図体が大きいと、それだけ動かすのに時間がかかる。
軌跡は思い描くだけではダメで、実際に描いてみなければだめ。
描いてみて、はじめて描こうとうした軌跡が描けるかどうかの
手応えを得ることができる。
図体が大きいと、思い描いた軌跡を描こうとしても
軌跡の終点まで描くには長い時間がかかる。
その時間の間に、得られるフィードバックを漏らさずに感じ取って、
全力で軌跡を描く。
しかし、思い描いた軌跡を描けそうもないとわかったら、
即時に撤退する用意も必要。
きっと、そういうことって、
自分の身ひとつを動かすことしかしてこなかったならば、
きっと身につかない。
自分の体は動かせばすぐに動く。
動かしてみたら、思い描いた軌跡を描けたかどうかも、
すぐわかる。
重い軌跡を描くときは、それが描かれる時も思い描いて、
ずっと先の先の描かれてほしい軌跡のために、
少しずつでも重苦しい歩みを緩めてはならない。
何年も先の、描かれて欲しい軌跡のために、
具体的な歩みをすすめること。
恐れず、気を緩めず。