放り出されたものを守ろうとする一方で、
自分のことがずいぶんとぞんざいになってしまった
自分だけですめばまだよかった
自分の周りに延焼している
いつの間にか身の回りは焼けてしまった
それでも守ろうとして、
そこから新しい何かを継ごうとした。
8年の間に注いだものがもう少しで
結実しようとしているけど、
それはみんなで食べられる果実には
おそらくならなくて、
せいぜい自分の観賞用かドッグフード。
自分以外に価値を見出してくれるひとはいないだろう。
自分が放り出したら
その価値がゼロになる
それがすごく惜しい
大きい船を操縦するのは醍醐味にも後ろ髪をひかれる
放り出そうとして「でも」と踏みとどまってしまう
でもね、進路にミライを感じないんだ
朝起きたら、今日はあれをしよう、あれをやってやろう!!!
そうやって朝を迎えたいんだ
ワクワクしながら生きていたいんだ
ワーって
ワーって
8年かけて育てた花を
自分の手で摘むのか?摘むのか?って
今この瞬間も水をやっているのに、
引き抜くのか?引き抜くのか?って
逡巡と葛藤と決意と翻意の重ね合わせ状態を体現してる。