CSLの後、バイトのため渋谷に移動。
やはり自転車で。
30分で着くかなと思ったら道の選定を間違えたりして、40~50分かかった。
というか疲れた。
坂が多い。
改めて自分が坂のない街で育ったのだなと実感した。
実家のある越谷市は本当に坂がない街なのだ。
でもそこに住んでいる時はそのことに気付かなくて、
違う街で一人暮らしをするようになって初めて気付いた。
バイトからの帰りは夜暗いこともあって真面目に走った。
行きは細かい通りを適当に進んだのだが、
それだとロスが多いということがわかったので、
帰りは山手通りをひた走り、国道一号を右折でさらにまっすぐという
ルートをとった。
真面目に走ったら30分で家に着いた。
でもしばらくゼエハアゼエハア。
これをコンスタントに続ければ確実にやせるだろうと思われる。
たぶん今が自転車で走るのに最適な季節だろう。
暑すぎず寒すぎず。
自分は車を運転する人の視点も普通の歩行者の視点も両方持っているので、
車にも歩行者にも優しい運転を心がけつつ、
時には歩行者のフリをし、時には車のフリをして、
その二つを巧みに使い分けてギリギリセーフの(つもりの)走りをする。
一応、自転車も道路交通法では「車」に分類されるので、
車が従うべき法律に従わなければならない。
でも、自転車は例外が多くてかなりの部分歩行者扱いである。
ある時は歩道を走り、ある時は車道を走る。
ある時は車用の信号に従い、ある時は歩行者用の信号に従う。
T字路を直進する場合がいい例で、
車用の信号が赤の場合、車は止まらなければならない。
だけど、歩道は信号には関係なく続いているので、
それまで車道を走っていてもT字路赤信号の直前で歩道に乗り換えれば
止まることなく進むことができる。
この場合、歩道に入ったら自転車から降りないと違法なのかな?
そこら辺はわからない。
数年前に愛用していたマウンテンバイクが大破するまでは
結構自転車に乗ってブイブイ言わせてたので(恥)
またその感覚が蘇ってきた。
石油燃料の力なんか借りずに、
自分の筋力のみで生み出される速度とそれが生み出す風は
ぞくぞくするような興奮を与えてくれる。
今はママチャリなので、本格的な自転車が欲しくなってきた。