■2008/3/8 土曜日
見積り 生姜 ウィキ
東工大の予算でMacBook Airを二台買ったんだけど、事務の方から「50万を超える購入の場合は事前に見積書を複数の会社からとって、その上で安いところを選んだという証明が必要なので、順序は逆だけど見積書をもらってきてください!」というお達しが来た。とりあえずAppleストアで見積もりを作ってもらうようメールを出す。AppleのWeb Siteの動作がのろいのでイライラ。メールを出さずに済まないかと思っていろいろいじっていたらMacBook Airを二台注文してしまう。キャンセルしようにもネット経由ではキャンセルできないのでそのメールも書く。いらいら。それから新横浜のビックカメラへ行く。見積書を作ってもらおうとしたが、予算で買ったMacBook Airと同じものは扱ってないとのこと。仕方ないので横浜まで行って、ヨドバシカメラへ。やたらとAppleコーナーに人が多くてなかなか店員さんを捕まえられず。いらいら。やっと店員さんを捕まえて見積書を頼もうとしたら、またしてもそのMacBook Airは扱ってないとのこと。よく聞くと、そもそも予算で購入したMacbook Airは量販店では扱っておらず、Appleストアのネット経由オーダーのみらしい。ということで、空振り。電車賃返せー。時間を返せー。MacBook Airはオレが使うわけではないのもあって、とても腹立たしい気持ちになった。
新横浜駅でなかなか来ない横浜線を待っていたら醤油の焦げるにおいがして、豚肉の生姜焼きが食べたくなった。何日か自炊生活だったのでたまには外食でいいかなと思っていたけれど、豚の生姜焼きは家でも作るので今日も自炊することを決意。しかし、横浜駅前を歩いていたらカレーのにおいがしてきて豚の生姜焼きはどこ吹く風、カレーが食べたくなった。カレーは家で作るのは面倒だし、いまこの匂いをさせているようなカレーは作れそうもないのでフラフラとそのにおいのするカレー屋に入りそうになる。が、店の中を見ると閑古鳥が鳴いていて、お客さんが誰もおらず、なんだか入るのが憚られたのでそのまま通り過ぎておとなしく東横線で菊名まで帰ってくる。スーパーで豚肉とキャベツとその他を買って帰る。豚肉に醤油と酒を垂らし、生姜を冷蔵庫から取り出す。生姜の皮を剥くと中がところどころ茶色い。茶色いところを削っても削っても茶色いところが出てくる。しかも生姜の感触もおかしい。やたらにブヨブヨしている。思い切って縦に真っ二つに切ってみたら全体的にくすんだ茶色になっていて、生姜の鮮やかな黄色じゃなくなっている。どうもダメになってしまっているようだった。仕方なく徒歩一分のスーパーまで新たな生姜を買いに走った。そこから後は順調に進み、豚肉の生姜焼きができた。ご飯、味噌汁、豚の生姜焼き on キャベツの千切り。二人前ぐらいありそうな豚肉とキャベツをかき込みながらご飯をむさぼった。美味なり。豚と一緒にタマネギも炒めれば良かったと反省。
ところで、坂本龍一によると「ひとりで飯を食うことは許しがたく見苦しいことらしい」(出典:スピリチュアルなふたり in スウィングしなけりゃ脳がない!)それは独り暮らしの人にはどうしろというのだろうか?ひとりハグハグとご飯をかき込みながら思った。
wikiで茂木研のWeb Pageが構築されつつある。まだ公式発表前だけど、ここならあまり見てる人も少ないしいいでせう。ココです。wiki楽しい。新しいファイルを作って、そこにHTMLのコードを書いて、FTPでアップロードしてという手順をすっ飛ばして、ポチッと新規作成してwiki記法でさかさかと書けばページが出来てしまう。簡単だ。楽だ。最近バイト先でMovable Typeをいじってるのもあって、CMS(Content Management System)を導入しようかと思い始めている。つまんないこだわりなのは分かっているけれど、自分のWeb Siteは自分の書いたHTMLソースやPerlスクリプトだけでやっていきたいという思いがあって、いままでフリーのBlogなんか敬遠し続けてきたけれど、やっぱそういうツールを使った方が時間の節約になるし、SEOの観点から見てもメリットは大きいだろう。というわけでフェムトセカンドはそう遠くない未来に、Blog形式に移行するかもしれません。