと呼ぶらしい。

wikipedia曰く、
男性だと人差し指は薬指より短い傾向があり、
女性だと両者は同じか、わずかに薬指の方がながい傾向があるそうだ。
このように、形質が男女で異なることを「sexually dimorphic」というらしい。
この指の長さの差は、胎児期のホルモンバランスが影響を与えていることは
かなり確からしい。

PNASの論文だと、
手をコピー機にかけて、指の付け根のシワから指の先までの長さを測り、
比を計算したとのこと。
すべて右手。

自分の手を見る限り、人差し指と中指の長さはほとんど変わらない。
論文でも、2D:4Dが0.9から1.02までしか提示されていないから、
かなり微妙な差なのだろう。

この論文の著者たちが主張したかったことは、

The success and longevity of traders exposed to high levels of prenatal androgens further suggests that financial markets may select for biological traits rather than rational expectations.

といことで、
経済学だと、市場は合理的な解を実現していると考えられているけど、
合理的な期待値よりは生物学的な特徴に左右されているかもしれないよ、
ということ。

下の記事はかなりまともにこの論文を解説している。
市場は合理的か:「株トレーダーは男性ホルモンで動く」研究 | WIRED VISION

Larger than tokyo and nihon

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中央線に乗って吉祥寺から二駅先の駅にある某私大へ。

あまり電車に乗らなくなったし、
乗ったとしても東急池上線と山手線以外はほとんど乗らないので
(あとは大井町線と田園都市線と地下鉄少々か)
電車に乗ると非日常な気がしたりする。

こないだ、中途半端な時間に田園都市線に乗ったら
やたら制服姿の高校生が多くて、
「じゃまだなあ」とか思ったりして、
それで少ししてから
おそらくその日は全国的に始業式の日で、

冬休み終わっちゃったね、
ああ、かったりーよ

的な会話が繰り広げられ、
それでもその日は半日で学校が引けて、
ちょっとした開放感が嬉しい、そんな昼下がりなのだろうと、
吊り革にだらしなくぶらさがりながら、
完全に大人目線で彼らのことを見ていた。

奥さんが勤め人なので、
以前よりも平日と休日、朝と夜のめりはりがついた生活になったけど、
1学期、2学期、3学期と夏休み、冬休み、春休みの境目は
もはやよくわからない。

本当に本当に、もう大人になってしまった。
成人式の若者たちは、既に6歳も年下で。

今日は、朝早く出掛けたので、
冬が本番であることを、いよいよもって知らされた。
朝って寒いんだなあ!

お昼に油そばの大を食べた。
油そばは高田馬場のブブカで経験済みだったけど、
こちらの方がおいしかった。
炭水化物摂りすぎだけど。

珍珍亭でググると、油そばの元祖と言われているらしい。
油まみれのそばだというのに、不思議と胃にもたれないが、
最後の方は酢を多めに入れて胃を"持ち上げて"食べるのが吉。

The lowest class

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カテゴリ:

少し前に、「最底辺」という本を読んだ。

ルポ 最底辺 ー不安定就労と野宿
生田武志・著



この本に関しては子飼弾さんが書評を書いている。
404 Blog not found - 書評 - ルポ 最底辺

この本には驚くべきことが書いてある。

よく知られているように、生活保護制度は「生活に困ったときは、その原因が何であろうと、生活保護法の定める要件にあてはまるときは、平等に保護を受けることができます」(無差別平等の原理/生活保護法第二条)をその原理としてもっている。しかし、野宿者が福祉事務所に相談に行くと、たいていの場合こう言われて追い返されていた。「あなたはまだお若いじゃないですか。まだ働けるでしょう」「あなたには住む家がないじゃないですか。住所のない人には生活保護はかけられませんよ」。

行政は長年、アパートなどへの生活保護の適用は「住所があって」「65歳以上」の人に限るという方針を採ってきた。実は、これは法的根拠がまったくないただの「慣例」である。住所があって収入がなくなった人については保護をかける(はず)なのに、住むところさえ失った野宿者には生活保護を拒否するという、わけのわからない対応が今までまかり通ってきた。その結果、「仕事には行けないし、生活保護も受けられない」という「五十代で体のどこかが調子の悪い人が日本の野宿者の大多数になった。

前掲書 - 129ページ

そうして、実際にそのような人々の例がたくさんでてくる。

もはや日本を福祉国家などとは呼べない現状がそこにあることが見えてくる。

現在の失業問題は、社会の構造的な問題であることは
いよいよ明白になってきたが、
相変わらず、役所のみならず僕を含めた一般市民もホームレスに冷たい。

そのような経緯から、去年の大晦日の年越し派遣村のニュースで、
生活保護の申請が通ったという話を聞いたときは驚いた。

河北新報ニュース:派遣村、生活保護「ほぼ全員に」 210人既に受給

千代田区によると、5日から7日までの3日間に派遣村の計223人が区に生活保護の支給を申請。うち206人について8日と9日に生活費や住宅費の支給を決定、即日支給した。また「郷里に帰る」とした1人についても、生活保護の一種の旅費を支給したという。

- 上記リンクより抜粋

非合理的かつ法的に根拠のない理由で
生活保護の申請をはねのけていた役所が、
210人もの生活保護の申請を受け入れたのだから。

「最底辺」が出版されたあと、役所が変わったのか、
それともよっぽど手腕のある人が派遣村を仕切っているのか。
そんな簡単に役所が変わるはずがないから、
間違いなく後者だろう。

目に付いた関連記事:

検証・「年越し派遣村」 その実態は - Yahoo!ニュース

「派遣村」の偽善 - 池田信夫Blog

404 Blog Not Found:News - 年越し派遣村 - 「小失敗」*「小失敗」 = 「大成功」?


派遣村に集まった人たちのうち207人は生活保護を受けられたのね、
めでたしめでたし。

とはきっとならない。


<年越し派遣村>207人に生活保護 千代田区1カ月分支給

2009年01月09日22時22分 / 提供:毎日新聞

 東京・日比谷公園の「年越し派遣村」にいた失業者のうち、生活保護を申請していた207人に対し、東京都千代田区は1カ月分の保護費を支給することを決めた。申請者の大半は所持金がほとんどなく、住居や仕事を探すことが難しい事情を考慮、短期間での申請を認めた。

生活保護と言ったところで、一ヶ月分の保護費が支給されるだけだ。
たぶん、ほとぼりが冷めた頃、
彼らはもとのホームレスに戻っているのではないか。

この国には絶望感が蔓延しすぎている。

A sullen silent

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論文執筆中。

全然書けないので不機嫌。

夕飯の買い物に出掛けて、
野菜があんまり安いのでびっくり。

今晩は味噌仕立てのお鍋。

Che: Part One

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エルネスト・チェ・ゲバラの映画を見てきた。
パート1。

映画『★CHEチェ 28歳の革命 | 39歳 別れの手紙』公式サイト

日本版の予告編ムービーをみると出来損ないのアクション映画みたいに
見えてしまうので、英語版の予告編ムービーを貼っておく。

何故だか年に1回はキューバの関わる映画を見ている気がする。

チェ・ゲバラというのは、チェが名字でゲバラが名前なんだと思ってた。
けど全然違ってた。

チェというのはアルゼンチンなどラプラタ川周辺地方で、
「ねえ君」という意味で使われる言葉だそうだ。
ゲバラは、「チェ(ねぇ君)」を乱発することから、
逆にその愛称で呼ばれるようになったそうだ。
(映画のパンフレットの伊高浩昭さんの記事より)

映像は少し淡泊だけれど、リアルだった。
冒頭の戦闘シーンでの銃声の音がいままで見たどの映画よりも鮮明だった。
「あ、これはあたったら肉が吹き飛ぶな」
そう確信できる生々しさがあった。
戦場の臨場感がすこし垣間見えた気がした。

エルネスト・'チェ'・ゲバラ

ゲバラの人間性がとてつもない。
厳しさと優しさ。
深い深度での人間に対する尊敬。

昔、敬愛していた先生と、どことなく雰囲気が似ているところがあり、
(とくにあのひげづら)
8年前の自分に戻ったような気がした。

青年は革命戦士を目指す。

Meguro fixed respect

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今年の初詣は目黒不動尊でした。

目黒不動というのは通称で、正しくは瀧泉寺というらしい。
瀧泉寺 - Wikipedia

元旦の次の日に、奥さんと自転車で行ってきた。
目黒に自転車で行けるんだから我ながら都会に住んでいる。

よくバイト先の渋谷まで自転車で行くのだけど、
その時によく横を通っていくので、道はすぐわかった。
この目黒不動尊は急激な上り坂になる難所なのである。

動画撮った。

お参りの後は、露天で甘酒とたこ焼きを買った。

いつも思うのだけど、露天の食べ物って、
食べる直前までが一番「おいしい」時間だ。

屋台を物色して、あれもこれも食べたいという気持ちを抑えて、
ある品物に決定して、注文して、
パックに詰めてもらって、お代を渡して、品物を受け取って、
「さああのベンチで食べよう!」といそいそと移動して、
包みを開けて竹串でさしてそれを口にもっていく。

その瞬間までがすべてであるように思う。

たこ焼きの屋台には「国産のタコを使用!」という札が掛かっていたのに、
屋台の裏に転がっている発泡スチロールの箱には
「モーリタニア産」と書いてあった。

きっと発泡スチロールの箱がモーリタニア産だったんだよね!

それにしてもモーリタニアってどこだよ。
南米?
調べたらアフリカ北西部でした。
はずれー。

モーリタニア - Wikipedia

・・・外貨収入は水産物(タコ及びイカ)及び鉄鉱石の輸出に依存してきたが、・・・

と書かれており、タコはよく獲れるみたい。

R language prevailing

Rが普及しているらしい。

「R言語」、企業や研究機関での利用が急拡大 - Technobahn

===
最近になって登場したコンピューター言語としてはサンマイクロのJavaに並ぶヒット作ともなる。
===

ほんとうかっ!(N先生風)
Octave + Gnuplot もいい組み合わせだけどなー。
Rはいまいち馴染めないでいる。

ちなみにCentOS 5.2へのRのインストール方法はこちらです!(宣伝)
install R in CentOS 5.2 - フェムトセカンド

Mac OS XへのRのインストールする場合は以下のリンクから最新版を
ダウンロードして、インストーラーをダブルクリックするだけです!
R for Mac OS X

インストールしたら、ターミナルで「R」と打てば起動します。
「quit()」と打てば終了します。
exitじゃだめです。quit()のカッコを忘れてもだめです。

Rの本としてはこれがおすすめ。

Rによるやさしい統計学
山田 剛史 (著), 杉澤 武俊 (著), 村井 潤一郎 (著)

心理統計の初歩の話とともに、Rの使い方を解説してくれています。

ニュースの記事では「R言語」って書いてあるけど、
普通は単に「R」って呼ぶ。
だけど、Rだと、Googleで検索するときに困る。

「R」って一文字だから、Rを含む英単語がすべて引っかかってしまう。
統計とかstatisticsとかつけないと検索できない。
だからやっぱり、あえて「R言語」と呼ぶのがいいのだろう。

というわけでみなさん。
これからはRのことをR言語と呼びましょう!


* * *

追記:2009/01/10 22:46

柏野さんの記事で、思ったよりもR言語が普及していることを知った。
wrong, rogue and log : R You Ready for R?

technobahnの記事もきっとNY Timesの記事が元ネタなんだろう。

R言語がこれだけの勢いがあるのに、
日本じゃ相変わらずSPSSが主流なのだから、
困ったものだ。

RはフリーソフトだがSPSSは商用ソフトでけっこう高価らしい。 討論者の一人が、 「教授会で心理統計の授業では SPSSはやめてRを使いましょうと提案するのだが、 教授陣がSPSSしか使えないという理由で却下されてしまう」 ということを話していた。 また、 「Rはオブジェクト指向の現代的なプログラム言語であるのに、 SPSSはオブジェクト指向であるどころか構造化言語ですらないのに、 いまだに圧倒的にシェアがナンバーワン」 という内容のことを言っていた。 そうなのか。がんばれR。負けるなR。

--- R and RNG - フェムトセカンド

R言語はインストールがちとめんどくさいという難点があるので、
サーバーにR言語をインストールして、
ブラウザで操作できるASPサービスをやったらどうかと考えたことがある。
1年で数百円程度の会費をとるぐらいにすれば、
学生だって使ってくれるだろう。
それなら卒業した後だって、使おうと思えば活用できる。

時間ができたらやりたいなと思っているけど、
ぼやぼやしてるうちにあっというまに他の人にやられてしまうだろうな。

Kazumichi Moriyama x Nandemo RSS

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ずーっと、ブックマークのリンクをクリックして、
ブログやホームページを見るということをしてきたのだけど、
遂にRSSリーダーを使うようになった。
すでにつかって2ヶ月ぐらい経つけど、
もう使ってなかったころには戻れない・・・。

自分が使っているのはGoogleのRSSリーダー。
ほかにもLivedoor readerとかはてなアンテナとかが同等の機能を
提供するのだと思う。
Google readerにしたのは単にGoogleのアカウントを持っていて、
すぐ使えたからだけど、使い勝手に不満はない。

picture.png

「ブックマークをクリック」式だと、やっぱり、
ページを開いたところで更新されていないことが多いし、
ブックマークが100ぐらいあるとどうしても肥やしになってしまう
リンクが多くなる。

やっぱり便利なものは使うに限るなあと実感。
この日記にしても当初は自作のPerlスクリプトで作っていたけど、
結局はブログソフトを導入して、
その便利さを大いに享受している。

それにしても"昔ながら"のやりかたにああも愛着を持ってしまうのは
何故なのだろう。

RSSリーダーを使えるようになったのは、
インターネットを取り巻く環境がそれに見合った状態に
なったということを意味する。

2年ぐらい前だったら、たぶんRSSリーダーがあったところで、
あんまり役に立たなかったのではないか。
何故なら、コンテンツをRSS配信しているサイトが少なかったから。

そのころはまだ、家内制手工業なWebページが多かったように思う。
(完璧に主観的な感想だけど)
いまはもう、企業や組織などのページで静的な情報と
日記や新着情報などの頻繁に更新される情報とで棲み分けが起こり、
後者はほとんどの場合RSSで配信するような仕組みができている。

そうは言っても、未だに昔ながらのやり方でWebをやっている人はいて、
そういう人たちの情報をどうやってキャッチアップするかが問題だった。

たとえば、森山和道さんの日記。
09.1 K.Moriyama's diary / サイエンス&テクノロジー / ロボット&ネット / オタク<

あるいは、最上さんの日記。
最上の日々


どちらも読み応えのある記事が載るのできちんとフォローしたい。

どちらも一つ一つの記事があるテンプレートの繰り返しになっているので、
Perlでそれをパースするプログラムを書いて、
RSSに変換するという方法しかないかなと思ったのだけど、
もっと楽な方法を思いついた。

茂木研と同じ専攻の奥村研が「なんでもRSS」というサービスを
提供していたのを思い出した。
なんでもRSS by 東工大奥村研

この「なんでもRSS」に森山さんの日記のURLを入力したら、
きちんとRSSに変換してくれた!
09.1 K.Moriyama's diary  RSS版
おなじく、最上さんのも。
最上の日々 RSS版

これをGoogleリーダーに登録したら、
きちんと内容を取得してくれた。
めでたしめでたし。

だけど、森山さんの場合、日記の記事の合間に
広告が入っているのだけど、
なんでもRSSでパースしてしまうと
その部分が消えてしまう。
読む方としてはありがたいけど、
これは作者の意図に反しているかもしれないと、ちょっと心配。

みんながRSSリーダーでみるようになって、
本家のサイトには行かず、RSSリーダーだけでみるようになったら、
サイトのデザインとか関係なくなる。
そうか、そういうこともありえるのか、と時代が変わったことに
鈍い衝撃を受ける。
ま、なんだかんだでもとの記事を読みにいくのだけど。
RSSリーダー上では読みづらい場合があるし、
そもそもHTMLでデザインされた記事で読みたくなったりする。

ちなみに、広告の場合は、
大手のブログサービスはさすがにそこらへんを考えていて、
RSSでも広告を記事として配信している場合がある。

No more TV, No more Newspaper

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水村美苗さんの「日本語が亡びるとき」を読み終わった。
読み終わって改めて、水村さんのもつ危機感は正当だと思った。
途中、「女のヒステリーではないか」と思ったときもあったが、
やはり日本語が亡びるという危機感は正しいと思った。
国語の祝祭の時代は終わりを告げる。

悪循環がほんとうにはじまるのは、<叡智を求める人>が<国語>で書かなくなるときではなく、<国語>を読まなくなるときからである。<叡智を求める人>ほど<普遍語>に惹かれてゆくとすれば、たとえ<普遍語>を書けない人でも、<叡智を求める人>ほど<普遍語>を読もうとするようになる。
---水村美苗「日本語が亡びるとき」254ページ

この部分を読んで、改めて自分がテレビを見なくなった理由がわかった。
テレビの必要性はそれなりにあるのだろうけれども、
それなりに教養のあるひとならば、もはやテレビというものを
積極的に見ようとは思わないだろう。

もちろん、自分の知的欲求を満足させてくれるすばらしい番組が
皆無と言うことはない。
だけど、数多ある番組の中でそういう番組に出会える確率はとても低く、
番組表をチェックしたりテレビをザップして試しに見てみたりする
時間を投資するほどの価値がもはやない。

もっとも見る価値があると思える番組が放送される確率が高いと
個人的に思っているNHKでさえ、
そのような視聴者を満足させようという気はないらしい。
池田信夫氏のブログで以下の記述を目にしたときに唖然とした。

古舘伊知郎氏が「格差社会」を語る気味悪さ - 池田信夫 blog

・・・しかしこういうドライな演出は、日本では受けない。素材の情報より、スタジオでみのもんたが大げさに憤ってみせるコメントのほうを視聴者(特に女性)は喜ぶからだ。私がNHKに勤務していたころ教わったのは、「典型的な視聴者は、50歳の専業主婦で高卒だと思え」ということだった(politically incorrectだが)。・・・

やってられるか。
テレビばかりを観る<叡智を求める人>というのはいるのだろうか?
テレビ<しか>見ないという例は? - 404 Blog Not Found

テレビマンと呼ばれる人たちが、とてつもない熱意を持って、
番組を制作しているのは否定しないし、実際そうなのだろう。
だけど、結局テレビの持つ因習的な狭い文脈にがんじがらめにされてしまっている。
いくら全力を尽くしたところで、
小さな檻の中でキャンキャン吠えてるのと大差ない。

テレビがマスメディアであることは今後も変わらないだろうけど、
メジャーなメディアの座から凋落していくのは間違いないと思う。
それは新聞も同じで、新聞の方がすでに危うい。

今の新聞はもうできあがったテンプレートに素材(情報)を流し込むだけで、
情報以上の価値がない。
むしろテンプレートのバイアスのおかげで価値が下がる。
複数あるテンプレート同士の矛盾や整合性のメンテナンスも
おざなりだし、
テンプレートに収まらない情報は捨てられる。

朝日、読売、毎日と、違う新聞社の記事を読みあさったところで
その多様性はたかがしれている。
アサヒとキリンみたいなものだ。

そういうことに気付いてしまっている人たちにとって、
もはや日本で流通するマスメディアを参照する気にはなれないだろう。
そうやって日本語衰退の道はすでにはじまっているんだ。

日本語という母語で学問ができる場所と時代に生きていることが、
実は奇跡であり、かつ奇跡"だった"のだと、
その幸運に感謝する。


MySQL in Mac OS X Leopard

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MySQLをMacにインストールしたので、そのレポート。

基本的に前回紹介したfutomiさんのページにあるやり方で
あっさりインストールできる。

Max OS X LeopardでAMP環境を構築しよう - Apache, MySQL, PHP, Perlで作る開発環境

MySQLをダウンロードするときに
「x86」でいいのか、「x86_64」にするのか迷った。
僕の使っているMacBook AirのCPUは32bitなのか64bitなのか?
わからなかったので、32bitだと踏んで「x86」の方をダウンロード。
結果的にMySQLは動いているので、こちらで良かった模様。

MySQLがインストールできたら、MySQLを稼働させる。
これはターミナルで

sudo /Library/StartupItems/MySQLCOM/MySQLCOM start

と打っても起動できるし、もっと簡単なのはシステム環境設定で、
MySQL startのボタンを押すだけでいい。

これでMySQLサーバが稼働し出すのので、MySQLを使うことができる。

ターミナルで、次のように打てばMySQLがインタラクティブモードで
起動する。

sudo /usr/local/mysql/bin/mysql -u root -p

もし以下のように表示されてしまったら、
MySQLサーバを起動し忘れているのだと思う。
その場合は上に述べた方法で起動してあげよう。

ERROR 2002 (HY000): Can't connect to local MySQL server through socket '/tmp/mysql.sock' (2)

さて、MySQLを起動するのに、わざわざ
「/usr/local/mysql/bin/mysql」と打たなければならないのは面倒くさい。
「mysql」と打つだけで起動して欲しい。
そこで、MySQLのインストールされている場所をPATHに追加する。

パスの追加の仕方は以下のリンクを参考に。
ターミナルのことを調べてみた。 - ザリガニが見ていた...。
gnuplot can't show graphs - フェムトセカンド

ここでも簡単に述べておく。
通常、何もしていないMacだと「.bash_profile」というファイルはないので、
まずはそれを作るところから始めないといけない。
「.bash_profile」があるかどうかは、次のように打てば確かめられる。

ls -a ~/

これで出てこなければないということになる。
このコマンドは「~/ フォルダ以下のすべての( -a )ファイルを表示( ls )せよ」という意味。

「 ~/ 」とはそのユーザのホームディレクトリを指す。(正確にはエイリアス?)
もし「-a」を忘れると、ピリオドで始まるファイルは
隠しファイルなので無視される。

「.bash_profile」を作成、あるいは修正するにはテキストエディタを使えばよい。
ターミナル上で動くテキストエディタは「vi」が有名だけど、
初心者には「pico」の方が簡単でいいかもしれない。

pico .bash_profile

と打つことで、.bash_profileを開いてくれる。
なければ新たに作って開いてくれる。

開くと次のような行があると思う。

export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:/opt/local/lib:$

厳密に同じではなくても、PATH=となっている箇所。
ここに、mysqlのパスをくっつければよい。
例えばこんな風に。

export PATH=/opt/local/bin:/opt/local/sbin:/opt/local/lib:/usr/local/mysql/bin:$

書き換えたら「control + O」を押す。
commandではなくコントロール・オー。
これで書き込みますか?と(英語で)聞かれるので
エンターキーを叩いてYesと答える。
そして「control + X」でpicoを終了する。

これでPATHは書き換わったはずだが、
ターミナルがそのことに気付いていないので、
そのウィンドウを一度閉じて、新しいウィンドウを再度開くことで
読み込みが成される。
(Linuxなら「source .bash_profile」と打てば再読込されるはずだが、
 Macでそれをやっても駄目なようだ。
 何故だかはわからない。)
そうしたら、mysqlがどこにあるか聞いてみよう。

which mysql

と聞くと、

/usr/local/mysql/bin

と教えてくれるはずである。
そうして、これでただmysqlと打つだけでmysqlが起動する。

******:~ shinichi$ mysql
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 3
Server version: 5.0.67 MySQL Community Server (GPL)

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the buffer.

mysql>

mysql以外にも、mysqladminやmysqlshowなどのコマンドも
そのままで使えるようになっている。

* * *

関連記事:This is MAMP, not LAMP! - フェムトセカンド

instant memo 090106

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あ、ゴプニックさんだ!

Bloggingheads.tv - diavlogs
Free Will: Children and the Scientific Worldview

JOSHUA KNOBE
---- University of North Carolina-Chapel Hill

ALISON GOPNIK
--- University of California-Berkeley

dscl: adding host name and IPAddress

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あるホスト名とIPAddressを対応させたいとき、
Linuxならば/etc/hostsにあるファイルにそのペアを書き込めばいい。
(例えばこのページを参照:信州大学 7.2 ネットワークの設定

たとえば、自分自身に「http://localhost」とブラウザに打ち込むと
アクセスできるのは/etc/hostsファイルに「127.0.0.1」と
そのホスト名がペアで登録されているからである。

そのことは、たとえばシェルで
「cat /etc/hosts」とやれば見ることができる。
MacもLinuxベースのOSなので、
ターミナルを起動して、同じように打てばそのファイルを見ることができる。
ちなみに「cat」というのはファイルを表示するためのコマンドである。

バイト先でIPアドレスが「192.168.1.50」になっているサーバーに
「http://hogehoge/」というホスト名でアクセスしたい。
Linuxならばvi(テキストエディタ)などで/etc/hostsファイルを開いて、
そこに「192.168.1.50 hogehoge」と一行追加すればよい。

では、Macでそれをやるにはどうしたらいいか?
この場合、Linuxと同じようにはいかない。
viなどをつかって/etc/hostsファイルを書き換えても、
何故か元に戻ってしまうからである。

MacではNetinfo ManagerかDSCLを使わねばならない。

もし使っているOSがMac OS 10.4場合は「Netinfo Manager」という
Macにデフォルトで入っているソフトを使います。
その使い方については以下のページできちんと解説されているので、
そちらを参考にしてください。
/etc/hostsファイルの代わりに・・・

使っているOSがMac OS 10.5の場合はdsclという
コマンドラインソフトを使います。
何故、Netinfo Managerを使わないかというと、
OS 10.5以降はNetinfo Managerが含まれていないからです。
参考:Mac OS X 10.5: 以前「NetInfo マネージャ」にあったいくつかの機能の代わりにコマンドラインユーティリティ "dscl" を使用してください

以下で、dsclを使ったhost nameの登録の仕方を簡単に説明します。

まず、ターミナルを起動します。
そして、以下のように入力します。

sudo dscl

そうすると、パスワードを聞かれるので、
そのMacの管理者権限のパスワードを入力してください。
戸惑うかもしれませんが、Macを起動して
ログインするときのパスワードで大抵はOKです。
そうすると次のようになります。

*****:~ shinichi$ sudo dscl
Password:
Entering interactive mode... (type "help" for commands)
>

「sudo」というのは「superuserでDoする」という意味だと
(僕は勝手に)解釈していますが、
すなわち、管理者権限でそのコマンドを実行するという意味です。
sudo抜きの「dscl」だけを打ち込んでも
dsclは起動しますが、管理者権限をもっていないため、
ホスト名を追加するという処理ができません。
なので、sudoを使います。
sudoはLinuxを日常的に使う人にとってはおなじみのコマンドでしょう。

インタラクティブモードで起動したら、
「hogehoge」というホスト名を「192.168.1.50」に対して設定するために、
以下のように入力してエンターを押します。

-create /Local/Default/Hosts/hogehoge IPAddress 192.168.1.50

これで、登録OKです。
次のように打つことで確認ができます。

-list /Local/Default/Hosts/  (これでファイルができてるか確認)
-readall /Local/Default/Hosts/ (これでそのフォルダ内のファイルの中身全てを見られる)

これできっと「http://hogehoge」とブラウザのアドレスバーに入力するだけで、
「192.168.1.50」にアクセスできるようになったでしょう。

ところで、何故「/Local/Default/Hosts/」に登録したのかは
自分でもあまりよくわかっていません。
試行錯誤したら、ここにしか登録できなかったからです。
dsclを起動して、「ls」と打ってみてください。
そうすると

BSD
Local

Search
Contact

という反応があると思います。
調べてみたところ、hostsファイルらしきものは

BSD/local/Hosts
Local/Default/Hosts

この内、データを書き込めたのはLocal/Default/Hostsのほうのみでした。

なので、

-create /Local/Default/Hosts/hogehoge IPAddress 192.168.1.50

としたのです。

New year card 2009

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今年の年賀状です。

2009nenga.jpg
(クリックすると拡大)

もういかにも結婚したての夫婦が作る年賀状を作ってしまった。
いままでは、この手の年賀状は苦笑しつつ眺めていたのに、
それが逆の立場になる日が来るとは、夢にも思わなんだ。

結婚したいまならわかる。
こういう年賀状は本人の希望によって出すのではなく、
一種の義務なのである。

二宮ひかるの漫画の中で「結婚は、むしろ受難だ」と
描かれるシーンがあって、
こういうことかな、となんとなく得心する。
いいものですけどね、結婚。

(とか書いてたら、横から奥さんが
「受難と情熱はどちらもPassionだとケンイチローがいってたどー」
とか言ってくる。いいこと言うな、ケンイチロー)

* * *

この年賀状はわりと手間暇とお金かかってます。

衣裳は、奥さんの方は実家のお母さんが送ってきてくれたもの。
オレのはレンタルで、貸衣装 京の夢小路というお店から借りた。
京都にあるお店で、郵送してくれる。
安さNo.1を目指しているだけあって、安かった。
普通、男性の紋付き袴を一式借りるとだいたい3万円かかるけど、
このお店だと、一番安いのなら1万円前後で済む。
直前に申し込んだので「特急料金」が上乗せされたが、
もっと早ければ(一週間ぐらい前に頼んでおけば)それはかからず済む。
今回は衣装代が1万5千円ぐらいで、特急料金がプラス2000円。

撮影は近所の鈴木スタジオ(Webページなし)。
おじいさんが一人でやってて、本当に街の写真屋さんという感じ。
取ろうとしている写真が、いわゆる普通の記念写真ではないので、
それを説明し、かつそのように撮ってもらうよう説得するのに
すこし骨が折れた。
わりと頑固者のおじいさんだった。

自分の中に年賀状にどのように写真を配置するかのイメージがあって、
写真の背景で葉書全体を埋めるつもりだったので、
だいぶ多めに頭から上の背景を撮ってもらう必要があった。
だけど、そういう撮り方をすると、かなりイレギュラーな写真になってしまうので、
おじいさんはなかなか受け入れてくれなかった。

着付けはスタジオのおじいさんの奥さんが手伝ってくれて、
料金はかからなかったのでとても助かった。

誤算だったのはそういう記念写真のフィルムの現像には
時間がかかるということだった。
普通のフィルムとはサイズが違うため特別の現像所でないと、
現像できず、フィルムが回収されてから現像されて届くまで、
数日かかるらしかった。

普通のフィルムなら今の時代、5時間もあれば現像から焼き増しまでできるのに。
初めは現像が届くのが年が明けてからということだったが、
なんとか年内に届くようにしてもらった。
撮影料は1万円。

写真を撮るときに、おじいさんの奥さんが「ハイ、笑って笑って〜」と
マラカスを振りながらいうので、それがおかしくて本当に笑ってしまった。
おかしくもないのに笑うというのは難しいので、
そうしてもらって良かったと思う。
しかし、大の大人に向かって赤子をあやすようにマラカスを振る行為と
そうされている自分たちと、
年賀状をつくるためにわざわざ和服を借りて、
スタジオで写真撮影をお願いして、
しかもマラカスを振られているというそのシチュエーションが、
本当におかしかったし、幸せすぎるとも思った。

出来上がった写真は、年賀状全体を覆うにはやはり背景が足りないので、
結局足りない部分はPhotoshopを駆使して水増しした。
矩形選択してコピーして貼り付け。
その部分が少し暗くなるように透明度を適当に設定した黒のマスクをかける。
そうして、接合部分をぼかしツールでひたすら目立たなくさせる。

あとはillustratorにその画像を配置し、その上に文字を載せていく。
文面は主に奥さん担当。

最後は最近購入したばかりのプリンターで出力。
プリンターはこのために買ったと言っても過言ではない。
EPSONのEP-901Fという機種で、
プリンタとスキャナとファックスの複合機である。

このEPSON EP-901Fがもの凄く偉いやつなのだが、
それはまた後日書く。

かくして、我が家の年賀状は大晦日に投函されたのでした。
ただし、自分の年賀状を出したのは元旦。
しかも、5枚程度。
住所を知っている人が少なすぎた。

というわけで、この記事を年賀状に代えて。

leftover of the last year

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なんだか幸せな夢を見た気がした。

だけど目が覚めた途端に忘れてしまって、
ぐずぐずと這い出せない布団の中で
今日から世の中が動き出すんだ、ということを思った。

ああ、いよいよ年が明けたのだなと思った瞬間に、
電光石火である記憶が浮かび上がってきた。

Renew by Dec. 31, Be First in Line for Neuroscience 2009

SfNのリニューアルしてなかった!

石川君のブログでそのことを知ってから、
年内にすればいいんから、目の前の仕事が一段落したらやろー、
と思っていた。

しかし、年末は立て込んでいて、かつそれらが片付いたら気を緩めてしまったので、
案の定忘れてしまった。

もう間に合わないかもな、と思いつつもSfNのページにアクセスしてみる。
会員ページにログインするためにIDとパスワードがわからず
30回ぐらいはじかれたけど、なんとかログイン成功。

2008年の大晦日までに更新してね!と書いてあるけど、
そうしなかったらどうなるのか書いてない。
よくわかんないけど、クレジットカードで50ドル払って終了。

確認のメールが届かないと思っていたら迷惑メール扱いになっていた。


providing my knowledge and experiences in gratitude

|

月別アーカイブのインデックスを見ると

2008年12月 (15)
2008年11月 (16)
2008年10月 (22)
2008年9月 (21)
2008年8月 (16)
2008年7月 (26)
2008年6月 (18)
2008年5月 (22)
2008年4月 (21)
2008年3月 (21)

となっていて、2008年はおおむね2日一度か、
3日に2度のペースで日記を書いていたらしい。
(もっと低い更新頻度だと思っていたけど)

GoogleAnalyticsで見る限りだと、
個別記事として一番読まれたのは
How to install "Octave" in Mac OS X Leopard
だった。
そのほか、yumでRやoctaveをインストールする方法の記事とか、
MovableTypeの話とか、GoogleAnalyticsWidgetの話とか、
そういうPCやプログラムやソフトに関する記事のアクセスが多いようだった。

インターネットには有用な情報があふれている。
困ったな、とか、これどうすんだろ、とか少しでも気になったら、検索する。
そうすると大抵の疑問に対する何らかの答えなり経験談がひっかかる。
生産性は確実に向上している。

これまでに数え切れないほどそのような恩恵に触れたから、
"恩返しをしたい"と思うのは至極自然だった。

本当に微々たるものだと思うけど、
OctaveやRやMTのtipsを書くことでいくらか世界をより良い場所に
できたのではないかと思う。

カンデル読んでるもそういうスタンスでやっている。
正直なところ自分の日本語訳は酷いと思うのだけど、
それでもそういう情報がないよりあった方がましなのではないかと思っている。

カンデルの新版はまた発売が延期されて、
2010年3月まではでないということなので、
もう少し一人全訳プロジェクトは続きそう。

カンデルの方もアクセス数はそこそこ。

一方で、自分の日常や感情を書いた日記はほとんど読まれてない。
そういう私秘的なことは基本的に流通しないのだなと、改めて痛感する。
きっと普遍に触れられていないのだろう。

日記に対する考え方も変わってきた。
以前は日記は自分の感情を表現する場であったのだけど、
そういう場ではいられなくなってきている。
そういう柔らかくて脆いものを表現するには
あまりにもこの場は剥き出しになりすぎている。

これからは情報を流通させる波止場になる傾向がますます強くなると思う。
テクニカルな情報が増えてきたのはまさにそのような傾向を反映している。

できたらテクニカルな情報だけではなくて、
もっと流通するに足る感情表現や主義主張を書けるようになりたい。
普遍への道をめざす。

ところで、MovableTypeにすぱむちゃんぷるー
導入したら、大幅にスパムコメント&トラックバックが減少したので、
試みにコメントを管理者の承認なしで即座に公開されるような設定にしました。

それからこれは前からなのだけど、
mixiComment プラグインというものを導入したので、
mixiのアカウントがあればコメントができるはずです。
僕はmixiのアカウントを持ってないのでちゃんと動作するか
チェックできないのだけど。
(そもそもログインなしにコメントが書けるので、
mixiのアカウント云々というのはコメントの際にはどうでもいいのですが、
新しいプラグインを導入したら使って欲しいというのが
人情というもので・・・・)

2009年は、ブログというツールに対するスタンスと
ブログに書かれる内容が変化していくと思う。
それはいいとか悪いとかでなくて、
どっちかというと自分にとっては悲しいことだけど、
できるだけもっと"意味"のあるものにしたいということ。

La Tulipe noire

|

wikipedia: チューリップ・バブル

チューリップ・バブルは世界で最初のバブルだと言われている。
wikiによれば、チューリップの球根に異常なまでの高値がついた後、
100分の1にまで下がったそうだ。
それはつまり、適正な価値の100倍の価値があるものとして
扱われていたということでもある。

はじめは、チューリップの希少性と
愛好家による美しいチューリップの探求によって、
チューリップに高い値がついたのであろう。

しかし、チューリップが高い利鞘のとれる商品になると気付いた投機家たちが、
チューリップの美しさなどとは無関係に
投資の対象としてチューリップを扱い始めることで、
狂いが生じる。

最終的に、あまりにも値が高騰しすぎて、
「買う人がいない」という段になって
その幻想に付いた高値は現実に引き戻される。

それでも、チューリップはただ咲いているだけで、
値札の数字が1桁2桁変動したところで、
痛くも痒くもないであろうよ。

花ならば、そんなこととは無関係に、
育ち、花をつけ、風に揺れ、枯れ、土に還る。
花ならば。
もし心があったら、それはあんまり残酷だ。


Hello, 2009!

| | コメント(2)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

CIMG3980.JPG

牛がかわいいでしょう。

CIMG3975.JPG

なんていうか、スケールエラー。
でかすぎるみかんと小さすぎる鏡餅。

フェムトセカンドを読んでくださるみなさまと、
この世界にとって実りの多い一年でありますように。


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