越谷市議会議員選挙の情報を書き散らかしてきたので、
ここらで一旦整理します。
越谷市議選に関しての記事の一覧は下記。
2011越谷選挙: 2011年アーカイブ
まず一番最初にやったのは、現職の越谷市議について調べることでした。
2011:越谷市の選挙 2 [現職市議一覧]
議員一覧はすぐ見つけられましたが、
各議員がどんな人なのかをネットだけで知ろうとすると、
絶望的に情報がないということがわかりました。
それから、マクロな市議の性質について大雑把に捉えてみることにしました。
越谷市議会議員の党派比率と年齢分布
党派の分布はすくなくとも国会の党派分布とは
ずいぶん違うということがわかりました。
それ以上のことは僕の知識では読みとれませんでした。
それから、年齢の分布は予想はしていたものの、
55歳から60歳の人の数が群を抜いて多かったです。
次に県議選があったので、県議候補について調べた記事を書きました。
これは市議選の際の情報収集・発信の練習という感じでやりました。
2011年 埼玉県議会議員選挙 東第9区(越谷市)の立候補者
市議選の立候補者について知るためにはどうしたらいいか、
越谷の選挙管理委員会に聞いた記事
2011 越谷市の選挙 3
それから、市議会議員に立候補するにはどうすればいいの?というのを
調べてみました。
越谷市議会議員に立候補するには
立候補するだけなら簡単で、30万円の供託金の用意と25歳以上であれば
誰でも立候補だけならできるのがわかりました。
で、ここまできて、結局どうやって市議になる人を選んだらいいか、
やっぱり情報がない状態でした。
そこで、情報がないなら、情報を引き出せば良い、ということで、
質問状をつくることにしました。
ただ、問題があって質問状を作っても、
誰が立候補するかわからないので、それを送ることができない、
という問題があるのでした。
そして誰が立候補するか"公に"わかるのは、
選挙が告示される一週間前。
そんな矢先、たまたまTwitter上で立候補すると思われる人を
列挙するTweetをしてくださった方がいらして、
その情報をもとに質問状を送りました。
でもそれができたのは結局、選挙告示日の前日でした。
さらに、各候補者の連絡先がすべてわかったわけではないので、
全立候補者の3分の1程度の立候補者には質問状は送ることができませんでした。
そんな中で現在、13名14名15名の方から回答をいただいています。
(4/21に菊地貴光氏の回答を追加)
(4/22に藤本正信氏の回答を追加)
- 白川 秀嗣 氏の回答
- 樫村 紀元 氏の回答
- 伊藤 治 氏の回答
- 金子 正江 氏、阿部 君江 氏、宮川 雅之 氏、山田 大助 氏の回答(4人一括回答)
- 坂本 由紀恵 氏の回答
- 永井 龍男 氏の回答
- 浅井 明 氏の回答
- 辻 浩司 氏の回答
- 武藤 智 氏の回答
- 大石 美恵子 氏の回答
- 菊地 貴光 氏の回答
- 藤森 正信 氏の回答
選挙の告示日が来て、やっと正確な立候補者がわかり、
立候補者の一覧が下記になります。
2011越谷市議選立候補者一覧 現職・新人 政党別
これだけだと、ただ名前と年齢と所属政党がわかるだけで、
どんな政策を行おうとしているのか、わかりません。
それで、市が発行している選挙公報が手に入ったので、
その選挙公報をスキャンしてその情報をアップしました。
2011越谷市議選立候補者一覧 選挙広報情報
というのが、現時点でのこのブログ上で展開してきた、
越谷市議選挙の情報のまとめです。
ネットで情報を得ようとする限り、
このあたりが限界かと思います。
明日以降は、質問状に対する回答を見ての感想と、
どのような基準で投票する人を選べばいいか、を考えて行きたいと思います。