いよいよ総選挙である。
自分が住んでいる越谷市は、お隣の草加市と併せて埼玉第三区になる。
今回の候補者は5名。
- 黄川田 仁志 (自民党) 42才 [HP]
- 細川 律夫 (民主党) 69才 [HP]
- 広瀬 伸一 (共産党) 56才 [HP]
- 宮瀬 英治 (みんなの党) 35才 [HP]
- 谷古宇 勘司 (維新の会) 62才 [HP]
なんとまあびっくりなラインナップになった。
この中から1人だけが当選となる。
2009年8月の前回の衆議院議員選挙は下記の三名の立候補だったのに、
共産、みんな、維新の3党が候補を立てたのだから驚きだ。
- 細川律夫 民主党 [当選] 60%
- 今井 宏 自民党 37.1%
- 飯田 剛 幸福実現党 2.9%
細川律夫氏は、民主党で2010年から2011年まで厚生労働大臣をやっていて、
国会のニュースなどでもその姿が映ったりしていた。
細川律夫氏の息子さんは元越谷市議で、2011年4月の地方統一選挙で
埼玉県議会議員に立候補したものの落選してしまった。
前回の衆議院選挙では自民党から今井 宏氏が出たが、
今井氏は引退し、黄川田氏が後任に着いた。
黄川田氏は数年前から地道に地元を回って支持拡大に努めており、
私も何度かお会いしたことがある。
広瀬 伸一氏は共産党からの立候補で、それ以外の情報は僕はもっていない。
Webページもないのでネットにはほとんど情報がない。
宮瀬 英治氏は35歳の若さでの立候補であり、若者としてはその年齢だけで
共感してしまう。
Webページをみると、海外でのNPOの活動実績と
ベネッセに勤めているということがわかる。
埼玉県議の藤沢議員と一緒に朝の街頭演説をしているところに出くわし、
藤沢議員と顔見知りだったのでご挨拶した。
谷古宇 勘司氏はもとは自民党の埼玉県議会議員だったようである。
Webページをみるといいまだに自民党と書いてあるが、
維新の会からの出馬である。
逆三角形の形のお顔をみて思わず吹き出してしまった(失礼)
草加の方なので、私は全然しらなかったがたぶんそちらの地域では
それなりの支持があるのだと思う。
12/3に越谷市青年会議所が主催の公開討論会があって、
それを途中参加だが見てきた。
5人の立候補(予定)者が登壇し、
司会者が各人に質問を投げ、各人が答えるという形式で、
立候補者同士の議論はなかった。
もっと宣伝をして多くの人が見てくれればいいのにと思った。
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(追記 2012/12/17)
選挙が終了して結果がでたので、書いておきます。
- 黄川田 仁志 (自民党) 52,375票
- 細川 律夫 (民主党) 38,042票
- 宮瀬 英治 (みんなの党) 22,141票
- 谷古宇 勘司 (維新の会) 21,876票
- 広瀬 伸一 (共産党) 8,972票
上記の票数を合計すると 143,406票
しかし、全投票者数は 148,973票
この差は何かというと、無効票であり、それが 5,567票
全投票者数の3.7%に当たる票が無効となってしまった模様。
埼玉第三区の有権者数は 264,765人
今回の投票率は 56.27%
上記の、候補者の中で、比例区の方で当選している人はいないかと確認してみたが、
比例区で当選した人はいなかった。
比例区と重複立候補していたのは、当選した黄川田 仁志氏の他に、
細川 律夫氏、宮瀬 英治氏、谷古宇 勘司氏だが、
いずれも、比例区での当選は確認できなかった。