- 2011年の越谷市議会議員選挙に立候補する予定ですか? 回答:はい
- 越谷市の行政において最も問題がある点は何だと認識していますか?
回答:政策の決定過程への市民参加が不十分。審議会やパブリックコメントは形式化しており、行政側の原案を追認することを前提に作られている。 - 越谷市の財政状況をどのようにとらえていますか?
回答:板川市政以降、財政規律が保たれており、借金を確実に減らしている点は高く評価する。しかし一方、これから到来する本格的な少子高齢社会、人口減少社会の中での税収減と歳出増に対して必ずしも備えをもっているわけではなく、対策が必要である。 - あなたは主に誰の利益を代表していますか?(複数選択可)
回答:(設定した選択肢は選ばず)支持者の層としては、女性や福祉、環境、平和に関する市民活動の関係者が他候補より多いと推察されるが、私自身は市民全体の利益代表であると考え活動している。 - 市議会議員に当選した場合、どのような活動にもっとも力を注ぎますか?
回答:①大胆なごみ減量とリサイクルによって、第二清掃工場の建設計画を見直し、財政負担を軽くする。同時にリサイクルの分野で障害者雇用を生み出す施策を提案する。
②省エネルギー社会の実現のために、地域レベルでのエネルギー循環政策を研究・提案していく。
③市民に開かれた議会改革を進める。 - あなたは大きな政府と小さな政府のどちらを志向しますか?
回答:(設定した選択肢は選ばず)人件費削減のみを目的とした小さな政府には反対であるが、広く公共を市民が担うという意味での「大きな公共・小さな政府」には賛成である。 - あなたは低福祉・低負担社会と高福祉・高負担社会のどちらを目指しますか?
回答:高福祉・高負担 - あなたは地方分権と中央集権のどちらを支持しますか?
回答:地方分権 - 民主党は小泉政権による構造改革・市場競争導入・規制緩和によって格差が拡大したと批判しました。これに関するあなたの見解を聞かせてください。
回答:市場原理万能の思想で、さまざまな規制を緩和した結果、たとえば過疎地の郵便事業など本来は競争にそぐわない公共サービスまでも民間にゆだねることなり、結果、地方の切捨てや労働う者の首切りなどによって社会的な信頼関係や連帯関係までもが破壊されたと考える。 - 越谷市は東京のベッドタウンである一方で、地元の企業で働く人も数多くいます。あなたはどちらの側に立ちますか?
回答:(設定した選択肢は選ばず)どちらかの側にのみ立つという考え方は持っていない。 - 夏に予想される計画停電に対して、越谷市としてどんな対策・対応ができると考えますか?
回答:一義的には、計画停電でなく、総量規制で乗り切るべきで、そのためにも市として節電啓発を事業所や家庭にするべき。しかし、計画停電となってしまった場合は、在宅生活をしている人工呼吸器利用者や透析が必要な患者、体温調整が難しい高齢者などに対しては、情報提供などの事前の対策をする。 - あなたの"強み"を教えてください。
回答:福祉の現場にいたこと。市民運動などのネットワークをもっていること。国政政党のしがらみがないこと。右肩上がりの神話にとらわれないロストジェネレーション世代であること、など。 - あなたは下記の分野のどれに詳しいですか(複数選択可)
回答:環境問題・福祉