少し気になって調べてみた。
情報はすべてwikipediaから。 日本の原子力発電所
年のところに何も書いてない場合は運転開始年を指す。
(北海道)
泊原発 1号機 1989年
泊原発 2号機 1991年
泊原発 3号機 2009年
(青森県)
東通原発 1号機 2005年
東通原発 2号機 建設中 運転開始 2021年
大間原発 1号機 建設中 2014年運転開始予定
(宮城県)
女川原発 1号機 1984年
女川原発 2号機 1995年
女川原発 3号機 2002年
(福島県)
福島第一原発 1号機 1971年 停止
福島第一原発 2号機 1974年 停止
福島第一原発 3号機 1976年 停止
福島第一原発 4号機 1978年 停止
福島第一原発 5号機 1978年 停止
福島第一原発 6号機 1979年 停止
福島第一原発 7号機 計画中 2013年開始予定
福島第一原発 8号機 計画中 2014年開始予定
福島第二原発 1号機 1982年
福島第二原発 2号機 1984年
福島第二原発 3号機 1985年
福島第二原発 4号機 1987年
浪江・小高原発 計画中 2020年運転開始予定
(茨城県)
東海原発 1966年 1998年運転終了 黒鉛炉2009年
東海第二原発 1号機 1978年 停止
(新潟県)
柏崎刈羽原発 1号機 1985年
柏崎刈羽原発 2号機 1990年
柏崎刈羽原発 3号機 1993年
柏崎刈羽原発 4号機 1994年
柏崎刈羽原発 5号機 1990年
柏崎刈羽原発 6号機 1996年
柏崎刈羽原発 7号機 1997年
(静岡県)
浜岡原発 1号機 1976年 2009年運転終了 廃炉発表済み
浜岡原発 2号機 1978年 2009年運転終了 廃炉発表済み
浜岡原発 3号機 1987年
浜岡原発 4号機 1993年
浜岡原発 5号機 2005年
浜岡原発 6号機 計画中
(石川県)
志賀原発 1号機 1993年
志賀原発 2号機 2006年
(福井県)
敦賀原発 1号機 1970年
敦賀原発 2号機 1987年
敦賀原発 3号機 建設中 2017年開始予定
敦賀原発 4号機 建設中 2018年開始予定
美浜原発 1号機 1970年
美浜原発 2号機 1972年
美浜原発 3号機 1976年 (死亡事故あり)
大飯原発 1号機 1979年
大飯原発 2号機 1979年
大飯原発 3号機 1991年
大飯原発 4号機 1993年
高浜原発 1号機 1974年
高浜原発 2号機 1975年
高浜原発 3号機 1985年
高浜原発 4号機 1985年
もんじゅ 1995年
(島根県)
島根原発 1号機 1974年
島根原発 2号機 1989年
島根原発 3号機 建設中 2011年11月開始予定
(山口県)
上関原発 1号機 計画中 2018年開始予定
上関原発 2号機 計画中 2022年開始予定
(愛媛県)
伊方原発 1号機 1977年
伊方原発 2号機 1982年
伊方原発 3号機 1994年
(佐賀県)
玄海原発 1号機 1975年
玄海原発 2号機 1981年
玄海原発 3号機 1994年
玄海原発 4号機 1997年
(鹿児島県)
川内原発 1号機 1984年
川内原発 2号機 1985年
川内原発 3号機 計画中 2019年開始予定
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短絡的だけど、1970年代に運転開始した原発は停止してほしい。
それと福井県は原発の多さが群を抜いているね。
地盤的に安全な場所ということなのだろうか?
福島も原発(炉)の数は多い。
不思議な「福」つながり。
いま計画中の原発・原子炉はおそらく住民の反対運動で
計画が撤回されることになるものが多いだろう。
いま建設中のものはどうなるかわからない。
何割かは反対運動で運転開始できないのではないだろうか。
2011年11月に運転開始の島根原発3号機がどうなるか見物だな。
原発は作らなくて済むなら、作らないに越したことはない。
しかし、電力の需給バランスを考えると発電所は必要で、
一方で古い原子力発電所は多く運転開始から30年経過した炉は廃炉にしたほうが
良いようにも思う。
そう考えると、目下の電力需要を満たし、かつ安全性も高めるためには
古い炉は廃炉にして、より安全性の高い新しい炉を作るのが
賢明なように思う。
しかし、これだけ原発と放射能の危険を見せつけられると、
否が応にも「断固反対!」の機運が生まれてしまうのも仕方ないようにも思う。
本当にきちんと、
一度、原発と電力供給について
国民的なコンセンサスをとる必要があると思う。
リスクを取って原発をつくるにしても、
不便を承知で原発を拒否するにしても、
ともかく全員がそれに関して当事者になって考えるべきだ。
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10年単位の原子炉運転開始年
1960年代 運転開始 1炉 うち稼働中 0炉
1970年代 運転開始 20炉 うち稼働中 18炉(東日本大地震直前)
1980年代 運転開始 15炉
1990年代 運転開始 14炉
2000年代 運転開始 5炉
70, 80, 90と10年毎に15炉ずつ増やしてきたけど、
2000年代には5炉の増加で済んでいるのは
電力需要が飽和してきているということなのか、
つくる場所がなくなってきているということなのか、
それとも反対する人が多くなっているということなのか。