明日は、越谷市長選挙だけど、まったく候補者のことがわからない。
前回書いた記事: もうすぐ越谷市長選挙(追記あり)
各候補者のWebページ
とりあえず、Webでわかる情報
中村じょうじ氏
- (仮称)第三庁舎の建設に反対!
- 越谷を元気で明るいまちに☆市民目線でない市政に反対!
- 市長給与、ボーナスを30%カット!
高橋努氏
- 1.人と地域が支える安全・安心・快適都市の創造
- 2.県内東部の要(かなめ)「中核市・越谷」の実現
- 3.市民サービスを拡充し、地方分権、市民自治の推進
松沢邦翁
- Webページがない!
えー、今どきWebページのひとつも作らない松沢氏は一体どういうつもりなのか。
東京新聞の記事
他に、東京新聞の記事を抜粋させてもらう。
中村じょうじ氏
市第3庁舎は白紙に 中村 譲二(なかむら じょうじ)氏(62)無所属 新 市は現在の市役所が手狭だとして、第三庁舎の建設計画を進めている。総事業費は約十七億円。「一日に市民二千人が訪れる本庁舎の耐震補強を優先するべきだ。役人のために庁舎を建ててはいけない」と、計画の白紙撤回を訴えている。 松伏町のおけ職人の家庭に生まれた。高校卒業後に会社勤めを経て越谷市職員になった。仕事のかたわら法政大法学部第二部に通い、政治学を学んだ。 「街づくりは心づくりでもある。そのためには文化が必要」が持論だ。一九八三年、当時の島村慎市郎市長(故人)が文化都市宣言をしたことに感銘を受け、島村氏が九七年に退任したのをきっかけに市議選に出馬し、初当選。四期務めたが、「市民目線の政治を取り戻す」と市長選への出馬を決めた。趣味は美術館巡りや音楽鑑賞。市吹奏楽連盟理事長を務める。
高橋努氏
中核市移行の実現を 高努橋(たかはし つとむ)氏(70)無所属 現<1> 「市立の保健所があれば、伝染病にも市が独自に速やかに対応できる。越谷を中核市にして市民のニーズに応える体制を整備する」。二期目の大きな目標として「二〇一五年四月の中核市移行を目指す」と力を込める。 市職員十三年、越谷市議六期、県議四期と「地方行政一筋」で歩んできた。四年前の前回市長選には民主党や社民党の推薦を受けて出馬し、初当選した。今回は「『市民党』として、幅広く市民から審判を受ける」と、政党の推薦や支持を受けなかった。 来年度中にはいよいよ、自動車の「越谷」ナンバーが登場する。そのPRを足掛かりに「イチゴなどの『越谷ブランド』を確立していきたい。ひと言で越谷を誇れる街にできれば」と意気込む。 公務で多忙な日々だが、「自宅で金魚の世話をするのが癒やしの時間」と話す。
松沢邦翁
市の活気を取り戻す 松沢 邦翁(まつざわ くにお)氏(64)無所属 新=自 コメ農家に生まれ、三十八歳から越谷市議を四期、県議を三期務めた。県議一期目には、議員提案で制定した「県防犯のまちづくり推進条例」の原案づくりにも携わり、「県内の自主防犯活動団体数が全国トップとなるきっかけをつくった」と自負する。 「活気ある越谷を取り戻す」と、市長選へ出馬を決意した。公約には東埼玉道路周辺への企業誘致による経済活性化などを掲げるほか、「まずは市職員が挑戦する心構えをつくる」と、市役所改革が必要だと訴える。 二十日の出陣式には、推薦を受けた自民党の国会議員七人や県議、市議らも駆け付けた。「国政が自民党政権である今、国とのつながりも強い」 実家を継ぎ、約七千平方メートルの水田でコメを作っている。農作業のときは「何もかも忘れられる。気分転換に最高」という。
つづく