■2008/3/6 木曜日
アナーキー イン 菊名
中学生のころは、世界は自分とは無関係に動いていって、自分なんかの手は届かないと思っていた。高2の終りに、ある先生にであって、「世界はオレのものだ」と主張してもいいんだと知った。自分とは関係ない問題、もうすでに誰かの問題になっている問題、それでも気になる問題があったときに、「それはオレの問題だ」と叫ぶことだと思う。それが無関係に進行する世界に関わる手段なのだと思う。
でも、今の気分はどっちでもなくて、「世界なんぞどうでもいい」という感じだ。それは諦めと落胆と無力感と疲弊だ。一言で言えば挫折か。
もうアカデミズムをやるのはいいかな、という気分に侵されている。働いて金を稼いでいたほうが楽しいんじゃないかと思う。自分の能力を発揮できることがしたい。八百屋が大工をやっているような、力が及ばないことをしているような気がする。