エルネスト・チェ・ゲバラの映画を見てきた。
パート1。
映画『★CHEチェ 28歳の革命 | 39歳 別れの手紙』公式サイト
日本版の予告編ムービーをみると出来損ないのアクション映画みたいに
見えてしまうので、英語版の予告編ムービーを貼っておく。
何故だか年に1回はキューバの関わる映画を見ている気がする。
チェ・ゲバラというのは、チェが名字でゲバラが名前なんだと思ってた。
けど全然違ってた。
チェというのはアルゼンチンなどラプラタ川周辺地方で、
「ねえ君」という意味で使われる言葉だそうだ。
ゲバラは、「チェ(ねぇ君)」を乱発することから、
逆にその愛称で呼ばれるようになったそうだ。
(映画のパンフレットの伊高浩昭さんの記事より)
映像は少し淡泊だけれど、リアルだった。
冒頭の戦闘シーンでの銃声の音がいままで見たどの映画よりも鮮明だった。
「あ、これはあたったら肉が吹き飛ぶな」
そう確信できる生々しさがあった。
戦場の臨場感がすこし垣間見えた気がした。
エルネスト・'チェ'・ゲバラ
ゲバラの人間性がとてつもない。
厳しさと優しさ。
深い深度での人間に対する尊敬。
昔、敬愛していた先生と、どことなく雰囲気が似ているところがあり、
(とくにあのひげづら)
8年前の自分に戻ったような気がした。
青年は革命戦士を目指す。