フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

Technique sharing

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バイト。
雨だったので電車で行く。

相変わらず寝起きが悪く、寝つきも悪い。

友達がオレが去年落ちた奨学金の面接にいくらし。
面接までいくなんて、すごい!
と思うべきなのに、
書類選考であっさり落とされたことを思い出して、
「オレってやっぱだめだわ」
とか思ってしまう。

アイデンティティが揺らぐ。
研究をブルドーザーのように進めてみたい!
ブレードはひたすら空気を盛る。
JavaScriptとかPHPとかネットプログラミングの
スキルばかり上達していく。

* * *

最近、研究室内でもっと技術の共有化ができないかなと思っている。
いまは、刺激提示のプログラムにしろ、
データの統計解析にしろ、
各々が自力で探り当ててきてなんとか形にしている状態なのだけど、
どうもそれは労力がかかりすぎる気がする。

もちろん、そういうのを自分で探り当てていくことは成長を促すものだけど、
技術的な問題に追われて、
研究の本質的な議論に時間を使えなくなるのは惜しいと思う。

各々が独自の方法でやっていて、
恒常的に知識や技術を他人へ伝えるという習慣がないので、
せっかく苦労して体得した知識があっても、
それを流通させて(人に教えて)、
他の人がそれを取得するのにかかる時間を節約させることもできない。

とりあえず、統計はRやOctaveがあって、
刺激提示は・・・・あんまりないけど、
OpenGLとかPythonのVisionEggとか
MatlabがありさえすればPsychtoolboxがあるので、
ほとんどお金をかけずにやることはできると思う。

MatlabはStudent versionならば価格18,000円で買えるわけだし。


MATLAB:製品情報:Student Version:サイバネットシステム

指導教官の人がCSLに共有で使えるPCを買って置いてくれれば
必要なソフトをガンガンインストールして、
それを使って使い方のワークショップとかできるのになあ。

とは言っても、オレより上の学年の人たちは
すでにスキルがあるし、
M2もすでに国際学会で発表できるだけの実験をするスキルはあるし、
それにM2の3人のうち2人は今年で卒業してしまうし、
M1は一人だけだし、来年以降新入生は入ってこないので、
あんまり意味ないかもな。

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