フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

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メモ、です。
最近読んだ本。
こういうことを書くのは恥ずかしいんだけども、
あとで見返すための記録は大事なので。

***


こういう類の本て、読んだら負けだ、って思うんだけど、
たまたま近くにあったので読んでしまった。

こういう本て、読むと元気になる。
「そうか、こうすればオレの人生バラ色!」的な興奮を味わえる。
リポビタンDとかコーラみたく。

で、それで味をしめて、似たような本を読みたくなって
本屋に平積みにされていたこの本を買ってしまった。


レバレッジって、「てこ」です。
アルキメデスが
「それに見合ったテコと足場を用意してくれれば、
私は地球をも動かせる」
といった、あのテコ。

最近、ホントーに自分の英語力に危機感を感じている。
この本の冒頭でとても重要な指摘をしていて、
書店でぱらっと見たときにそれが目に入って気に入ったので、
それに対する対価という意味でこの本を買ってしまった。

曰く、
『九0年代初め「パソコンはできるやつに任せておけばいい」と
のんきに構えていた人が、あっという間に「パソコンが使えないと
就職すらできない」という急展開に飲み込まれたのと同じ現象が、
英語に関しても早晩、起こると思います。』

たぶんまさにその通りだと思う。
PCやインターネットというツールは今や必須で、
これ無しでこれを持った人々と戦うのは相当に苦戦すると
思われる。

PCやインターネットのリテラシーがないことは
現代において致命的だ!という認識は、
実は気付いている人は気付いているけれども、
一部の人たちは気付かないふりをしている。
それで逃げ切れるなら、それでもいいんだけど、
そうでない人はいつかはツケを払わないといけない。

オプションとして持っておくと便利、なのではなくて、
持っていないと即死の必須ツール。
ITリテラシ、英語力の他に金融リテラシも
これからはそういうものになると思う。

***

それはともかく、英語ができるようになりたいです。
今自分がどれくらいの英語力なのか客観的な指標が知りたくて、
しょーもないと思いつつTOEICの模試問題集をやってみたら
690点でした。(listening325, reading365)

ああ、恥ずかしい。
見ないで・・・。

博士課程の学生をやっていて思うのは、
いまのこの英語力は博士の学位をとるにあたって
致命的であるということ。

英語なんかできなくたって、
きちんと物事を考える能力があればなんとかなるはず!
と思って英語の勉強をしなかった学部時代。
その考えは甘かったというのが偽らざる今の心境。

確かに、博士の学位をとるということにおいて
英語の能力は本質的な能力ではないかもしれない。
だけど、オプショナルな能力=あれば便利な能力かというと
そうしゃなくて、実は運転免許のようなものだ。
なかったら運転すらできません。


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