フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

2013年8月アーカイブ

手足口病で悶絶2週間

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ゼロからはじめるプログラミング講座@越谷を開催した翌日の日曜日、
どうも調子がおかしく頭を締め付けるような頭痛とダルさ。
喉に違和感があり、咳がでて、治ると思っていた口内炎が
悪化し始めていた。

そのプログラム講座の前日の金曜日、
子供が手足口病にかかり、家で面倒を見なければならず、
嫁に変わって自分が面倒を見ていた。

そのとき、食べていたおそばを息子が口が痛くて食べられないと吐き出し、
それが自分の食べていた器に落ちて、
器にはほとんど手付かずのおそばが残っていたので、
やむなく子供が吐き出したあたりとそのまわりをごっそり取り除いて
食したのだが、やっぱりいま思うと、
それが原因だったんだろうなーと。

日曜日に顕在化した風邪的症状は、その後数日続いたが、
ぶっ倒れるほどしんどくはなかったが、
時々解熱剤のお世話になった。

その症状とは別に、口内炎が悪化の一途を辿り、
火曜日あたりには物を食べることが極めて困難になった。
火曜日のお昼ごはんに何を食べたのかどうしても思い出せないのだが、
たぶん、火曜日はお昼ごはんを食べていないのだと思う。

その後、火、水、木、金と、その口内炎のひどい症状が続き、
ずっと食事は1日1色が限度で、あとは、ウィダーインゼリーを
ちびりちびりと飲み込むので精一杯だった。

食事をすると、最初はものすごく痛くて、
口を開けて物を口の中に入れて、しばらく耐えて、
それから恐る恐る口を開けて、それから閉めるという動作を
注意深く行う。
ベロも痛いので、食べ物を口の中でかき混ぜたり、
歯に食っついたものを剥がしたりができないので、
小さくしてろくにかまずに飲み込んだりして、
目を白黒しながら食べた。
食べているうちに、だんだん慣れてきて食べるペースははやく
なるのだが、ひと通り食べ終わる頃にはヘトヘトにつかれている。

そんな疲れる作業をやるのは一日1回が限度だったので、
食事の回数は1日一回になった。

口内炎は左前の下唇の裏に2cmぐらいのものが1個と、
細長い形状の3個の口内炎がかたまって1cmぐらいの大きさになっているものと、
上唇の裏には2mmぐらいの小さい口内炎が4,5個あり、
左右の頬の裏側に8mmぐらいの口内炎が1つづつと、
ベロの左側面に0.5mmぐらいの直径の小さい穴状の口内炎が
5列×5行のマトリックスのようにびっしりと密集してできて、
それからベロの先端のやや右寄りに亀裂のような口内炎が1つと、
ベロの平らな部分の真ん中辺りに3mmぐらいの赤い出血が1個と、
それはそれはたくさんの口内炎ができた。

大きい口内炎は、小さい口内炎が局所的にびっしりできて、
それが潰れて拡大し、やがてひとつの大きな潰瘍になったのだと思う。
その小さい口内炎は手足口病で最初にできる細かい水泡が
潰れたものなのだと思う。

喋るのも難儀で、なるべく人と喋らないようにしていた。

そんな悶絶ものの症状が1週間続き、それからやっと症状が緩和していった。

ピークがすぎれば2,3日で治るかな?と思ってたけど
甘かった。

ピークが過ぎてからいまで一週間弱経つけれど、
いまでやっと口内炎の大きさはピーク時の3割程度になった。

子供が手足口病にかかったとき、それを治療する薬はなく、
治るのを待つだけだったのと、口内炎に関してもそれを治す薬はないと
知っていたので、結局医者にはかからなかったのだが、
やはり素人の観察なので、本当に手足口病なのかは気になっていた。

今日は、もともと別件で歯医者さんに行く用事があって、
そのような経緯を説明した所、
もう口内炎が治ってきているので正確な診断はできないと前置きされつつも、
「それは手足口病で間違いないでしょうね」と言われたので、
あれは手足口病だったのだろうと思っている。

ちなみに、手足口病だから、口の他に、手と足にも症状がでてもよいはずだが、
足にはたぶんなにもでてなかった。
手には1箇所か2箇所程度赤い湿疹ができたが、
それ以外は普段と変わらなかった。

ちなみに、口内炎を治す薬はないと書いたが、
実はあるにはある。ケナログなどがあるのは知っている。
が、塗ってもすぐに流れてしまうし、
そもそも塗る行為自体が痛くて、
効き目があるという自覚もなかったので、
特効薬というほどではなさそうだ。

ただ、今回、この痛すぎる状態をなんとかしたいと、
わらにもすがる思いで、ネットを検索した所、
貼るタイプの薬があるということで、
使ってみた。

BQ0eaLrCcAAYa6m.jpg

これは、確かに少しは有効かもしれない。
パッチを貼って、傷口が歯や舌に当たって痛い思いをするのを
軽減できるし、貼ってみたら、案外剥がれなかった。
ただし、2時間ぐらいで溶けてしまう。

ステロイドが塗ってあるらしく、
それが炎症を抑えるらしい。

が、ステロイドは、副腎皮質ホルモンで、
それは免疫を抑制するはたらきでもあり、
今回、手足口病でウィルスと戦っている自分の体には
適切な戦略ではないのかもしれない。

この薬の使用上の注意には細菌性・ウィルス性の口内炎には使わないで
下さいと書かれていて、それで結局数枚ためしてやめてしまった。

でも、貼ってる間は、すこしは痛みを軽減できるし、
ステロイドで炎症も抑えられて、やはり痛みが軽減するのは、
なんとなく実感できた。

という恐ろしい二週間でした。
(ピークを過ぎてからも、口の周りに数個白い出来ものができたり、
頭痛や微熱といった症状が盛り返したりもしたが、
いまはおそらくこのまま完治するのではないかという感じ)

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