10/19にあった、越谷青年会議所主催の「越谷市長選挙に伴う公開討論会」の様子です。
これが、一番情報がある。はず。
ということで、一個一個見ていく。
vol.1
主催者挨拶のみ
vol.2
入場のみ。(情報なし)
vol.3 (26分) コーディネータによる越谷市政のレクチャー
コーディネータの原口さんによる、越谷市政関する基本知識の紹介。
はじめに
- マニフェストとは?
人口の構成
- 越谷市の人口は増える傾向だが平成27年あたりから減っていくのではないか
- 人口構成 越谷市は他の自治体に比べて若い
- しかし、平成26年には65歳以上が1/4以上に
財政
- 借金:740億円、人口一人あたり22.7万円
- 実質公債費比率(借金に当てているお金) 10.5%で埼玉県内では6番目に高い
- 将来負担比率 91.4%以上で埼玉県内では4番目に高い
- 貯金:36億円、人口一人あたり1万1千円、低い
予算
- 市長を決めることは、(間接的だが)越谷市の予算の使われ方を決めること
- 平成25年度の予算 834億円
- 市民一人あたり25万2400円になり、4年間で約101万円
終わりに
- 討論会のすすめかた
討論へ移行: 自己紹介
松沢邦翁氏 11:00
- 経歴:市議会議員→県議会議員(現職)
- 重点政策:越谷を活気ある街にしたい
- 戦後のベビーブーム生まれ
- 越谷市はまだ若い市だが、高齢者も年々増えている
- 高齢者介護はしっかりやりたい
- 地域経済の活性化の努力をしたい
- 若い人に対する教育・子育てを民間活力等を使ってやっていく
中村譲二氏 14:30
- 経歴:市議会議員(現職)
- 松伏生まれ、越谷高校卒、市役所に27年勤めた
- 越谷市議 4期連続当選
- 島村前市長の「文化都市宣言」に感銘
- 第三庁舎の建設の話があるがその趣旨がわからない
- 現在は市民の声がいかされない政治
- 第三庁舎は20億円の無駄遣い
高橋努氏 17:30
- 経歴:市職員(13年)、市議(23年)、県議(11年)
- 市長 4年(1期)
- ずっと地方行政に携わってきた
- 板川前市長から引き継ぎ
- 第四次総合振興計画を策定し実行中
- 医療保険介護の充実と連携
- 子育て福祉の充実
- 防災都市基盤の充実
- そのために中核市になる
すぐに行う重要政策
中村譲二氏 22:00
- 市民と議論する市民目線の政治
- 市民の生命・身体・財産・情報の安全安心
- 子供・女性・高齢者・障害者にも街にも優しい街づくり
- バリアフリーの先、ユニバーサルデザインへ
- 最優先は、第三庁舎建設を中止すること
- 20億円の建設費のうち15億円が借金
- 第三庁舎建設のことを知らない市民が多い
- 事務スペースが手狭だから第三庁舎にという現市長の考え
- そもそも本庁舎が深刻な耐震問題を抱えている
- 第三庁舎建設はその場しのぎのやり方
- 本庁舎の補強あるいは新築をして市庁舎の土地の有効活用を考えるべき
- 待機児童、新たな子育て支援事業
- 中小企業を盛り上げる経営サミットで経営者の知恵を共有
vol.4 (10分) vol.3 すぐに行う重要政策つづき
高橋努氏 00:10
- 第四次総合振興計画
- これに取り組んでいくことが最大の責務
- 医療保険介護の充実と連携
- 27年の中核市移行に向けて全力で取り組む
- 中核市になることで市民自治、地方分権をしっかり受け止めて、住民サービスの拡大充実をはかる
- 子育て・福祉の充実を図る
- 少子化対策はしっかりやらなければいけない
- 防災都市の基盤の充実を図る
- 9/2に竜巻の被害があり、竜巻の概念があまりなかったが、その対策もしっかりやっていく
- 台風10号、26号は10年に一度の規模だった
- 浸水事故があり、残念だった4時間で100mm降った
- 二度とこういうことが起こらないような対策をする
松沢邦翁氏 4:30
- 国の進めている地方分権は早く実現して欲しい
- 事務事業だけじゃなく財源も含めて
- 越谷にあった事業は何か
- それを見つけてそれを越谷に持ってくる努力が必要
- それによって市内の産業の活性化
- いまは元気がない
- 都市基盤整備
- 当初の予定が10から15年だったが年々伸びている
- 中途半端だと他市から移ってくる気が削がれる
- 現行案の修正できるところは修正して産業を活性化したい
- 中核市の移行で問題になるのは保健所の問題
- 福祉なんでも相談窓口
- 福祉の問題を総合窓口でうけることが大事
コーディネータが互いの発言に関する発言を募集
- 発言者なし
コーディネータから質問
- 4年間で行う重要施策に関しても2分間で説明を依頼
vol.5
中村譲二氏 0:00
- 市役所全体の仕切りを有効活用すべく第三庁舎ではなく本庁舎の安全度を上げたい
- 一日2000人の市民が利用し、700人あまりの職員が働いている
- そうすることで災害に対する復旧・復興、生活再建に対する取り組みができるようにする
- 待機児童、ミニ保育所という新しい取り組み
- 民間との協同
- 高齢社会よりも健康長寿の社会を目指し、年配の方の知恵をお借りして、農地の活用する
高橋努 2:05
- 学校教育・生涯学習の充実
- 今年は猛暑だったのでクーラーを設置したい
- トイレの洋式化
- 地方分権・市民自治の街
- 市長だけが街をつくるのではなく、市民のみなさんと街をつくる
- 産業支援と雇用の充実
- いちご観光農園をもっと拡大してやっていこう
松沢邦翁氏 4:35
- 市民の命をまもる
- 高齢者・小児救急医療
- 駅周辺の再開発
- 民間の活力を使う
- 国の支援を積極的に使う
- コンパクトシティーをすすめていく
- 高齢者からのコミュニティバスの要望が強い
- それをすすめていく
さらなる補足あるいは他の出演者への質問
高橋努 7:10
- 中村氏へ質問
- 第三庁舎の建設はすでに議会の承認も得て、予算もできている
- 本庁舎の耐震に関しても庁舎整備委員会を作って検討している
- だから第三庁舎をつくってすぐ壊すというわけではない
- 無駄だという概念がわからない、それは一方的な決め付け
中村譲二 8:40
- 高橋氏へ回答
- 第三庁舎の建設は建設費が20億円といことだけで昨年突然でてきた
- 本来では危険にも関わらず多くに人に使われている本庁舎の安全を考えるのが第一
- 本庁舎の耐震・建て替えの費用を使うべき
中村譲二 10:10
- 高橋氏へ質問
- 安心度埼玉ナンバーワンの越谷というフレーズで前回当選している
- 安心度とは何なのか?
- 今、越谷は安心度がどれぐらいで何位なのか?
高橋努 11:05
- 中村市への回答
- これは議会でも中村議員に何度もお答えしてきた
- 何をもって一番なのかといことではなくて、概念として越谷の安全度を高めていくという総称です
- あげたらきりがない、個別の話ではないんです
高橋努 12:40
- 松沢氏への質問
- みんなでつくる元気で越谷という計画を上げているがいくつか具体的に教えてほしい
- 元気越谷計画
- 産業振興都市基盤整備について
松沢邦翁 13:30
- 市内の各駅付近で市民が利便性を高める
- 専門家の意見を聞きながら規制緩和もしながらすすめていく
- 産業の優遇、企業の誘致
- インターチェンジ付近でやっているわけですが
- 越谷市の東埼玉道路があるのでそういうものをつかって優良企業の誘致など
つづく