年に一度の楽しい楽しいX'masスペシャルであった。
今年のモチーフは「プーチンとマーチン」。
一人二役。出演・脚本・演出・小道具・監督をひとりでやる。当たり前だけど。
イケルかなと思っていたけど、Kindleは逃した。
その後は忘年会。たくさん人が来る。
こういう形式の忘年会は4回目で、今回の会場を使うのは2回目。
毎回幹事をやっていて、この仕事は自分にしかできないと自負している。
それでも到底自分ひとりでは賄いきれない規模なので、
他のラボメンバーや電通の佐々木さんなどに立ち働いてもらって
かろうじて成立させられている。
去年よりは効率よく動けたと思うのだけど、
食べ物・飲み物の需給予測は去年同様はずしてしまった。
忘年会が始まってから4時間ぐらいで疲れてしまって、
会場を抜け出して近くのファミレスでぼーっとする。
そのせいでちょっと罪悪感。
しばらくして戻ったら、だいぶ人が少なくなっていて、
それでやっと人心地ついた気がした。
それから自分の忘年会がはじまる。
友人とワインを飲みながらキリスト教のこと
こないだの合宿の話、ワインの話、フランス現代思想にまつわることなど
いろいろ話して楽しかった。
友人が持ってきてくれたワインを飲んでいたのだけど、
1時間か2時間かけてちびちびと飲んでいたら、
段々と味が変化していくのを感じて二人で感心した。
友人が持ってきてくれたChateau Smithというワイン。
エチケットがかなり特徴的。
コルクを抜いてすぐのときはそうでもなかったけど、
時間が経つと味がよくなってきてびっくりした。
あのワインのうつろいと、夜中に吐いた息の白さは、
きっと忘れないと思う。