フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

The last night

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「ripen」というお店で、親しい方々が集まって
お祝いをしてくれた。

「ripen」というのは「熟する」という意味だと
長沼先生が教えてくれた。

成熟にはまだ遠いけれども。

ほっぺたの肉が終始緩みっぱなしで、
あとで写真を見返したらだらしない顔をしてるんだろうなと思う。

そう広くはないお店だったけれども、
真ん中に座って左から右へと見渡した光景は壮観だった。
ナイアガラの滝も北欧のオーロラもみたことはないけれども、
その光景はきっとそういう世界の絶景の中のひとつに比する。

こんなにたくさんのすてきな方々に祝福してもらえるなんて奇跡だ。

僕は人々の間で生きていて、
しかもこんなにも頼もしいひとたちに囲まれている。
見切り発車のように見えて、
その実感が今の自分の決断に確信をもらたしている。

それは大風呂敷であり、大見得であり、
契約であり、拘束条件であり、
決意であり、覚悟であり、意志である。

法的根拠はおろか、言語化するのも困難な何かであり、
冬の朝の空気感に似ていて、
心地よい緊張感を帯びた雰囲気でもある。

その場で言いたいことは言い尽くしてしまったので、
もう繰り返す気力がないけれど、
一つだけあるとしたら
「見ていてください」
ということ。

もし、これが物語なら、
間違いなく今日でひとつの区切りがつく。
野澤真一の物語、第一部完。

コメント(2)

岡本先生

コメントどうもありがとうございます。
そしてお祝いの言葉も。

ご報告を怠りまして、失礼いたしました。
実は去年の12/4に結婚しました。
岡本先生のご記憶通り、おととしの酒祭りの時に、
僕の"連れ"として同行していた女性が結婚相手です。
旧姓が伊藤笑子といいます。

あの広島旅行は僕ら夫婦にとっての大事な思い出であり、
もちろん岡本先生にも僕らの仲を深めるのに
一役買っていただいたのは間違いないです。

岡本先生とお別れした後、確かに厳島神社にお参りしました。
カップルで行くと邪魔される、というのは初耳なのですが、
ともあれいまのところは無事(?)でございます。

今年も沖縄行軍の時期が来たのですね。
なんだか遠い昔のようですが、
「南の島」ののほほんとした沖縄のイメージの裏側にある、
第二次世界大戦が残した爪痕をまざまざと見つめた
あの数日間の体験はいまも鮮やかに残っています。

70名という大所帯を取り仕切るのは大変かと思いますが、
彼らが成長するのにとてもいい機会なので、
今年もがんばってください。
陰ながら応援しております。


野澤真一

ご結婚おめでとうございます。奥様の名前に覚えがあったので、名刺で確認するのに手間取って、ぼけた時期になりましたが、確か酒祭りに来られた方ですよね。次の日に宮島に行かれた・・・とすると私も一役買ったことになるのかな。厳島の神様は女性ではカップルで行くと邪魔をされるというのが相場なのですが。ともあれお幸せに。
小生たちは2月にはまた沖縄です。約70名少しは進歩しているといいのですが、相変わらずのメンバーです。

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