ルンバはアメリカのiRobot社が作っている製品です。
日本で買う場合は日本の総代理店で買うのが一般的だと思います。
ですが、価格が全然違います。
米国iRobot社の Roomba 560の価格:約350ドル
http://store.irobot.com/product/index.jsp?productId=3881236...
日本の正規代理店のRoomba 577の価格:79,800円
http://store.irobot-jp.com/index.php?main_page=product_inf...
例えば、1ドル= 100円で計算しても倍以上価格が違うのです。
1ドル=77円の円高なら、何をいわんやです。
それで、僕はちょっと8万円は出せないなと思い、
米国直輸入のものを買っちゃったわけなんですが、
実際のところ、なんか致命的な違いはないんだろうか?と思いながら
使い始めて1年以上経つわけです。
びくびくしながら使っていたんですが、いまのところ問題なく使えています。
だから、結局違いは価格だけなのかな?と思っていたんですが、
価格以外の違いを発見したのでレポートしときます。
違いはずばり、電圧です。
すっごい今更ながらRoombaの取扱説明書を読んだのですが、
そこにこう書いてありました。
ROOMBA BATTERY AND CHARGING : Charge using a standard U.S. (120V AC) outlet only. Product may not be used with any type of power converter. Use of other power converters will immediately void the warranty.
つまり、米国の標準的な電圧 120V で充電せよとのこと。
この但し書きに厳密に従えば、
日本の電圧は100Vなので、ダメってことですね。
まあそれでも使えているんですが。
確かに、充電に時間がかかるような気がしてたんですが、そのせいかも。
でも、さらなる違いがありました。
周波数が違いました。ルンバは60Hz!
東日本は50Hzなので、違いますね。
さすがに周波数が違うと駄目なんじゃという気がするんですが、
現状使えているという状況は変わらないので、
そこらへんもルンバに関しては大したことないということなんでしょうか。
ルンバは電池で動作するので、電池の充電に関しては
電圧や周波数は影響しずらいのかもしれません。
ルンバのACアダプターは電圧が 22.5V DC で、電流が 1.25A なので、
これと同じ出力のACアダプターを買ってくれば
まったく問題ないということですね。
あとは、コンセントに差すプラグの形状がちょっと違います。
片側がぼこっとなっていて、大概のコンセントには刺ささるのですが、
時々穴のサイズが小さくて刺さらないときがあります。
おそらく日本の正規代理店で購入した場合は
この電圧と周波数の違いの問題はクリアされているのでしょう。
あとは取扱説明書が日本語っていう点が違うだろうなーと思います。
当初は、消耗品が手に入るかどうか気になっていたのですが、
Amazonなどの通販を使えばバッテリーもフィルターもブラシも
手頃な価格で買えるのでやはり問題なしです。
というわけで、僕は自分の判断が間違ってなかったと確信を深めたわけです。
最近のコメント