Rが普及しているらしい。
「R言語」、企業や研究機関での利用が急拡大 - Technobahn
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最近になって登場したコンピューター言語としてはサンマイクロのJavaに並ぶヒット作ともなる。
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ほんとうかっ!(N先生風)
Octave + Gnuplot もいい組み合わせだけどなー。
Rはいまいち馴染めないでいる。
ちなみにCentOS 5.2へのRのインストール方法はこちらです!(宣伝)
install R in CentOS 5.2 - フェムトセカンド
Mac OS XへのRのインストールする場合は以下のリンクから最新版を
ダウンロードして、インストーラーをダブルクリックするだけです!
R for Mac OS X
インストールしたら、ターミナルで「R」と打てば起動します。
「quit()」と打てば終了します。
exitじゃだめです。quit()のカッコを忘れてもだめです。
Rの本としてはこれがおすすめ。
Rによるやさしい統計学
山田 剛史 (著), 杉澤 武俊 (著), 村井 潤一郎 (著)
心理統計の初歩の話とともに、Rの使い方を解説してくれています。
ニュースの記事では「R言語」って書いてあるけど、
普通は単に「R」って呼ぶ。
だけど、Rだと、Googleで検索するときに困る。
「R」って一文字だから、Rを含む英単語がすべて引っかかってしまう。
統計とかstatisticsとかつけないと検索できない。
だからやっぱり、あえて「R言語」と呼ぶのがいいのだろう。
というわけでみなさん。
これからはRのことをR言語と呼びましょう!
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追記:2009/01/10 22:46
柏野さんの記事で、思ったよりもR言語が普及していることを知った。
wrong, rogue and log : R You Ready for R?
technobahnの記事もきっとNY Timesの記事が元ネタなんだろう。
R言語がこれだけの勢いがあるのに、
日本じゃ相変わらずSPSSが主流なのだから、
困ったものだ。
R言語はインストールがちとめんどくさいという難点があるので、
サーバーにR言語をインストールして、
ブラウザで操作できるASPサービスをやったらどうかと考えたことがある。
1年で数百円程度の会費をとるぐらいにすれば、
学生だって使ってくれるだろう。
それなら卒業した後だって、使おうと思えば活用できる。
時間ができたらやりたいなと思っているけど、
ぼやぼやしてるうちにあっというまに他の人にやられてしまうだろうな。
hmm.. informative )
コメントありがとうございます。
僕はまだそれほどR言語を使ってはいないのですが、これは強力なツールですよね。ドキュメントの不足には激しく同意です。ものすごく便利な関数が多数あるのですが、その存在が知られていないことと使い方がわからないことで使われないのは大いなる損失だと思います。
ともかくR言語を使ったら「こんな風に使った!」というのをみんながブログなりなんなりでびしばし書いていくのがいいのだと思います。
R言語、面白いですね。
比較的違和感の無い制御構文と、変数にベクトルや行列があることによる統計演算の容易さ、ユーザーによる追加パッケージ作成機能がいい感じの相乗効果をもたらしていると思います。
普及に弾みがつかないのは、まだR言語を各専門分野でどう使えばいいか、充実したリファレンスが無いからだと思います。計量経済学の分野だと、以下のテキストが昨年末に出てきましたが、操作変数法やGMMの解説が無いなど、ソフトウェアというよりも、ドキュメンテーションで他の統計解析パッケージに負けている気がします。
http://cran.r-project.org/doc/contrib/Farnsworth-EconometricsInR.pdf