嫁がクリスマスプレゼントにダウンジャケットをくれた。
今日は昨日の「東のエデン」に引き続き、
品川に「パブリック・エネミーズ」というジョニー・デップ主演の
銀行強盗のデリンジャーを主人公にした映画を見に行ってきたのだけど、
自転車で映画館に向かうときにそのジャケットを着てでかけて、
その防寒性能を試してみた。
そうしたら驚いた。
嘘みたいに寒さを感じなかった。
「えー?えー!?」っとすっごい不思議がりながら自転車をこいだ。
真冬に自転車をこぐときは
普通だったら腕とか肩とかにすっと寒気が入り込んで
「うー、さみー」と体をこわばらせながらこぐことになるのに、
それが一切無くて、
予測される感覚と実際に体感している感覚のギャップに
びっくりしっぱなしだった。
ダウンの防寒性能があそこまでとは、おそれいった。
ダウンジャケットで覆われている部分は
物理法則を無視しているんじゃないかと思ってしまうほどだった。
いや、あれはたぶん、ぜったい、熱の拡散方程式とか
熱伝導の式とか無視していると思う。
うん。
しかも、びっくりするほど軽い。
去年買ったコートはちっちゃな布団を羽織っているみたいに重いのだけど、
それに比べると雲泥の差である。
唯一、玉に瑕なのが、
着ているとミシュランマンみたいなシルエットになること。