The Destination is unknown. The Journey is the Reward.

Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0190217 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

映画の最近のブログ記事

プレイヤーとマネージャーの異なるレイヤー

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アメリカで活躍している日本人選手が、
渡米後ずっと在籍していたチームから、別のチームに移籍したっていう
ニュースを聞いて、「マネーボール」という映画のことを思い出した。

マネーボールはブラピが主演の映画で野球にまつわるもの。
野球映画の場合は選手やプレイに焦点が行くが、
その映画はジェネラルマネージャー(GM)に焦点を当てられている。

普通の野球映画なら、
チームの軋轢と友情とか、手に汗握る決勝戦とか、
地獄の特訓とそれに耐える選手たちとか、そういう描き方をするけど、
プレイをしないGMに焦点が当てられているため、
まったく違う描き方がされている。

映画の中でブラッド・ピット扮するそのGMがやっていたのは、
ひたすら選手を売り買いすることだった。

野球を、「27回アウトを取られるまで終わらない競技」と定義し、
有限の予算の中で選手をやりくりして優勝を目指す。

もうそのやり方がいままでの自分の(拙い)野球観をひっくり返すものだった。
野球はチームが一丸となって一戦一戦を必死で戦い、
チームメイトは家族のようなもので、
ちょっとやそっとじゃその絆はゆるぎはしない。

そんな風に思っていたが、
選手もマネージャーもチームの勝利を望んでいるが、
各々のたくらみの方向は異なっている。

選手は年俸が高いところに行くし、クビにされたら立ち去るしか無い。
GMはお買い得な選手がいれば買うし、良い値がついた選手は売る。

GMはプレーに口出しをできない。
プレーは選手と監督の裁量が圧倒的だ。
だからGMがメインの投手にしようと思って獲得した選手も、
監督が不適切と判断したら起用されない。
GMがいくら監督を諭しても、監督はその選手を使おうとしない。
そしてその判断をGMは強制的に覆すことはできない。

GMにできるのはあくまでどの選手を雇い、どの選手を解雇するか。
それも無限の予算があれば高くてもよい選手ばかり買えばいいが、
有限の予算の中ではその枠内でしかよい選手を獲得できない。

そうやって、冷徹に選手を、切った貼ったしていく野球劇が新鮮だったし、
その姿に自分を重ねたりするのだった。
野球のGMがやっていることは、会社の経営者がやっていることと同じで、
自らが最善と信じる決断を次々に繰り出して行く姿に共感をした。
あんな風に、ストイックに確信を持ってすばやく行動できたらいいのにと。

「マネーボール」という映画で、野球をそういう視点からみることを覚えたので、
最初に述べたメジャーリーグでの日本人選手の移籍のニュースを聞いて、
その選手が移籍を言い渡される様子がなんとなく浮かんだ。

ニュースからはそれ以上のことはわからないし、
その移籍劇の背後にはもっとウェットなやり取りがあるのかもしれないが、
元のチームを離れる事情があり、新しいチームに受け容れられる事実があるのだ。

その選手がどんなに有能で、どんなに人気があって、
どんなに素晴らしい人物でも、そういう要素とは全然違う要素で、
ものごとは決まってしまう場合がある。
というかそんなのばっかだ。

その現実を受け容れた自分を、
今回のことで確認した。

東のエデン

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東のエデンの劇場版1作目(The King of Eden)を
何の予備知識もなくみたわけだけど、
それでも十分に楽しめたし、ストーリーについていけないということはなかった。

そういう視聴者も想定して作られているのであろうか?

まず驚いたのが、伝統的な作画の絵とCGを使った3Dの絵が
かなりシームレスになっていたこと。
エヴァ破だと、そういう視点で見ていなくても
「ああ、ここはCG使っているなぁ」という感想が
自然と立ち上がってきてしまったけれど、
今回はそういう感想が立ち上がる頻度がすごくすくなかった。

それからガラスに映ったこちら側の景色とガラスの向こうの景色の
繊細な表現が非常にリアルで、しかも印象的だった。
あの繊細さはいままでのガラスの表現を凌駕していると思うし、
単にリアルなわけではなくて、実写よりもロマンティックになっている。

その他、門外漢なので詳しくわからないけど、
映像表現としてエヴァ破やサマーウォーズの上をいっていると思った。

それから、作品の中身についてだけど、
あの世界観は好きだし、プロットも違和感を感じなかった。
サマーウォーズだと観ていていろいろと突っ込みたくなってしまって、
そのせいで作品の中に没入できなかったのだけど、
今回の作品はテレビシリーズを知らないのにも関わらず、
没入できたし、気に入った。

帰ってきてからYouTubeでテレビシリーズを全部見てしまった。
それで再び驚いた。
あの映像は地上波でやってるテレビのアニメーションの質としては
あり得ないほど上質なものになっている。
あれはテレビ規模ではなくて、
映画規模の予算があってはじめて成立する映像のクオリティーだと思う。
それが全話に渡ってそのクオリティーが維持されている。
すごい作品だと思った。

それからテレビシリーズをみてわかったのだけど、
テレビシリーズと今回の映画はある種の円環構造になっていて、
面白い仕掛けになっていると思う。
原作なしでああいう知的に面白いシナリオのアニメ作品としては、
エヴァ以来のすごい作品なのではないかと思ってしまった。

劇場版2作目(1月の公開予定が3月に延期)が楽しみ。

オンバーク、あるいはマッハ!!!!!!!!

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香港に行っていて聞けなかったシネマハスラーを聞いた。

チョコレートファイター
宇多丸氏大絶賛で断然みたくなる。
同じ監督の前の作品の「マッハ!!!!!!!!」が最高に面白かったので、
このチョコレートファイターも期待大。

ところが、上映館を調べると、
東京では2つしかやっていなくて、
そのどちらも上映時間は9時代の1回のみ。

ひどい、何この扱い。
すぐにでも見に行きたい勢いだったので、
視聴欲をもてあまし、
仕方なく「マッハ!!!!!!!!」を見直して我慢することに。

TSUTAYAでレンタル。
前に見たのは学部3年生のころか。

相変わらずinsular cortexが激しく活動する映像であった。
(痛そーな描写満載)
ストリートファイターを地でいってる。

同時に、人間の身体の可能性にはっとさせられる。
トニー・ジャーの鍛えられた身体という条件付きだけれど、
人の体はあれぐらいタフで、
重力からも自由でいられる。

あんな風に舞うように体が動けば、
人生のどんな災厄も華麗にすり抜けられそうな気がする。
そんなメタファーを想起する。
それでもすり抜けられなければ、
地割れを起こしそうな蹴りを叩きつけてねじ伏せて。

* * *

そういえば、しばらく前に「グラン・トリノ」も見たんだけど、
あれも素晴らしい映画だった。

邂逅と再生と成長と死の映画。

素晴らしすぎて、どんな批評も蛇足だと思った。

GWは終了しました。

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ゴールデンウィークは終わったのか。そうか。

先週の土曜日(5/2)に奥さんの実家からお義母さんと弟さんが来て、都内をあちこち回って、てんやわんやだったけれど楽しい一泊二日であった。 今朝、コストコで買ってきたマフィンをやっと食べ終わった。

ゴールデンウィーク最後の二日(5/5,6)はバイトで、 二週間ぐらいの懸案事項のポスター制作が完了した。 まだ少し微調整が残っているけれど、やっとプログラマに復帰できる。

この連休中に映画を2本みました。 Red Cliff Part 1とBurn after reading。 どちらも楽しめた。

昨日はゼミ。 読もうと思ってpendingだった論文が以下3つで、

ラボのメンバーにとって新奇性の高い話題は3番目だろうと判断し、それを紹介。乱数生成課題を半側空間無視の患者さんに対して行ったという論文。いま思うと、他の論文にしてたら分量的に読みが間に合わなかったのではないかと思う。

今回は、自分の発表にしては珍しく、笑いがとれた。

首を振りながらRNGをやるの?(笑)

とか、

被験者の平均年齢が63歳って(笑)

とか、

で、null resultなんだ?(笑)

など。

石川の紹介した論文のLast authorのHaggardのページをみると、精力的にいろいろな研究をしているのがわかる。

この論文が面白そうだ。

Feelings of control: contingency determines experience of action.

過去の履歴を見返すとゼミの担当になったのは2/25, 12/8, 9/1, 5/26で、その少なさにびっくりした。 これからは月1でゼミの担当をするぐらいの気概をもつことにしよう。

もはやD2なのである。もう言い訳のできない学年だ。

レッドクリフ part 1

Burn after reading

CIA man

Burn after readingのエンディングでかかる。

like water ec*tacy

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神田にある如水会館というところで、
普段のランチよりは少し割高の、
だけど本来のその料理の価格にしては大幅に割安のランチを食べた。

スモークサーモンとスズキのマリネ
はまぐりと白魚のスープ
牛ヒレ肉のステーキ
デザート
コーヒー

奥さんと、うめーうめー言いながら食べた。

その後、品川で映画をば。
ヤッターマン。
最近のCGはすごいんだなーと思った。
グラビアアイドルの写真が
フォトレタッチソフトでいろいろ修正されて美化されるみたいに、
CGで役者の演技を上手に見せられるような時代が
早晩来るのではないか、という皮肉を考えた。

制作者がヤッターマンという作品を通してどんな映画を作ろうとしたのか、
その意図のようなものは感じ取れたのだけど、
でもその意図を達成することにどれくらい意味があるのかはわからなかった。

*  *  *

こないだのことが気になって、
帰ってきてから奥さんの本棚をガサゴソと漁る。

あった。

プロセス・アイ
茂木健一郎

いつか読もう、と思ってのびのびになっていたのだけど、
この間の日記でも書いたように、
デジャ・ブを感じるぐらい自分に重なる記述を見つけて、
それで俄然、読んでみたくなった。

少し読んでみて、軽く驚いた。
いつもの茂木さんの文体ではないから。

ズバズバとまるではじめから切れ目がついていたかのような鋭利さで、
情景や心境を表現していく。
表現と内容がぴったりとマッチしているので、
一行一行がスッスッと頭に難なく入ってくる。

これを読んだ後だと、クオリア日記の文体が異様に緩慢に見える。
異様に、というのは生身の茂木さんの口調に近い
速度と切れ味があるから。

物語はチュニジアからはじまる。
しばらくは、本を読める時間ができるのが待ち遠しくなりそうだ。

CHE: Part Two

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有楽町で「チェ 28歳の革命」の続編、「チェ 39歳別れの手紙」を見た。
「チェ 28歳の革命」の方は渋谷でみたのだけど、
その時はとても混雑していて観ようと思っていた回は満席で
次の回まで待たなければならなかった。

今回は、開始時間すれすれにチケットを買って入っても
半分以上空席があるという状態だった。

「チェ 39歳別れの手紙」はボリビアでのゲリラ戦の様子を描く。
ゲバラのゲリラ軍はどんどん追い詰められていき、
最後はゲバラは戦闘で負傷し弾薬も尽き逃げ切れず、
拘束され銃殺される。

そもそも多くない仲間がひとりまたひとりと戦死し、
追い詰められていく様は悲痛だった。

ゲバラは日増しに絶望的になっていく戦況の中で
一度も弱音を吐いたり悲観的な発言をしたりしなかった。
ただの一度も。

映画だから、といえばそれまでだが、
ゲバラという人は本当にそういうネガティブな発言は
しなかったのではないかと思う。

「俺たち、もうダメかもな」

「最後に、あいつらに目にものみせてやろうぜ」

「死ぬな!なんとしても生きるんだ!」

我ながら陳腐な台詞を書いているけど、
そういう類の戦争映画ではありがちな、
悲観的な感傷に酔ったり、
ヒロイックな演出をしたり、
激情に身を任せたり、
そういう発言が皆無だった。

悲観的な言葉や自虐的な言葉には人を酔わせて
ある種の感覚を麻痺させる力がある。
まともでいたら精神が耐えられないような状況で、
人はその力を借りて正気を保とうとする。
なんらかの理性を犠牲にして。

ゲバラはその誘惑には決して屈しなかった。
ネガティブな言葉がもつ諦念の発生と思考停止をよく理解していたのだと思う。
ゲバラは繊細な人だから、
仲間の死や作戦の失敗に関して人一倍感じることが多かったはずだが、
それでも身体を突き抜ける激情に耐え、
合理性をわすれなかった。

戦況が悪化しているときにすべきは、
それを嘆き悲観することではなく、
それを改善するために考え、行動すること。

仲間が死んだときにすべきことは、
泣き悲しむことではなく、
埋葬をし、いなくなった仲間の分を補うため
新たな隊の編成を考えそれを組織すること。

ゲバラのその強靱な精神性に胸をうたれた。

Still life

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金曜日:
上野でピザ。

土曜日:
ベラスケス見たさに「静物画の秘密展」を国立新美術館に見に行く。
http://wien2008.jp/
夜は今話題の「Sex and the City」の3話〜5話ぐらいまでみた。

日曜日:
駒場に進化学会に行った。
雨だった。

月曜日:
CSLに行ったけれど、誰もいなかった。
誰とも会わなかった一日。

新潟の万代島美術館とか
http://www.lalanet.gr.jp/banbi/
バッファロー66を見た話とか、
書いときたいことがたまってます。

あ、「男の子のための軍隊学習のススメ」を読了。

静物画って「Still life」って言うんだ。

There will be blood

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映画を見た日:2008-05-17 03:41:17あたり

イチニクスさんの日記に触発されて。
http://d.hatena.ne.jp/ichinics/20080630/p2

しばらく前に見た映画「There will be blood」の感想。

まだこれの感想を書ける段階ではないな、と思ったのだけど、
やはり何かしらを書いておく。

映像がきれいだった。
無粋な物が映ってなくて、
都市化されていないそのままの風景がきれいだった。
特に、石油の場所まで掘削が到達して、
油井が激しく炎上するシーンは、
映画館の巨大なスクリーンでみているせいもあって
圧巻だった。

掘削の作業中に事故があって作業員が死んでしまうシーンがある。
掘削する機械の何かが外れて、
そうして、それが落下して、
下にいた人にぶつかって、
即死。
まるでドミノ倒し見たいに、
カン!ギン!ドン!バタン、と動きが連鎖する。
そのあまりに無慈悲な死の描き方が、
冷え冷えとするリアリティを与えていた。
ああ、こうして事故は起こって、こうして事故死する人がいるのだ、
と有無を言わせぬ説得力があった。

物語は1898年から始まり、1927年に終わる。
http://en.wikipedia.org/wiki/There_Will_Be_Blood
その間に、最初は家畜を飼って生活している閑散とした村が、
教会ができたり、労働者が流れ込んできたりして
段々と発展していく。
その徐々に村が変わっていく様子の描写が実にうまい。
レストランにはいると、
昔の取引相手で交渉が決裂した相手がいる。
そこで一悶着あるのだけど、
そもそも最初はレストランなんかなくて、
食事は自炊以外に手段がなかったはずなのに、
いつの間にか金さえ払えば何か食べられるようになったのだ
ということをさりげなく表現している。
それは誰かに「この村も栄えてきたな」とかなんとか言わせれば
済むことだけど、そういう風には表現しない。
違和感なく村の変遷を表現している。

話のなかで、主人公はどんどん強欲になっていく。
見終わったときに「ひどい映画だ」と思った。
映画の出来がひどいのではなくて、
非道い人物が描かれているという意味で。

アイディアを思い付いて、
それに基づいてある行動を起こす。
そうしてそれが成功する。
成功して得た物をものをもとに、
また新たな行動を起こす。

その連鎖で主人公は傲慢さと欲望を再生産する。
簡単に言うと嫌なやつなんだけど、
でも、そういう生き方を否定することはできないと思う。
むしろ、どこかで挫折して、
「やっぱり人間、大事なのは愛だよね」
とか改心してしまう話より、ずっと良いと思う。

自分の欲望に忠実であるということは、
とても難しいことだ。
ある欲望を抱いても、
その欲望が満たすことが困難な欲望だったらどうするか?
それはやはり諦めるか、他のもっと手軽なものに置き換えるか、
忘れるのを待つかする。
けれども、主人公はそんな風に欲望を風化させず、
あくまでそれを満たすことに心血を注いだ。
そうすることの方がきっとめんどくさくて大変なはずなのに。

静かで凄みのある映画だった。

監督はポール・トーマス・アンダーソンというひとで、
頭文字だけとって略すとPTA。(だから何だ。)

この人の他の作品も評価が高いらしく、
見てみたいと思う。

ボーイスカウトとしては、
前半のダニエルとH.W.が狩りをしながらの旅行を装って
石油の調査をする当たりのシーンの、
彼らの服装とか装備に興味がわいた。
当時、どんな装備が可能で、どんな風に野営したのか。
野営するとき、何が現地で手に入るモノで、
何が持って動かなければならないものなのか。
そういう観点からみると面白かった。

***

映画予告編。

余談だが、映画のラスト、
ダニエルがイーライを罵倒するシーンの
「I drink your Milkshake!」のあたりが
うけたらしく、YouTube上で色んな人がパロディを披露している。

そんなにおもしろいのか?このシーン。

Buena Vista Social Club

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作成:2008-07-26 11:55:16


ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブを見た。

キューバの映画にはわりと縁がある。
ハバナで生きる人たちを描いた「永遠のハバナ」。

国民から「フィデル」の名で呼ばれ絶大な人気をもつカストロを描いた「コマンダンテ」。
2007/5/28

どちらも素晴らしい作品だったが、
今度のキューバ映画もすばらしかった。

この映画は映画というよりは記憶だ。
年老いたが腕はまったく衰えていない名演奏家達が語る断片的な回想。
街を歩きながらこぼれた鼻歌が、
なめらかにコンサートの映像につながる。
コンサートの映像からスタジオ録音の場面へ。
そして、ホテルでの誰かのインタビューの映像にまた戻る。

この人たちは何故こんなにも素晴らしい演奏をできるのだろう?
一流の演奏家、といって思い浮かぶのはクラシック音楽の演奏者たちで、
彼らは毎日何時間も楽器の練習に時間を費やす。
では、この映画の中の演奏者達はそのような時間を経ているだろうか?
もちろん、膨大な時間を練習に当てているに違いない。
でも、そのような壮絶さは感じられない。
なんだか、このひとたちは自然体で演奏しているように見える。
まるで野生の動物が走り方を教わったわけでもないのに、
とてつもなく早いスピードで走るように。
そもそも、キューバは食べていくだけで精一杯という人が多いのではないか。
実際、映画では靴磨きの仕事をしていたところを、
急に連れ出されてきた人もいる。

そのような国で生きながら、
これほど高度な演奏を学ぶのは想像できない。

でも、それが情熱の成せる業なのかも知れない。
キューバの音楽を聴くと、力が湧いてくる。

***

しかしYouTubeはすごいなぁ。
なんでもあるよ。

YouTube: Buena Vista Social Club - Chan Chan (thanks to clivefromyorkshire)

映画の中でも流れたChan Chanという曲。
クラシックギターの音色の澄んでいること!

連休明け

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朝ご飯を食べて、食器を片付けて、洗濯物を干して、
さあ行くか、と荷物を持ったときに気付いた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー 1時間まちがえてたー。

今日はゼミだったのだけど、
普通だったら移動の時間を考えて一時間早く家をでるところを、
ゼミが始まる時間に家をでるつもりで行動してしまった。
通りで久々に優雅な朝だと思った。

が、しかして、茂木さんを含めたメンバーがチェゴヤでお昼ごはんを
食べるのに間に合ったのであった。

なんかすっごい久しぶりにCSL来たー、と思って
スケジューラーを見返したら2ヶ月ぐらい来てなかった。
そんで茂木さんや茂木研のメンバーを見るのもひと月ぶりとかだった。

茂木さんは相変わらず元気だ。
「連休明けの怒濤の研究攻勢を開始しましょう!」
と前日のMLには流れていたし、
チェゴヤでめしを食っているときも
「○○は××で△△なんだよ!」と
今にも中指を高く突き立てそうな気炎を吐いていたし、
先週米国に行ってKim Peekを訪問した際の
Trip reportもvividに語ってくれた。

「Kim Peekって人はさ、とにかく頭が猛スピードで
回っていてさ、それで多動症なんだよ。
うーんって考え込んだかと思うと歩き出して、
そうかと思うと「君は素晴らしいひとだね」と
いって抱擁をしてきたりするんだ」
と茂木さんは身振り手振りで説明してくれた。

オレが
「それ、普段の茂木さんの動きと変わらないですよ」
というとみんな笑った。
「うるさい、ばかやろ」と茂木さんも笑った。
今日はそんな感じでなごみ系なゼミだった。

***

最近どうしてるの?と何人かに聞かれたけど、
うーーん、と考えてしまった。
別に怠惰に過ごしているつもりはないけれども、
「これ!」と表現できるほど何かにかかずらっているわけではなくて、
あれもこれもと細切れにやりながら、
時間がどばどばーと流れていってしまっているのである。

東大の研究会や輪講にいったり、
バイト行ったり、
すずかけで青木さんを冷やかしたり、
ボーイスカウトで越谷へ行ったり、
ダイボ行ったり、
朝ご飯つくったり、
夜ごはん作ったり、
本を読んだり、
日記書いたり、
美術展行ったり、
映画を見たり、
毎日、すくなくとも一つは「今日はこれをやった」、
と言えるようなことをして過ごしてきたハズ。

***

ゴールデンウィークは、適度に羽を伸ばすことが出来た。

後半4連休の二日目には
上野の国立博物館に薬師寺展を見に行き、
四日目にはお台場の未来館にエイリアン展長沼先生と池上先生のトークイベントに行ってきた。

薬師寺展は、薬師寺展そのものよりも
ついでで入った国立博物館東洋館の方が、おもしろかった。
ガンダーラとかインドとかカザフスタンとかの中央アジアとか西アジアの
仏像がたくさんあって、こっちでよく見られる仏像とは造形がことなり、
新鮮で面白かった。

エイリアン展は人が多すぎて、展示は流す程度にしか見なかった。
長沼先生と池上先生のトークでは池上さんがヴォネガットをひいたあたりが
面白かった。


三日目の夜に「ダイ・ハード」をDVDで見た。
ちょっと前に「ダイ・ハード 4.0」を見てから、
もう一度、「ダイ・ハード」を見たい!と思っていた。

ジョン・マクレーン!かっこよすぎる!

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