フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

ポップ・モード

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一ヶ月ぶりにもぎけんPodcastを更新した。
それから、Googleリーダーに溜まっていたブログをいくらか読んだ。
他人のブログも一ヶ月ぐらい見ていなかった。

もしかしたら結婚式は思っていた以上に
大事(おおごと)だったのかもしれない。

嫁は次の日の午後には出社して、
あっという間に通常モードに戻ったというのに、
オレはいまだに50%ぐらいの復帰率である。

ただ、7月以前の自分に戻れるのかというと、
それもたぶん無理で、
それはなんでかというと、
7月にある人から衝撃的な発言を聞いてしまったからである。
(発言の内容が衝撃的だったわけではなく、
 その人物とその発言内容のギャップが衝撃的だった)

その衝撃発言を聞いて
「もっとポップになろう」と決めた。
ハイカルチャー・サブカルチャーの区分け無しに、
いままで敬遠していたものもともかく一度は受容してみよう、
と思ったのである。

そのお陰でもろもろの時間配分は大いに乱れた。
それもあって復帰に時間がかかっている。
(すでに違うアトラクタステイトに入っていて、
 そもそも復帰しないかもしれない)

しばらく「ポップ・モード」でいて気付いたことがある。
ある作品が良いか悪いか判断することの難しさである。

あったりまえのことなんだが。

ある作品が良いか悪いか?
好きか嫌いか?
面白いか面白くないか?

それらの判断は似ているようで違っている。

良いから好きなのか、
面白くないから嫌いなのか、
好きだから良いのか。

そもそもそんなことを考えること自体、
ポップな在り方からはかけ離れている。
目の前に差し出されたものをそれ相応におもしろがったり、
楽しんだりするのが、正しいポップな在り方だ。

そのことを頭の隅に置きつつ、
もうすこしポップ・モードでいてみよう。
端からみたら悪趣味なやつにしか見えないだろうが。

でもそれが生物としてはまっとうな態度じゃないか?

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