The Destination is unknown. The Journey is the Reward.

Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0110115

そうして、クリスマスも過ぎ大晦日へ

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そうして気づけばこの時期である。

年末に向けて世間の様々なことが停止して、
やっと自分が周りの様々なことに反応する必要がなくなって、
日記なぞを書く時間が見つかるという1年に一度しかない時期。

今年もサンタ活動はなされて、
我が家には任天堂スイッチとスプラトゥーンとネネちゃん人形が来たのであった。

2月の日記で料理をするようにしたと書いたけど、
それがいまも継続している。
毎日料理をするなんて絶対無理、でもやらなきゃ前に進まない!
でも、絶対無理、でも!でも!
と断崖絶壁でバンジージャンプ飛ぶの?飛ばないの?
というような感じで逡巡し、
でもその迷いをぶった切ってやけくそで飛び降りてから、
たぶん1年ぐらい経つ。
いまじゃ料理をすることが苦ではなくなったのだった。
変わったなあ、自分、と思う。

そして年の瀬に一番変わったことといえば、会社の移転。
数年前から話はあったけど、具体化したのは去年の年末で、
それから、設計をして、契約をして、内装を決めて、
什器の発注をして、そのほかいろいろあって5月に契約してから
12月中旬を過ぎて引き渡しとなって、そこから間髪おかずに
会社の引っ越し、さらに間髪入れずに旧事務所の解体。

解体作業は年明けも続くがひと月はかからないはず。
オレが子供の頃からあった事務所が10日かそこらで急速に
その形を消していく。
一番古い部分はたぶん35年ぐらい経っていると思う。

自分が8年弱を過ごした空間も何度もトラックで往復して
荷物を運び出し、やっとの思い出空っぽにして、
今日、引き取り業者がユニック車で積み込んで運び去って行った。

近日点を迎えたほうき星が、すぐさま遠方へ飛び去っていくように、
これまでいた場所はなくなっていっている。

寂しくはない。
むしろ、清々しい。せいせいしている。
古くて汚れていて、埃や過去の遺物が累々と堆積した場所の
そのしがらみが一息に吹き飛ばされて、これでよかったと思う。
もっとはやくそうしてやるべきだった。

その場所にもうそれ以上何かを"継ぐ"のは無理だったと思う。
一新しないといけなかった。
前に進むには、重すぎる過去からの置き土産を一掃して
埃を払わねばならなかった。

立ち退きという外圧から起きたことではあったが、
ようやく願いは果たされた。
これで、オレの役割も終わりかな。

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