先週の土日が南越谷阿波踊りだった。
5月のゴールデンウィークあけから毎週日曜日に練習をして、
連の通常練習以外にも、徳島の連が教えてくれる練習会に行ったり、
自主練をやったりしてそれなりのコミットをしてきた。
運営にもだいぶかませてもらった。
1日目は、それなりに頑張ったはずだけど、こんなものか、という
気持ちで終えたが、二日目の最後の2本は、
よい感じの高揚感と一体感が味わえた。
「阿波踊りに正調なし」と言われるけど、
それでも、いまの踊りにはまった自信がなかった。
正しく踊れているのか?もっとうまくかっこよく見えるようになるには
どうしたらいいのか?
自分の連には、そういう指導をできる人がいないのでみんなで暗中模索だった。
ひとまず、正しい「型」を身に着けないことには
「型なし」になってしまう。
「型」を身に着けたうえで、「型破り」をやってみたいという思いがあった。
(正調なしとは矛盾するけれども)
まあ、結果的に型らしいものはやはりわからないままで終わったが、
最後の2本は、もっと自由に、これまでの練習のことは忘れて、楽しく、
ということをみんなに伝えて、アドリブでも声を出してもらうようにしたことで
連としての一体感と、お客さんとのかけあいが生まれて
自分も、連のみんなも楽しめたようだった。
子供はもう来年はでないかもしれないけれど、
自分は来年もでたいと思う。
来年こそは、単なる流し踊り以上のものを目指して。