学会発表終了。
ほっとした。
会場の愛媛大学は、どこななく、トロピカル?だった。
その後、松山城に登って降りて、
路面電車に乗って道後温泉に行った。
道後温泉が思いの外すてきだった。
「千と千尋」の湯屋のモデルになったと言われる建物が
とても気に入ったし、中の浴槽の設いも好みだった。
情緒が残っている数少ない場所だと思う。
風呂から出た後、
近くの寿司屋で酒を飲みながら飛行機の時間まで待った。
日本酒を熱燗で2合ほど。
寿司屋からバス乗り場まで歩くきながら、
身体のかすかな火照りを感じ、
口の中にまだ残っているお酒の甘みを反芻した。
酔いしれるとはこういうことかと、思った。