フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

2018年4月アーカイブ

野菜スープに凝っています

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ぼんやりと自分の料理スキルを向上させたいと思っていて、
かといって体系的、計画的に何かをしたりするほどの熱意はない。

で、スーパーで買い物している時に、スーパーによくある雑誌コーナーで
時々、料理ハウツー雑誌・ムックを一瞥し、気になるものがあると
買うわけであるが、
先日、電子レンジでできるおかず作りの本と、
野菜スープの本を買った。

野菜スープの本は、野菜を切って煮るだけで野菜スープができて
健康にいい!活性酸素を除去するファイトケミカル(phytochemical)が
たっぷり摂れる!という本だった。
活性酸素除去云々は期待してないんだけど、
とにかく作り方がシンプルで、野菜をカットして、1対3の水で
30分煎じるように煮て野菜がとろとろになれば出来上がり!
塩とか味噌とかで味付けはするな!野菜の旨味でおいしいぞ!って
書いてあった。

塩とか味噌とかいらないってまじかよ!?
30分煮ればいいだけだったら、コンロのタイマーセットで簡単だ!
それで美味しいスープができるなら安いもんだ!と
思って本を買って実践した。

そうしたら、味付けしなくても美味しいなんてうそだったよ。

結局、塩とか醤油を入れて味をごまかして食べてる。
子供は当然食べないし、妻も積極的には食べないので
何かの罰ゲームみたいにせっせと自分で食べています。

でも、野菜のチョイスがわるかったのかなとか、
煮る時間が足りなかったのかなとか試行錯誤のつもりで
3〜4回すでに作ってる。
なかなか納得のいく味には程遠いが、ハンドブレンダーで
固形物がない状態にしてポタージュスープにして、
塩をふるとそれほど美味しくはないけど、
飲みやすくなってよいということがわかった。

野菜をよく煮るという調理法は、野菜の栄養が損なわれてしまうと
ずっと思っていたのだけど、本にはそんなことはないと書いてあった。
純粋な状態の栄養素は熱によって壊れてしまうけど、
植物の細胞内で純粋な存在ではなく細胞壁とか、
その他のたんぱく質とか繊維とかによってむき出しになっていない
栄養素は熱でそう簡単に壊れないし、むしろ吸収できる効率は増すと
本には書いてあった。

鵜呑みにするつもりはないけれど、そういう可能性もあるのかと
目から鱗だったし、野菜の細胞壁を破壊しないとその中の栄養の
摂取効率は悪いままだというのも書いてあって、
それは確かにそうだなと思った。

そういうわけでここ最近は野菜スープを飲んでいるのだけど、
たぶん気のせいだと思うけど、
普段より体調は良い気がする。

チーズ抜きチーズバーガー

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自分の実感としてはインフレになっていると思う。
ポテトチップや牛乳の量はお値段据え置きで、減っていると思う。
それは実質値上げなのでインフレである。

でも、さりげなく少しだけ量を減らして価格を据え置く方法は
そろそろ行き詰まりらしく、あまりたくさん減らしてしまうと
消費者にばれる。

そこで最近は、ほかのところを減らしてコストカットしているそうだ。
たとえば、のりしお味のポテトチップスなのに、
海苔が入っていないとか。

某大手ファーストフードチェーンは、もっと大胆で、
チーズバーガーをチーズ抜きで出すらしい。
顧客はチーズバーガーを注文し、店員がはいこれチーズバーガーですと
言って出すと気づかないものらしい。

自分はチーズバーガーを頼んだのだから
これはチーズバーガーに違いないと思い込むそうだ。
一種のプラシーボ効果なのかもしれない。

チーズの入っていないチーズバーガーを
チーズバーガーとして味わうことができれば、
人生楽しいかもしれない。

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