連休が終わる。
岡崎での意識のワークショップは
いろいろと収穫があった。
研究のことだけじゃなくて、
何人も同年代の人としゃべって元気がでた。
去年食べたひつまぶしをまた今年も食べることができて、
うれしかった。
ワークショップが引けた後、
友人たち4人と連れだって30分弱バスに揺られて、
降りてからも少し迷って、辿り着いたうなぎのお店は
繁盛していた。
岡崎から帰ってきて次の日は
何となく自転車で駆けたくなって、
家から新宿まで行って、ジュンク堂と紀伊国屋を物色して
また自転車で帰ってきた。
さすがに疲れた。
それから二日間はプログラミングばっかりやっていた。
ちょっと前から「あれ?もしかして、あのプログラム書けるんじゃ?」という
気がしていて、それで手を出し始めたのだけど、
やはりちょっとやそっとじゃできなくて、
もがいてもがいてなんとかここまでいった。
これができても自分の実験とは直接関係ないのだけど、
たぶん石川くんはよろこぶ。
わざわざこんなのを作ったのは習作としてで、
もうすこし使えるようになれば、
視覚系の心理物理・認知実験はさくっとできるようになって、
そうしたらもっとポップにいろいろな実験を試したり追試したり
できるようになるんじゃないかという気がしている。
もちろん、視覚系の実験は長い伝統と蓄積があって、
色の再現性や光の輝度や、視野角、モニタの反応速度など、
いろいろと厳密にやらないといけないのはわかるけれども、
それでも、今の自分にとってはいろいろとやって
実際に手を動かして自分で感触を確かめてみるというのは
絶対必要だと思った。
OpenGLは画面に何かを表示する方法と、
キーボードやマウスから入力する方法、
それをリアルタイムに受け取って表示を変化させる方法、
ミリ秒〜数十ミリ秒オーダーの時間精度で計測や視覚変化を起こせる方法が
提供されていて、まさに視覚実験にうってつけ。
基本的な使い方を覚えれば、
あとはそれの組み合わせ次第でいろいろな実験が手軽にできる
ツールだと思う。
今はC言語でOpenGLのプログラムを書いていて、
それでけっこう頭が爆発しそうになっている。
同時並行でObjetive-Cも勉強していたりして、
脳みそがへたり気味。
結局Perlはすっごい簡単な言語なんだなーということが
改めてわかった。
メモリの管理とか配列のサイズとか全く気にしなくていいもん。
その分、Cの方が断然高速に動くことも実感。
ただしそれもトレードオフがあって、
コーディングの時間が短くすませたいなら圧倒的にPerl。
C言語をやるひとはポインターでよくつまづくと人は言う。
そしていままさにそのあたりを全力でつまづいています。
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