フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

ルンバ Roomba: 2011年アーカイブ

日本と米国のルンバの違い

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ルンバはアメリカのiRobot社が作っている製品です。
日本で買う場合は日本の総代理店で買うのが一般的だと思います。

ですが、価格が全然違います。

米国iRobot社の Roomba 560の価格:約350ドル
http://store.irobot.com/product/index.jsp?productId=3881236...

日本の正規代理店のRoomba 577の価格:79,800円
http://store.irobot-jp.com/index.php?main_page=product_inf...

例えば、1ドル= 100円で計算しても倍以上価格が違うのです。
1ドル=77円の円高なら、何をいわんやです。

それで、僕はちょっと8万円は出せないなと思い、
米国直輸入のものを買っちゃったわけなんですが、
実際のところ、なんか致命的な違いはないんだろうか?と思いながら
使い始めて1年以上経つわけです。
びくびくしながら使っていたんですが、いまのところ問題なく使えています。

だから、結局違いは価格だけなのかな?と思っていたんですが、
価格以外の違いを発見したのでレポートしときます。

違いはずばり、電圧です。
すっごい今更ながらRoombaの取扱説明書を読んだのですが、
そこにこう書いてありました。

ROOMBA BATTERY AND CHARGING : Charge using a standard U.S. (120V AC) outlet only. Product may not be used with any type of power converter. Use of other power converters will immediately void the warranty.

つまり、米国の標準的な電圧 120V で充電せよとのこと。
この但し書きに厳密に従えば、
日本の電圧は100Vなので、ダメってことですね。
まあそれでも使えているんですが。
確かに、充電に時間がかかるような気がしてたんですが、そのせいかも。

でも、さらなる違いがありました。

IMG_0873.JPG

周波数が違いました。ルンバは60Hz!
東日本は50Hzなので、違いますね。
さすがに周波数が違うと駄目なんじゃという気がするんですが、
現状使えているという状況は変わらないので、
そこらへんもルンバに関しては大したことないということなんでしょうか。

ルンバは電池で動作するので、電池の充電に関しては
電圧や周波数は影響しずらいのかもしれません。

ルンバのACアダプターは電圧が 22.5V DC で、電流が 1.25A なので、
これと同じ出力のACアダプターを買ってくれば
まったく問題ないということですね。

あとは、コンセントに差すプラグの形状がちょっと違います。
片側がぼこっとなっていて、大概のコンセントには刺ささるのですが、
時々穴のサイズが小さくて刺さらないときがあります。

IMG_0875.JPG

おそらく日本の正規代理店で購入した場合は
この電圧と周波数の違いの問題はクリアされているのでしょう。
あとは取扱説明書が日本語っていう点が違うだろうなーと思います。

当初は、消耗品が手に入るかどうか気になっていたのですが、
Amazonなどの通販を使えばバッテリーもフィルターもブラシも
手頃な価格で買えるのでやはり問題なしです。

というわけで、僕は自分の判断が間違ってなかったと確信を深めたわけです。

Roombaのbatteryを買ったときのこと

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前回の記事でルンバのバッテリーを交換したことを書きましたが、
どうやって買ったかを書き留めておきます。

結論から書くと、ルンバのバッテリーはAmazonで買いました。

iRobot Roomba500シリーズ専用大容量4500mAバッテリー
¥ 6,480


以上!ってなりそうなんですが、
ちょっとこれに決めるまでにいろいろ悩んだので書かせてください。

まずですね、バッテリーを購入しようとしたときに、
普通のよりも大容量のバッテリーがあるらしいという情報を掴んでまして。
で、その容量が4500mAhだということがわかってました。

ならばそれを買っちゃろうと思うわけですが、
そのバッテリーが何mAhなのか、あまり書いてないことが多いのですね。
そもそも純正のバッテリーは何mAhなのかと。

でねえ、取扱説明書を見てみたんですが載ってないんですよね。
取り外したバッテリーに書いてあるかな?と思ったんですけど、
あまり明示的には書いてないんですね。
で、推定なんですけど、おそらく3000mAhじゃないかと思います。

以下が取り出したバッテリーなんですが、右下に3000て書いてありますよね。
唐突に書いてあって、その数値が何の数値なのか何も書いてないのですが、
たぶんこれは3000mAhということなんじゃないかと思います。
(どうでもいいけど3000mAhって3Ahだよね。)

IMG_0865.JPG

だから、純正品が3000mAhだとすれば、4500mAhというのは1.5倍の容量
ということになるかと思います。

で、他のバッテリーについてなんですが、AmazonだとiRobotとロワジャパンという
ところが純正っぽいバッテリーを売っています。

iRobot 500シリーズ専用バッテリー 80501
iRobot

ルンバ 530.530J.570の Roomba500 シリーズ 専用バッテリー
ロワジャパン

どちらも出品者のコメントのところに全く同じ文面で下記のように書いてあります。
(文面同じということはiRobotとロワジャパンは同じ組織か?)

一部抜粋すると

14.4V 3500mAh Ni-MH 最強 大容量!(2000mAhですと新品でも1時間弱しか稼動できません。こちらは、3500mAhの大容量版です)

となっていて、この書き方からすると
「純正品は2000mAhなんだけど、この商品は3500mAhですよ!」
と言っているように見えます。

ともかく、こちらの商品の容量は3500mAhのようです。
(商品の仕様の欄をみると3300mAhと書いてあって食い違ってますが)

ちなみに、書いてある重さも異なっていて

iRoboto 680g
ロワジャパン 約840g
RYDER(4500mAh) 998g

となっています。

何はともあれ、4500mAhのバッテリーは他のものに比べて、
容量が大きいようだというのはわかりました。
一方、価格を見ると

iRoboto 3,180円 + 送料500円
ロワジャパン 3,850円 + 送料500円
RYDER(4500mAh) 6,480円 + 送料無料

となっていて、やはり4500mAhのものはお高くなっております。

ここで、まあ葛藤が生じるわけです。
容量が大きくても高いのを選ぶか、それとも価格重視で行くか。

部屋がそれほど大きくないのであれば、
そんな大容量のバッテリーにしなくても一回の掃除が終わるまではバッテリー
持つんだし、普通の容量で十分で、だったら安い方がいいんじゃない?
という意見はもっともだと思う。

4500mAhの方にすると、一回のお掃除の時間は延びるかもしれないが、
もっと長期的に見て、バッテリーを交換しなければならなくなるまでの期間は
どれぐらい延びるのかというと、価格に見合っただけどバッテリー寿命延長は
ないような気もする。

と、思ったりもしたのだが、最近部屋が広くなったのと、
単に「他とは違うモノを試してみたい!」という精神ゆえに、
4500mAhの方を選んでみました。

各ルンバユーザーさんごとに事情が異なると思いますので、
バッテリー買い換えの時の参考にしてくださいませ。

==========

もともと付いてたルンバのバッテリー(オリジナル)の写真。

上から。
IMG_0864.JPG

横から。
IMG_0865.JPGのサムネール画像

下から。電極と接触する部分が写っています。
IMG_0866.JPG

新しく購入した4500mAhのバッテリー
IMG_0856.JPG


ルンバ Roomba バッテリーまとめ
電圧:14.4V
電池の種類:Ni-MH
(製品レビューのところで、オリジナルはNi-Cdと書かれていたのですが、
 僕が取り出した電池はやはりNi-MHでした。
 ルンバを購入した年代で違うのかもしれません。)
容量:2000mAh?, 3000mAh, 3500mAh, 4500mAh がある

ルンバのバッテリー交換した

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我が家のなくてはならないお掃除専用(掃除機掛けのみ)家政婦ロボットのルンバさんが
ここのところ、始業3分後に終業という事態が頻発しておりまして、
どうしてものかと思っていたのですが、
たぶんバッテリーがへたっているのだろうと思い、
電池交換してみました。

ルンバは Roomba 560 という機種で、日本の代理店が販売している
Roomba 577 という機種からリモコン操作機能が除かれているやつです。
ヤフオクで直輸入品と思われるものを買いました。

IMG_0857.JPG

どこでどうやって電池を購入したかは別エントリーで書きますので、
とりあえず、バッテリー交換の様子だけ淡々と書いていきます。

必要なのは細めのプラスドライバーのみ。
あと、掃除機があると、分解の途中で普段手入れできないところをきれいにできて
吉です。(掃除機が掃除機に掃除されるところがパラドキシカル)

まず裏返して、手で外せるものははずしちゃいます。

IMG_0859.JPG

それからドライバーでネジを5箇所はずします。
裏蓋を留めている4本と、3本手ブラシを留めてる1本です。
裏蓋を留めている4本は完全に引き抜かなくても
感触的に外れているのがわかればOKでした。

3本手ブラシはネジを外せば外れるのかな?と思っていたのですが、
ちょっと力を入れても抜けなかったので、そのままにして裏蓋を外しました。
白い手の部分は思いの外柔らかく、にゅっと曲げれば
裏蓋を外すことができました。

IMG_0861.JPG

ちなみに、後でわかったのですが、3本手ブラシはもうちょっと力を入れれば
ちゃんと外れました。
あまり力を入れるとブラシが折れるんじゃないかという僕の心配は杞憂でした。

IMG_0860.JPG

で、外れました。

IMG_0862.JPG

すぐに黄色い電池が見えます!
これを外すにはどうすればいいのかな・・・、と思ったら、
何もせずともスポッと抜けました。

IMG_0863.JPG

Roombaのバッテリーを外した場所はこうなってます。

IMG_0867.JPG

ちなみに、バッテリーには緑のテープが付いており、なんだろう?
と思っていたのですが、バッテリーを取り出すための取っ手だと
バッテリーを取り出した後で気付きました。

IMG_0872.JPG

新しいバッテリーを取り付けると、
「てぃろり〜♪」と音がしてくれるので、
「お、ちゃんとバッテリーついたんだな」と確認できて助かります。

あとは、また裏蓋を取り付けて、
ブラシやダストキャッチを取り付けるだけでOKでした。
10分やそこらで出来る作業でした。

今回買ったバッテリーは純正のものではなく4500mAhの大容量のものなのですが、
取り外したバッテリーとほぼ一緒でした。

バッテリーの表面。上が新品(4500mAh)で下が古い方(3000mAh?)

IMG_0869.JPG

バッテリー裏面。金具の位置もまったく同じ。

IMG_0868.JPG

3本手ブラシを取り外した様子。

IMG_0871.JPG

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