こないだの玉大ワークショップのあとの飲み会で、
ひでまんさんと意気投合して以来、
ひでまんさんはいろいろと研究会に誘ってくださる。
昨日は青山学院大学で研究会があるというので、
行ってきた。
アオガクに入るのはじめてである。
なんとなく、じーんとしてしまった。
アオガクのキャンパスが素晴らしかったからというわけではなくて、
それまではえんもゆかりもないところに
来る機会ができたということに対して。
メインのキャンパスである東工大のすずかけ台キャンパスに行くのは
もちろんなのだけど、その他にも
東大行ったり、理研行ったり(最近行ってないけど)、
玉川大行ったり、慈恵医大行ったり、
芸大行ったり、している。
オレの所属は東工大茂木研なわけだけど、
そんなの関係ねぇ、のである。
茂木さんがバーチャルケンブリッジ云々ということを
いっていたことがあって、
実はそれに近いことをやっているんじゃないか、
という気がする。
以下、引用。
クオリア日記: 2006/02/23: Gewalt in "Virtual Cambridge"
一つインスピレーションが沸いた。
ケンブリッジの素晴らしいところは、
所属とか専門分野とかそういうことは全く 関係なく、
みんな勝手にケンブリッジ圏内のセミナー とか研究会に
行ってしまうことだった。昨年訪問したNicholas Humphreyも、
ケンブリッジ大学とのフォーマルな関係は 一切なかったが、
インタビュー後、
「いやあ、これからexperimental psychologyの
セミナーに行くんだよ」 と自転車で
ふらふら出かけていっていた。
そのような環境が日本にはないなあ、
タコツボだなあ、と思っていたのだが、
自分がvirtualに作ってしまえば いいんだ、
と気づいた。
東京にいれば、駒場もあるし、本郷もあるし、
理化学研究所もあるし、
領域とか関係なく、
興味があったら、
勝手にふらふらいっちまえば いいんだ。
それがゲバルトだな。
virtual Cambridge。
うん、これだ。
引用ここまで。
最上さんのブログにも似たようなことが書いてあって、
実はケンブリッジよりも東京の方が
そういう研究会の密度は高いのかもしれない。
***
研究会の演者はふたりで、ひとりはひでまんさんで、
もう1人は発達心理系の方だった。
赤ちゃんのときからテレビを見ることは
米国や日本の幼児学会的な組織からは推奨されていないのだが、
本当にテレビが悪影響を与えるかということを
科学的に指示する証拠は皆無に等しいらしい。
そんなわけで、テレビが幼児に与える影響についての発表だった。
おもちゃの車が坂道を転がる様子を写したテレビ映像と、
テレビの枠内で実際におもちゃの車を転がす場合で、
赤ちゃんはそれを区別できるか?
テレビの中の車はテレビからフレームアウトしても
テレビの横に現れることはないが、
実際のおもちゃの車はテレビの横にあらわれる。
このとき、テレビの中の車が実際にテレビの横にあらわれたら
赤ちゃんの注視時間はどうなるか、というお話があって、
面白かった。
***
研究会は誘ってくれたひでまんさん以外は全員知らない人で、
つい最近作った名刺を配る、良い機会だった。
Awayの場所に行くと、名刺をもらうことが多いけど、
いかんせんいままで自分は持っていなかった。
いや、持ってるんだけど「大東医療ガス 営業課」の名刺で、
渡しても混乱させるだけだし、話のネタとしてしか渡せない。
ネットで検索したらillustratorを使って自分でデザインした名刺を
キチンとした名刺の紙に印刷してくれるサービスがあって、
それを利用した。
両面印刷黒一色刷り100枚で840円。送料が420円。
しめて1260円。
100枚使い切るのはいつかしら。
***
今日の朝はホットケーキでした。
休日のホットケーキって、なんか幸せそのものみたいで。
ピンポーン。
イニシャルがA. Y.のヤマダさんですか?(笑)
ホットケーキはバターたっぷりがすきです。
でも最近バターが売ってないんだよねー。
どうも、ヤマダさんです。
わかる(笑)?
ホットケーキ、おいしそ。
あたしも朝、たまに焼くよ。
お気に入りのメープルシロップたっぷりかけて食べるんだ。
…って、ノザワくんのブログの傍論にしかコメントできないあたしって情けないけど、、、これからもちょくちょく訪れるね。
応援してまっす。