息子と一緒にiPhoneでYouTubeの動画を見ていたら、
久しぶりにこのヤン・ティルセンのLe Banquetのライブ版を聞いた。
アコーディオンでこんなに疾走感があって切なくて堪らない旋律を
紡ぎ出せるなんて驚異的だと思う。
この曲が使われている「アメリ」という映画を見た時期のことを
思い出したりして、切ない。
また、Banquetという単語から、ラスベガスに行ったときのことを
思い出して、やはり切ない。
国際学会の会場がラスベガスで、
一人で参加者同士の懇親会のGala Banquetに参加して、
拙い英語と知性で苦しかったこと。
あのとき、もう一人日本人がいて、その人はたぶん某Yさんで、
たぶん一切オレのことは覚えていないだろうことが、
やはりせつない。
無駄に切ないないナイト。せつナイト。