先日の週末にホットカーペットとガスストーブを出した。
そういう冬仕様の暖房器具は12月までは出すまい、と思っていたが、
容赦なく寒い日が続いてその決意はゆらぎ、
嫁に「出してよー」とせがまれては仕方ない。
この間実家に帰ってきたときに、
大学受験の時に買った英文法の参考書をひっぱりだしてきた。
買ったけれども全然使わなかったのできれいなまま。
当時は英文法なんて苦痛以外の何者でもなかったのに、
いまになって読む気になるのだから不思議だ。
英語の文章を読むときに、
いままでは意味を汲み取るので精一杯だったので気にならなかったのだけど、
ある程度スラスラ読めるようになってくると、
「だいたい意味がわかる」という状態がだんだんともどかしくなってきた。
「だいたい」じゃなくてもっときっちりと、日本語の文章を読むみたく
高い精度で理解をしたい!という欲求がでてきて、
それでもう一度文法について学び直す必要性を感じた。
過去完了とか、mayとmightの違いとか、適当に気になった項目を開いては
読んでみるという感じで読んでいる。
そうするといろいろと発見があって面白い。
そうか、あれってそういうことを言っていたのか!とか、
高校生の頃に授業でやった内容がいまさらになってピンと来たりする。
"基礎"は大事だけれど、
一度”応用”を経由しないとそのありがたみ・偉大さは
わからないものだということを
改めて実感する。
精度の問題に気付いたのは、大きな一歩だと思う!