フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

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23日にクリスマスイブのイブを祝う会をして、
インスタントにクリスマス終了。

クリスマスの雰囲気というのは街にだだ漏れているものだと
思っていたが、どうもあれはテレビによって
錯覚させられているらしいことが、昨日分かった。
テレビをみないとすがすがしいほど何も感じない。

昔はクリスマスなんて、ケッ、ていう派だったんだけど、
今年はそういうアンチクリスマスな気分になることもなかった。
妹かハハにもらった"もこもこ"生えるクリスマスツリーが
2日ぐらいでぼわんと大きくなって、
その2日後ぐらいには脆くも崩壊していくのを見て
毎日うっすらとお祭り気分を楽しんだ。

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石川君のくれたブーブ・クリコのロゼ(シャンパン)をあけて、
モスチキンを食べて、
高松さんにもらったくろうさぎとしろうさぎの絵本と
ふくろうの絵本を読んで過ごした。
石川君、高松さん、すてきなプレゼントをどうもありがとう。

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今日は本郷へ。
湯島まで歩いて一片雲で四川風ピリ辛鳥そばを食べた。
相変わらずぜっぴん。

一緒に食べた先生にごちそうしてもらってしまった。
指導教官にしろ、この先生方にしろ、
風圧で吹き飛ぶぐらい勢いよくお辞儀をして
「あーざっーす」(ありがとうございますを体育会系風に)
と腹の底から叫びたいほど、
施しをしてくださる。

自分は暖かい人々のなかにいるのだとひしと感じる。
糊口を拭うのも独力ではままならない自分が、
果たしていつ誰かに施しをできるようになれるのだろうか。
でも、そうならねばならない。

思えば大学受験生だった頃によくしてもらっていた先生は
たぶん今の自分と同い年か若いぐらいだったと思うのに、
なんど飯をおごってもらったかわからないし、
勉強以外の様々のことを学ばせてもらった。
自分がその先生と同じ年になったというのは、
静かに心をかき乱し、突き動かす。
直接返すのではなく、次へまわせ。


二週間が一息で過ぎてしまった。
一息ついたら、また走り出す。

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