フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

2013年10月アーカイブ

明日は越谷市長選挙 (4)

|

カテゴリ:

動画、最後までみられなかったけど、もう眠いのでここらでまとめる。

  • 明確な対立軸
  • 中核市へ移行 vs 移行しない
  • 第三庁舎建設 vs 建設白紙化
  • 中村氏と高橋氏は第三庁舎の問題を別にするとあまり変わらないような
  • 中村氏、高梁市は子育て支援とか高齢者問題に照準
  • 松沢氏はそれよりも、都市としてのハード面の整備を訴えている
  • 松沢氏は自民党的というか既得権保護の匂いがする

中核市への移行にしても、第三庁舎にしても、 僕みたいに市議会や行政のウォッチをしている人以外には、 初めて聞く話だと思う。

なのでそれについての判断をしろと言われても無理だと思う。

現職・高橋市長は中核市への移行を目指していて、 第三庁舎の建設を願っている。

中村氏は第三庁舎建設には明確に反対している。 中核市移行は反対していない。

松沢氏は、中核市移行に関してはまだ決めてなくて、第三庁舎に関しては何も言ってなかったと思う

動画を見ていて雑感

高橋努氏

  • 高橋氏、「学校教育・生涯学習の充実」を掲げ、その具体内容は「小学校へクーラーの設置」
  • もっとこう、学力向上や文化レベルの向上のための方策とかを期待したんだが・・・
  • クーラー!
  • 前前市長の島村市政に批判的なスタンス
  • 前前市長の島村市政のときに借金が増えて大変!と批判
  • でも自分は、第三庁舎を建てて、建設費の20億のうち15億は借金しようとしてる
  • 曖昧なことしか言わない

中村氏

中村氏と高橋氏のやりとり

  • 中村氏の第三庁舎批判:本庁舎が耐震性に重大な問題があるのに第三庁舎を優先するのはどういうこと?
  • 高橋氏:耐震性の問題も含めて検討会とか立ち上げてやってるよ!
  • 中村氏:高橋氏は、越谷は安心度ナンバーワンっていってたけど、あなたの安心って何?(本庁舎の耐震性の問題の安心は優先されないの?)←うまい!
  • 高橋氏:安心て、概念だから!(逆ギレ気味)

この中村氏の高橋氏への批判の仕方はうまいと思ったが、 残念ながら高橋氏はその批判の要点を理解していなくて、 せっかく知的なやりとりが生まれる芽が摘まれてしまった。

  • 市民のみなさんの意見を聞きたいという態度は立派に見えるが、何も決められそうな感じもする
  • そうしてどうでもいいことしかやれなそう

松沢氏

  • 松沢氏の頬杖は見ていて不快
  • むにゃむにゃ喋ってていまいち何言ってるかわからない
  • どうやら国や県から補助金などをひっぱってくることに意欲を燃やしている
  • 中村氏が、「市役所を利用する人 2000人と市の職員700~800人」と言ったのを勘違いして、市の職員2800人とか言ってるが、2000人は手続きなどで市役所を訪れた市民で、市の職員は800人程度だと思われ!
  • すごく自民党っぽい
  • 都市間競争に勝ちたいという思いは共感した

なにがなにやら

やっぱり、決め手にかける。

  • もっとエッジな質問をして、お互いに鋭く批判スべき
  • 子育てと高齢者福祉をどちらかしかとれないとしたら、究極的にはどちらをとる?
  • 産業を活性化とか言ってるけど、越谷に産業あるの?産業っていうか、越谷の古くからある中小企業のことじゃないの?
  • あんたたちの活性化や支援て、越谷の既得権層へのバラマキじゃないの?
  • 越谷がベッドタウンでかなりの人達が市外に働きにでていることと、産業を育成ってマッチする?
  • 市内で働らいていない人たちが、地域のコミュニティに参加したり貢献したりすることってどのぐらい有り得そう?
  • 中核市になって変わるのは保健所ができるかどうかだよね?そもそも、前は越谷に保健所があってなくなったよね?また作るの?作りたいの?なくなって、市民は困ってるの?

個人的には上記のようなきわどい問をしたい。

明日は越谷市長選挙 (3)

|

カテゴリ:

つづき

vol.6 個別テーマ1つ目 越谷市の地域活性化

高橋努 1:10

  • 暮らしの基本は家庭、そして地域
  • 自治会のみなさんの活性化
  • 大型地区センターを建設中、地域の活動拠点
  • 9つめの出羽地区センターができる
  • あとは大沢、大袋地区
  • 地域のコミュニティの特徴を活かした活動助成金
  • コミュニティ活動推進協議会がある
  • 市長とふれあいミーティングの開催
  • 地域住民と一体となった行政推進
  • 来てくださいと言われたところにはどこでも行く

松沢邦翁 5:10

  • みんなでつくる元気越谷計画
  • 市民各種団体・有識者などから検討委員会を作っていく
  • 今の時代は都市間競争が激しくなってくる
  • 企業や若い人が入ってくるには、インフラが大事になってくる
  • 若い人はレイクタウンがすき
  • 都市間競争に勝てるようにしていく
  • 市役所の職員2800人ほどもいる
  • みんな優秀な方が多いでしょうから、国・県との施策も模索しながらその中で越谷市にあうもので元気がでるものを作っていきたい
  • 市内各駅にそうしたコンパクトシティのようなものを実現し利便性向上
  • 当然そうしたものには国の補助が出る
  • それがひいては越谷市の活性化につながる
  • コミュニティバスはいろいろな形がある
  • タクシーで病院等に行くのは大事だが料金が高いと不都合
  • そうした問題に対してコミュニティバス・デマンドバスが必要になってくる

中村譲二 8:30

  • 地域文化と歴史による観光施策
  • 越谷は日光街道の四番目の宿場町
  • 越谷宿という名の取り組みが地元の商店会や商工会青年部など関わっている
  • 越谷市の歴史的部分や文化的部分はもっと自慢していい
  • 越谷市政50年経過だが、越谷のことをなかなか知るチャンスがない
  • ふるさと意識を造成するためには、歴史資料館が必要
  • 越谷松伏水道企業団の社屋購入は希望的観測も入っている
  • 経営サミットによって、地域の企業経営者のノウハウ作りと新たな産業の育成を市がバックアップすることで、労働環境の活性化も図る
  • レイクタウンの調整池は川の一部になっているが、健康増進のため、釣りができるようになるといい

クロストーク

高橋努 11:40

  • 中村譲二氏に質問
  • 水道企業団に対しては越谷の地区センターを作ってくださいと言っていたと思いますが、歴史資料館に変わったんですか?

中村譲二 12:20

  • 高橋氏へ回答
  • 水道企業団の土地はもともと郵便局だった
  • 単独施設でもいいが複合施設として、地域の人々の集える地区センターとしても考えられるが、越谷に初めてやってくる方の歴史資料館としてもあり得る

vol.7 越谷市の竜巻被害について

vol.8 フロアからの質問

防災:災害発生時の情報発信や手続き 1:00

医療:医療に関する考え 9:10

教育:教育に関する考え 16:20

中核市の移行 23:30

債務の返済

vol.9 最後に自由なメッセージ

松沢邦翁 1:30

中村譲二 :

高橋努 :

vol.10 閉式

みなさん帰るだけ(情報なし)

明日は越谷市長選挙 (2)

|

カテゴリ:

10/19にあった、越谷青年会議所主催の「越谷市長選挙に伴う公開討論会」の様子です。

これが、一番情報がある。はず。

ということで、一個一個見ていく。

vol.1

主催者挨拶のみ

vol.2

入場のみ。(情報なし)

vol.3 (26分) コーディネータによる越谷市政のレクチャー

コーディネータの原口さんによる、越谷市政関する基本知識の紹介。

はじめに

  • マニフェストとは?

人口の構成

  • 越谷市の人口は増える傾向だが平成27年あたりから減っていくのではないか
  • 人口構成 越谷市は他の自治体に比べて若い
  • しかし、平成26年には65歳以上が1/4以上に

財政

  • 借金:740億円、人口一人あたり22.7万円
  • 実質公債費比率(借金に当てているお金) 10.5%で埼玉県内では6番目に高い
  • 将来負担比率 91.4%以上で埼玉県内では4番目に高い
  • 貯金:36億円、人口一人あたり1万1千円、低い

予算

  • 市長を決めることは、(間接的だが)越谷市の予算の使われ方を決めること
  • 平成25年度の予算 834億円
  • 市民一人あたり25万2400円になり、4年間で約101万円

終わりに

  • 討論会のすすめかた

討論へ移行: 自己紹介

松沢邦翁氏 11:00

  • 経歴:市議会議員→県議会議員(現職)
  • 重点政策:越谷を活気ある街にしたい
  • 戦後のベビーブーム生まれ
  • 越谷市はまだ若い市だが、高齢者も年々増えている
  • 高齢者介護はしっかりやりたい
  • 地域経済の活性化の努力をしたい
  • 若い人に対する教育・子育てを民間活力等を使ってやっていく

中村譲二氏 14:30

  • 経歴:市議会議員(現職)
  • 松伏生まれ、越谷高校卒、市役所に27年勤めた
  • 越谷市議 4期連続当選
  • 島村前市長の「文化都市宣言」に感銘
  • 第三庁舎の建設の話があるがその趣旨がわからない
  • 現在は市民の声がいかされない政治
  • 第三庁舎は20億円の無駄遣い

高橋努氏 17:30

  • 経歴:市職員(13年)、市議(23年)、県議(11年)
  • 市長 4年(1期)
  • ずっと地方行政に携わってきた
  • 板川前市長から引き継ぎ
  • 第四次総合振興計画を策定し実行中
  • 医療保険介護の充実と連携
  • 子育て福祉の充実
  • 防災都市基盤の充実
  • そのために中核市になる

すぐに行う重要政策

中村譲二氏 22:00

  • 市民と議論する市民目線の政治
  • 市民の生命・身体・財産・情報の安全安心
  • 子供・女性・高齢者・障害者にも街にも優しい街づくり
  • バリアフリーの先、ユニバーサルデザインへ
  • 最優先は、第三庁舎建設を中止すること
  • 20億円の建設費のうち15億円が借金
  • 第三庁舎建設のことを知らない市民が多い
  • 事務スペースが手狭だから第三庁舎にという現市長の考え
  • そもそも本庁舎が深刻な耐震問題を抱えている
  • 第三庁舎建設はその場しのぎのやり方
  • 本庁舎の補強あるいは新築をして市庁舎の土地の有効活用を考えるべき
  • 待機児童、新たな子育て支援事業
  • 中小企業を盛り上げる経営サミットで経営者の知恵を共有

vol.4 (10分) vol.3 すぐに行う重要政策つづき

高橋努氏 00:10

  • 第四次総合振興計画
  • これに取り組んでいくことが最大の責務
  • 医療保険介護の充実と連携
  • 27年の中核市移行に向けて全力で取り組む
  • 中核市になることで市民自治、地方分権をしっかり受け止めて、住民サービスの拡大充実をはかる
  • 子育て・福祉の充実を図る
  • 少子化対策はしっかりやらなければいけない
  • 防災都市の基盤の充実を図る
  • 9/2に竜巻の被害があり、竜巻の概念があまりなかったが、その対策もしっかりやっていく
  • 台風10号、26号は10年に一度の規模だった
  • 浸水事故があり、残念だった4時間で100mm降った
  • 二度とこういうことが起こらないような対策をする

松沢邦翁氏 4:30

  • 国の進めている地方分権は早く実現して欲しい
  • 事務事業だけじゃなく財源も含めて
  • 越谷にあった事業は何か
  • それを見つけてそれを越谷に持ってくる努力が必要
  • それによって市内の産業の活性化
  • いまは元気がない
  • 都市基盤整備
  • 当初の予定が10から15年だったが年々伸びている
  • 中途半端だと他市から移ってくる気が削がれる
  • 現行案の修正できるところは修正して産業を活性化したい
  • 中核市の移行で問題になるのは保健所の問題
  • 福祉なんでも相談窓口
  • 福祉の問題を総合窓口でうけることが大事

コーディネータが互いの発言に関する発言を募集

  • 発言者なし

コーディネータから質問

  • 4年間で行う重要施策に関しても2分間で説明を依頼

vol.5

中村譲二氏 0:00

  • 市役所全体の仕切りを有効活用すべく第三庁舎ではなく本庁舎の安全度を上げたい
  • 一日2000人の市民が利用し、700人あまりの職員が働いている
  • そうすることで災害に対する復旧・復興、生活再建に対する取り組みができるようにする
  • 待機児童、ミニ保育所という新しい取り組み
  • 民間との協同
  • 高齢社会よりも健康長寿の社会を目指し、年配の方の知恵をお借りして、農地の活用する

高橋努 2:05

  • 学校教育・生涯学習の充実
  • 今年は猛暑だったのでクーラーを設置したい
  • トイレの洋式化
  • 地方分権・市民自治の街
  • 市長だけが街をつくるのではなく、市民のみなさんと街をつくる
  • 産業支援と雇用の充実
  • いちご観光農園をもっと拡大してやっていこう

松沢邦翁氏 4:35

  • 市民の命をまもる
  • 高齢者・小児救急医療
  • 駅周辺の再開発
  • 民間の活力を使う
  • 国の支援を積極的に使う
  • コンパクトシティーをすすめていく
  • 高齢者からのコミュニティバスの要望が強い
  • それをすすめていく

さらなる補足あるいは他の出演者への質問

高橋努 7:10

  • 中村氏へ質問
  • 第三庁舎の建設はすでに議会の承認も得て、予算もできている
  • 本庁舎の耐震に関しても庁舎整備委員会を作って検討している
  • だから第三庁舎をつくってすぐ壊すというわけではない
  • 無駄だという概念がわからない、それは一方的な決め付け

中村譲二 8:40

  • 高橋氏へ回答
  • 第三庁舎の建設は建設費が20億円といことだけで昨年突然でてきた
  • 本来では危険にも関わらず多くに人に使われている本庁舎の安全を考えるのが第一
  • 本庁舎の耐震・建て替えの費用を使うべき

中村譲二 10:10

  • 高橋氏へ質問
  • 安心度埼玉ナンバーワンの越谷というフレーズで前回当選している
  • 安心度とは何なのか?
  • 今、越谷は安心度がどれぐらいで何位なのか?

高橋努 11:05

  • 中村市への回答
  • これは議会でも中村議員に何度もお答えしてきた
  • 何をもって一番なのかといことではなくて、概念として越谷の安全度を高めていくという総称です
  • あげたらきりがない、個別の話ではないんです

高橋努 12:40

  • 松沢氏への質問
  • みんなでつくる元気で越谷という計画を上げているがいくつか具体的に教えてほしい
  • 元気越谷計画
  • 産業振興都市基盤整備について

松沢邦翁 13:30

  • 市内の各駅付近で市民が利便性を高める
  • 専門家の意見を聞きながら規制緩和もしながらすすめていく
  • 産業の優遇、企業の誘致
  • インターチェンジ付近でやっているわけですが
  • 越谷市の東埼玉道路があるのでそういうものをつかって優良企業の誘致など

つづく

明日は越谷市長選挙 (1)

|

カテゴリ:

明日は、越谷市長選挙だけど、まったく候補者のことがわからない。

前回書いた記事: もうすぐ越谷市長選挙(追記あり)

各候補者のWebページ

とりあえず、Webでわかる情報

中村じょうじ氏

  • (仮称)第三庁舎の建設に反対!
  • 越谷を元気で明るいまちに☆市民目線でない市政に反対!
  • 市長給与、ボーナスを30%カット!

高橋努氏

  • 1.人と地域が支える安全・安心・快適都市の創造
  • 2.県内東部の要(かなめ)「中核市・越谷」の実現
  • 3.市民サービスを拡充し、地方分権、市民自治の推進

松沢邦翁

  • Webページがない!

えー、今どきWebページのひとつも作らない松沢氏は一体どういうつもりなのか。

東京新聞の記事

他に、東京新聞の記事を抜粋させてもらう。

中村じょうじ氏

市第3庁舎は白紙に 中村 譲二(なかむら じょうじ)氏(62)無所属 新  市は現在の市役所が手狭だとして、第三庁舎の建設計画を進めている。総事業費は約十七億円。「一日に市民二千人が訪れる本庁舎の耐震補強を優先するべきだ。役人のために庁舎を建ててはいけない」と、計画の白紙撤回を訴えている。  松伏町のおけ職人の家庭に生まれた。高校卒業後に会社勤めを経て越谷市職員になった。仕事のかたわら法政大法学部第二部に通い、政治学を学んだ。  「街づくりは心づくりでもある。そのためには文化が必要」が持論だ。一九八三年、当時の島村慎市郎市長(故人)が文化都市宣言をしたことに感銘を受け、島村氏が九七年に退任したのをきっかけに市議選に出馬し、初当選。四期務めたが、「市民目線の政治を取り戻す」と市長選への出馬を決めた。趣味は美術館巡りや音楽鑑賞。市吹奏楽連盟理事長を務める。

高橋努氏

中核市移行の実現を 高努橋(たかはし つとむ)氏(70)無所属 現<1>  「市立の保健所があれば、伝染病にも市が独自に速やかに対応できる。越谷を中核市にして市民のニーズに応える体制を整備する」。二期目の大きな目標として「二〇一五年四月の中核市移行を目指す」と力を込める。  市職員十三年、越谷市議六期、県議四期と「地方行政一筋」で歩んできた。四年前の前回市長選には民主党や社民党の推薦を受けて出馬し、初当選した。今回は「『市民党』として、幅広く市民から審判を受ける」と、政党の推薦や支持を受けなかった。  来年度中にはいよいよ、自動車の「越谷」ナンバーが登場する。そのPRを足掛かりに「イチゴなどの『越谷ブランド』を確立していきたい。ひと言で越谷を誇れる街にできれば」と意気込む。  公務で多忙な日々だが、「自宅で金魚の世話をするのが癒やしの時間」と話す。

松沢邦翁

市の活気を取り戻す 松沢 邦翁(まつざわ くにお)氏(64)無所属 新=自  コメ農家に生まれ、三十八歳から越谷市議を四期、県議を三期務めた。県議一期目には、議員提案で制定した「県防犯のまちづくり推進条例」の原案づくりにも携わり、「県内の自主防犯活動団体数が全国トップとなるきっかけをつくった」と自負する。  「活気ある越谷を取り戻す」と、市長選へ出馬を決意した。公約には東埼玉道路周辺への企業誘致による経済活性化などを掲げるほか、「まずは市職員が挑戦する心構えをつくる」と、市役所改革が必要だと訴える。  二十日の出陣式には、推薦を受けた自民党の国会議員七人や県議、市議らも駆け付けた。「国政が自民党政権である今、国とのつながりも強い」  実家を継ぎ、約七千平方メートルの水田でコメを作っている。農作業のときは「何もかも忘れられる。気分転換に最高」という。

つづく

崖の下から見上げていた

|

ゼロからはじめるプログラミング講座 第三回が終了。
これは、そのレポートではなくて、ふと思いだしたことがあって
書き留めておくため。

こないだの越谷市民まつりのFM越谷のときと、
今日の懇親会のときと、
「なんで(ボランティアで)プログラミング講座やってるんですか?」
と聞かれて、あまり要領を得ずに答えたのは
「自分がもっとプログラムの話、ITの話聞きたいけど、
近所で聞ける場所がなくて、
そういう話の出来る人も近所にいなそうだったから
自分で育てようと思って」
と答えて、確かにその通りで、
もともとはそういうのが動機だった。

でも、ふと、昔のことを思い出して、
誰かに伝えたり、教えたりする側にまわりたいという、
自己実現的・承認欲求充足的な(要は自己満足を求めてる)側面も
一方ではあったのかなと思った。

昔のことっていうのは、高校と浪人生時代に通っていた塾のことで。
あの時、まだ20代の若い先生に教わってた。
先生たちは大学生のバイト講師だった。

それまでの人生では、先生というともっと年上の人のことだったし、
学校という特殊な空間の中で一定の距離感を置いて、
相対するものだった。

でも塾の講師は、もっと近い距離で接することができたし、
学校教育的な縛りがないため、
学校教育的によろしくないあれやこれやのことを教えてもらった。
ごく少数の先生とのみだけど、非常に密接な関係にあった。

あの時、あれだけ親密な関係を先生と築きながら、
一方で、先生たちは圧倒的な大人だ、という感覚があった。

いま、自分が30になって、あの先生たちの年齢を確実に超えてしまった。
そうなった身で考えると、あの先生たちは、
あの年齢に相応に大人だったのであって、
飛び抜けて老成していたり、物事をよく知っていたわけではなかったのかも
しれないということだ。
(すごく優秀だったのはもちろん異論がないが)

自分が、いつの間にか高校球児たちの年齢を超えてしまった感覚に似て、
いつのまにかあんなに立派に思っていたお兄さんの年齢を超えてしまったのに、
自分はあまり立派なお兄さんになっていないことに対するガッカリ感が、
もしかしたら錯覚なのかもしれない。

あの時、崖の下から上を見上げるような感覚で先生を見ていたが、
先生たちはどんな風に自分たちをみていたのか?
その眼差しを自分でも確かめてみたいのかもしれない。

それと今の運営のやり方について考えていたら思い出したのは、
某厚木方面の研究所のH先生がやっていた小規模な研究会のやりかたで、
会費がたったの数百円で、面白い研究の話が非常に至近距離で聞けた。
あの、手作り感・小規模感と学生に対する配慮を参考にしたいと思っている。

一方、懇親会のやり方で理想だなと思うのが、
指導教官がやっている某講座のあとの飲み会で、
あの、来てる人みんなが楽しんでいて、
新しい出会いの機会が絶えずあり、
一方で、馴染みの人たちとの交流もある。
そして、少数の幹事役の人たちがきちっと集まりを仕切っていて、
その仕切は押し付けがましくなく、
さりとてずさんでもなく、締めるところはきっちり締めてる。
そして、学生にとてもやさしい。

H先生の研究会にしても、某指導教官の飲み会にしても、
共通しているのは学生に対する手厚い優遇で、
それがしみじみとありがたかったと思う。

もちろん学生のときも感謝していたが、
どちらかというと、「学生でよかった(得した)」というあさはかな感じで、
むしろそういう立場ではなくなった今のほうが、
あの頃はあんなに良くしてもらって、本当に助かった。ありがたかったと、
現役だったころよりも感謝の気持ちが強くなるようである。

学生(若い人たち)に必要なのは、
何かに触れるきっかけであり、
イマジネーションをかきたてる断片的でも斬新な知見であったり、
的外れのボールを無理矢理打ち返してホームランで返してくれる剛力だったり、
金銭的なコストを低減したり非金銭的なコストに転嫁する仕組みだったりする。

そういうもの全部がひどく懐かしいよ。

自分は、あの時下から見上げていた崖の上に来てしまった。
崖を背に前に進んでしまえばいいのだけど、
崖の下が気になる。

別に、見下ろしているつもりはない。
ただ、崖の下に、あの頃の自分を探しているんだろう。

[告知]今週土曜日!ゼロからはじめるプログラミング講座 #3

|

カテゴリ:

ゼロからプログラミング講座(Perl) #3 @越谷 いよいよ土曜日です。 参加希望の方は、下記のURLで参加表明をお願いします。

ゼロからプログラミング講座(Perl) #3 @越谷

お願い・注意点

  • 毎回ノートPCのためのコンセントが足りなくなるので、延長ケーブル、テーブルタップがあったらもってきてください!
  • 初めて参加する方は、第一回、第二回の資料をもとに自習をお願いします
  • 今回の会場は、前回と同じ中央市民会館ですが、部屋が違います!
  • 本編前の補習の時間は「3F 和室 茶華道室さくら」です!(14時~17時)
  • 本編は「5F 第四会議室」です!

自習・復習用資料

第一回 環境構築 / Hello, Worldの出力(print) / 変数

第二回 配列・ハッシュ・if文(条件分岐)・for文(ループ)・my

はじめて参加するかたへ

はじめて参加する方で、自習に不安があるかたは、野澤までご連絡ください!できる限りフォローします。

メモ

  • 現在の参加者 13人(主催者含む)
  • うち、zusaar 12名、他 1名
  • 初参加 6名

使用する資料

callhistory.csv

プロフィール

月別アーカイブ

全アーカイブ


メールを送る(故障中)