ゼミ。
論文紹介の担当で、自閉症の子供の運動学習と汎化の関係の論文を紹介。
論文を読むのにかなり時間がかかったけど、
論文自体はきちんと読めたと思う。
論文の最初の問題提起と取った手法、
実験結果、その結果の解釈と一般的な議論という
論文の一連の流れとロジックをきちんと把握しつつ
読めたという気がした。
こんなにクリアに論文を理解できたのは久しぶり。
残念ながらおもしろがってはもらえなかったが。
まだ、面白い論文とはなんなのか、
どうしたら見つけられるのか、
そういうものはわからないし、
わかるようになってきている気もしない。
(わかるような気がしたときもあったけど、
たぶん勘違いだった)
いまはただ、
1本の論文をきちんと読むということがおぼつかない。
それがもっと早く確実にできるようになれば、
面白い論文をみつけられるようになるのだろうか。
涼しい夕べ。