The Destination is unknown. The Journey is the Reward.

Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0110115

7年ぶりの弛緩

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しまった8月になってしまった。

今年(2017年)は月に一度のペースでブログを書くことにしようと
思ってるんだけど、月一ペースすらもきっちり守れないのが残念だ・・・。

7月の終わりに仕事で重めな案件があって、
それが無事に完了してひと段落した。

とても大きな意味でのひと段落で、実に7年ぶりに
弛緩できる時間が訪れている。

ずっと、緊張していた。
何か小さな躓きでも、自分が何か悪いことをしたら、
会社が傾くんじゃないか潰れるんじゃないか、
という緊張感の中でずーっとやってきた。

自分がどういう動きをしたらどういう結果になるのか?
暗闇の中を手探りで動くような感覚でずっとやってきた。
また、時々、これを失敗すると致命的なダメージをこうむるという
案件もちょくちょく発生するのでそのときも緊張を強いられる。

もぐらたたきのように、何か解決すると何か別の問題がわきあがり、
それに対処しつつ、暗闇の中を模索し続けるというのを
7年と5か月続けてきた。

それだけの時間が経ったいまになってやっと、
おそれずに動けるようになった。

もしいまここで手を上げたら、その手が何かに当たって、
その何かが別の何かに当たって連鎖的に何かが起こって、
その過程で何かが増幅されて、最終的に取り返しのつかない
結果が起こるのではないかという恐怖感があって、
一挙手一投足に緊張がしいられていたのだが、
手を挙げたところで何か致命的なことが起こったりはしない、
という確信がついに得られた。

また、ここで足を上げると結果的にこういう事態が起こる。
けれど、そういう事態が起こっても致命的ではないし、
過去にこういう風に対処したので今後もそういう風にすれば
よいという知見も蓄積してきた。

なので、緊張しなくても済むようになったし、
何か問題が起こっても極度に身構えなくてよくなった。

7年かかった。

会社を引き継ぐのは中古の船を譲り受けるようなイメージ。
引き継いだ時点では、動いているけど、
しっかりメンテナンスしないと沈むかもしれないし、
進路を誤ると座礁するかもしれない。
メンテナンスのために、完全な図面があるかというと
そういうのもなく、不完全で断片的な図面があって、
機械にはつぎはぎや改造が多くて、そういうつぎはぎがどのような
意図でなされたかはたいていどこにも書かれていないので
自分で読み解くしかない。
船はちゃんと浮いているのか、もしかしたらわずかずつ沈んで
いるんじゃないか、そういう心配もあった。

その中古の船の状態を把握するのに7年かかったということだ。
やっと次にどこに向かうかを考えはじめられる段階だ。

ずっと緊張していて、歯を食いしばる癖がついてしまった。
おかげで寝るときも歯を食いしばってしまうので、
眠りが浅いし、時々歯が痛くなる。

もう緩んでいいんだぞと頭ではわかっていても、
なかなか体がそれに従わない。
緩み方を忘れている。

そんな風に一息ついて、世間は、というか子供らは、
夏休みに入った。
今年は楽しい夏休みにしたいな。

2020年のオリンピックまであと3年。
そのころには10年経つことになる。
次のオリンピックのときには、なんとかなってたいなと思ってる。

10年か。なげえ。

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