- 2011年の越谷市議会議員選挙に立候補する予定ですか? 回答:はい
- 越谷市の行政において最も問題がある点は何だと認識していますか?
回答:行政が、問題点を正しく認識していない点。 (問題とは、あるべき理想と現実との乖離を言います。市民が求める理想を正しく認識していないので、当然のこととして現状の施策との乖離がどれだけあるのかを認識できずにいます。別の言い方をすれば、「われわれはこんなにやっているのに何が不満なのか分からない」ということです) - 越谷市の財政状況をどのようにとらえていますか?
回答:「財政状況」という言葉をどう受け止めれば良いか少し分かりかねますが、借入残高を晴らしていることは事実として認識しています。ただし、人口増加分を除いた市民税(個人・法人は増加に至っていないことを考えると、人口減少社会となったときの対応については今のうちに対応を検討する必要があると考えます) - あなたは主に誰の利益を代表していますか?(複数選択可)
回答:誰の「利益の代表」ということではなく、32万8000人の市民全てのために活動をしています。 - 市議会議員に当選した場合、どのような活動にもっとも力を注ぎますか?
回答:2つのマニフェストの実現(個人のマニフェスト、および政経セミナー統一ローカル・マニフェストの各項目) - あなたは大きな政府と小さな政府のどちらを志向しますか?
回答:小さな政府 - あなたは低福祉・低負担社会と高福祉・高負担社会のどちらを目指しますか?
回答:目指すのは中庸です。市民は、高負担に耐えられませんが、高福祉を行なうには財政がもちません。また市民は、低負担を歓迎しますが、低福祉には不満を口にします。 - あなたは地方分権と中央集権のどちらを支持しますか?
回答:(設定した選択肢を選ばず)地域主権を志向しており、その活動を行なっています。 - 民主党は小泉政権による構造改革・市場競争導入・規制緩和によって格差が拡大したと批判しました。これに関するあなたの見解を聞かせてください。
回答:小泉構造改革によって、格差が拡大したことは事実であると思います。しかしそれは、もともと存在していた格差が顕在化・可視化された結果である部分が大きいとも考えています。
例えば、不正規雇用の問題がリーマンショックによって顕在化した際に、派遣歴が数年の方は小泉構造改革の影響によるもの、とも理解できますが、10数年不正規雇用であった人が派遣切りにあった報道もなされています。
これらの人は小泉構造改革以前から不正規雇用の状態であったわけです。
そういったことを考えると、雇用に関して言えば、格差はもともとあってそれがリーマンショックによって一気に顕在化した、とも言えます。 - 越谷市は東京のベッドタウンである一方で、地元の企業で働く人も数多くいます。あなたはどちらの側に立ちますか?
回答:(設定した選択肢には答えず)設問に理解がしづらいので無回答とさせて頂きます。 - 夏に予想される計画停電に対して、越谷市としてどんな対策・対応ができると考えますか?
回答:(クーラーの需要が拡大するという観点から)
市民に打ち水を呼び掛ける(現在でも実施中であるが、これを毎日行なうようにする)
市内の公共施設の一時休業(12時~15時を一時閉館とするなど) - あなたの"強み"を教えてください。
回答:4年間の任期中、個人で40都市、公務を含めて70都市を調査した結果、越谷市の問題点・課題点を認識していること。
関連して、常に現地現場に赴いて調査を行なったなかで、議会で提言をしてきたこと。
机上やペーパー上の言葉で提言するのではなく、実際に各地の担当者から直接話を聞いてきていること。 - あなたは下記の分野のどれに詳しいですか(複数選択可)
回答:経済・環境問題・地方行政・その他(国際交流に関わる諸問題・エネルギー問題・国内政治史・欧州史)