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となっていて、2008年はおおむね2日一度か、
3日に2度のペースで日記を書いていたらしい。
(もっと低い更新頻度だと思っていたけど)
GoogleAnalyticsで見る限りだと、
個別記事として一番読まれたのは
「How to install "Octave" in Mac OS X Leopard」
だった。
そのほか、yumでRやoctaveをインストールする方法の記事とか、
MovableTypeの話とか、GoogleAnalyticsWidgetの話とか、
そういうPCやプログラムやソフトに関する記事のアクセスが多いようだった。
インターネットには有用な情報があふれている。
困ったな、とか、これどうすんだろ、とか少しでも気になったら、検索する。
そうすると大抵の疑問に対する何らかの答えなり経験談がひっかかる。
生産性は確実に向上している。
これまでに数え切れないほどそのような恩恵に触れたから、
"恩返しをしたい"と思うのは至極自然だった。
本当に微々たるものだと思うけど、
OctaveやRやMTのtipsを書くことでいくらか世界をより良い場所に
できたのではないかと思う。
カンデル読んでるもそういうスタンスでやっている。
正直なところ自分の日本語訳は酷いと思うのだけど、
それでもそういう情報がないよりあった方がましなのではないかと思っている。
カンデルの新版はまた発売が延期されて、
2010年3月まではでないということなので、
もう少し一人全訳プロジェクトは続きそう。
カンデルの方もアクセス数はそこそこ。
一方で、自分の日常や感情を書いた日記はほとんど読まれてない。
そういう私秘的なことは基本的に流通しないのだなと、改めて痛感する。
きっと普遍に触れられていないのだろう。
日記に対する考え方も変わってきた。
以前は日記は自分の感情を表現する場であったのだけど、
そういう場ではいられなくなってきている。
そういう柔らかくて脆いものを表現するには
あまりにもこの場は剥き出しになりすぎている。
これからは情報を流通させる波止場になる傾向がますます強くなると思う。
テクニカルな情報が増えてきたのはまさにそのような傾向を反映している。
できたらテクニカルな情報だけではなくて、
もっと流通するに足る感情表現や主義主張を書けるようになりたい。
普遍への道をめざす。
ところで、MovableTypeにすぱむちゃんぷるーを
導入したら、大幅にスパムコメント&トラックバックが減少したので、
試みにコメントを管理者の承認なしで即座に公開されるような設定にしました。
それからこれは前からなのだけど、
mixiComment プラグインというものを導入したので、
mixiのアカウントがあればコメントができるはずです。
僕はmixiのアカウントを持ってないのでちゃんと動作するか
チェックできないのだけど。
(そもそもログインなしにコメントが書けるので、
mixiのアカウント云々というのはコメントの際にはどうでもいいのですが、
新しいプラグインを導入したら使って欲しいというのが
人情というもので・・・・)
2009年は、ブログというツールに対するスタンスと
ブログに書かれる内容が変化していくと思う。
それはいいとか悪いとかでなくて、
どっちかというと自分にとっては悲しいことだけど、
できるだけもっと"意味"のあるものにしたいということ。