The Destination is unknown. The Journey is the Reward.

Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0190217 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

2010年10月アーカイブ

ビールの時間

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自分の場合、ブログを書きたくなるのって

気持ちが高ぶっているとき
気持ちが落ち込んでいるとき
高ぶっていた気持ちが落ちていくとき

ではなくて、

落ち込んでいた気持ちが高ぶっていくとき

が多い。

そんなわけでいまこれを書いている。

半年ぐらい、ギリギリではあったけれど、風邪など引かずに、
引いても1日で治したりしてやってきたのだけど、
ここにきて風邪を引いて、もう一ヶ月ぐらい調子の悪さを
ぐずぐずと引きずっている。
平日はそれでもなんとか働いて、貴重な休日は寝て潰れる。

今日も半日起きられなくて、
一週間の育児疲れから解放されたい嫁を全然フォローできなかった日曜。

それでも、午後遅い時間になって、
近くの巨大ショッピングモールへ行ってきた。
(浦和美園のイオン)
そこにビュッフェ形式の和食レストランがあって、
育児&家事で疲弊している嫁に楽してもらうために、
休日の夕飯はそこで食べることが多い。
授乳中なので、嫁はいろいろと食べるものの制限が多くて、
その点、和食ならかなり気兼ねなく食べられるという点がよくて、
しかもビュッフェ形式なので、
育ち盛りの中学生並はある嫁の(オレじゃなくて)食欲を満たしてくれる。

ショッピングモールではビールをどっさり買ってきた。
日本のビールじゃなくて、ベルギーとかドイツのビール。
以前、ベルギービールの詰め合わせを贈り物でもらって、
おいしかったので今度は自分で買って飲もうと思っていた。

暑い時期はピルスナー系の日本のビールも良いが、
段々寒くなってきたので、
もっと色の濃いビールがおいしい。

買ってきたビールを今飲んでいて、
いくらか気晴らしになっている。
単にそういう経緯で気分が高揚して、
ブログを書く気になって、この記事のこの行にいたると。

すみません、落ちはないです。
投げやりな希望を胸に。

ヒューガルデンうまー

伽藍堂になった家

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近況です。

車が新しく(中古車だけど)なりました。
パワステが付いていて、片手で楽々ハンドルを一回転できることに感動!
アクセルを踏むとそれに反応してきちんと加速してくれることに感動!
エンジンが前よりしずかになって、音楽がよく聞こえるので感動!
座高がやや低くて、それだけでずいぶん乗り心地がよくて、感動!
と、すごく基本的なところでよろこんでおります。

新しい中古車の納入の一日前には、嫁の車(中古車)も納入された。
準備していたベビーシートを取り付けて、嫁は快適なカーライフを送っている、
・・・・というわけにはいかず、「狭い場所で駐車ができない」という理由で、
やっぱり電車とバスで移動したりしている。
でも今日はスーパーまで行ってきた、とやや誇らしげに言っていた。

息子は、ハイハイの速度がめざましく向上し、
ストップウォッチでタイムを計りたくなるほどである。
食器洗いをするからリビングの部屋の反対側に置いてきたのに、
どたどたどたと、あっという間に流しに立ってる父親のところまできて、
ズボンの裾を掴んで立ち上がろうとする。
パジャマのズボンだったりすると、ゴムが緩いのでそのまま脱がされるという
ナチュラルボーンいたずらっこっぷりを発揮している。

なかなかハイハイしないなぁと思っていたのだけど、
つい最近ハイハイするようになって、
と思ったら三日後にはハイハイの速度が三倍になっていた。
つかまり立ちも頻繁で壁やテーブルに手をついてゆらゆらと立ち上がっては
ゆらゆらとしている。
それでバランスを崩して転んで、頭を打って泣くという、
なんとも理不尽(自業自得)なことをしている。
転ぶんだから、立たなきゃいいのに。(とは思ってません。)

そんでもって、そういうのよりももっと大きな変化がこれから起こる。
明日、実家の解体作業がはじまる。

ハハはもう引越が済んで、僕たちが住んでいるマンションの
目と鼻の先のマンションで新しい暮らしをはじめている。
今日は、仕事の合間に最終的なチェックをした。
もう家は伽藍堂になっていて、残っているのは解体屋さんに一緒に回収してもらう
廃棄予定の品々である。
廃棄予定の品々が本当に廃棄してしまってよいのかの点検。

ここまで来るのにずいぶんと苦労した。
とにかく一家が30年ぐらい暮らしていたわけで、
蓄積している物の量が尋常ではない。
しかも仕事関係の荷物も一緒になって埋まっているので、
整理するのも一筋縄ではいかなかった。

とにかく時間を見つけては何度も通い、
ホコリとダニの死骸とカビとネズミの糞と格闘しながらちぎっては投げちぎっては投げして、
たくさんのものを捨てた。

ハハの仮住まいを探すのも一苦労で、
家が建つまでの半年間だけの短期で貸してくれというと断られることが多く、
ただでさえ少ない休日を削って、部屋探しをした。
ハハが引っ越して5日経って、仕事上必要な電話の移設や、
インターネットの開通、ガスコンロの購入など完了して、
早くも快適に暮らしている。

明日取り壊される実家は、築40年の代物で、傷んでいないところがないというほど
隅々までボロがでていて、快適な暮らしとはほど遠かった。
ハハは仮住まいの家に移って、
「網戸がすっと開くのよ!」と、オレが車にパワステが付いてよろこんでいるように、
低レベルなところでひどくよろこんでいる。

20年以上あの家で暮らしていたわけで、
あの家には様々な思い出が詰まっている。

親父に育てられた記憶。
幼かった自分と妹の記憶。
母親に甘えていた記憶。
小学生だったり、中学生だったり、高校生だったり、浪人生だったり、大学生だったりした記憶。
家のすみずみにフラクタルに様々な年代の様々な相の記憶が宿っている。
触れれば生々しくよみがえる。
そうやって様々な記憶と感傷を再生してくれる装置。

あの装置がなくなったら、もうそういう記憶にはアクセスできなくなるんじゃないか
という気がする一方で、
あの家で暮らす不便さを熟知しているだけに
あの家が取り壊されることになってもあまり惜しいという感情はわかない。

というか、あの家がいよいよなくなったら、どんな気持ちになるか、よくわからん。
もう4年以上あの家には住んでいなかったわけだし。

スクラップ アンド ビルド。
その始まり。


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