フェムトセカンド #七味とーがラジオ / @melonsode

The Destination is unknown. The Journey is the Reward.
Author: 野澤真一 / NOZAWA Shinichi , version 2.0220330 / Podcast: 七味とーがラジオ / twitter: @melonsode

08茂木研花見総括

|

来年の花見のために。

日程:2008年4月2日 13:00-21:30
場所:駒沢公園の芝生広場
花見の場所

日程はその日しか茂木さんのスケジュールが空いてなかったから。

場所は上野公園とか目黒川とか庭園美術館の庭とか
個人的にはいくつか候補があったのだけど、
電通・佐々木さんが駒沢公園がいいよと教えてくれて、
実際なかなかいい条件がそろっていたので駒沢公園に決めた。

この日は茂木さんがすずかけ台で博士の中間審査があって、
それが終わってから花見に来るから、
すずかけ台に近い方がいいだろうというのが一つの拘束条件。
それから、駒沢公園は駅からわりと近く、スーパーも近くにあるという
条件がそろっていた。
二年前の多摩川での花見の時は、駅から20分ぐらい歩かなければ
ならなかったのと、準備不足があって、
迷う人が結構多かった。
また、去年は上野公園で花見をやったのだけど、
その時も、迷う人が多かった。
上野公園は広いし、ランドマークに乏しいし、おまけにすさまじく人が多い。
花見に来る人が茂木研のメンバーだけならば、
多少分かりづらくてもなんとかなるのだけど、
茂木さんの仕事関係の方も多数いらっしゃるので、
ある程度場所のわかりやすさは重要になってくる。

あとは個人的に人が多くないところがいいなと思っていて、
そんなわけで上野公園はあまりやりたくなかった。
駒沢公園は適度な混雑度で心地よかった。

開始時間(設営開始時間)を13:00に設定したのは
「平日の昼間だからそんなに混んでないだろう」という
希望的観測による。
また、茂木さんがすずかけ台をでるのが早くても13:30であり、
そこから移動時間を考えると到着は14:30になるだろうと
見込んでおり、あんまり早くから(午前中から)はじめて
茂木さんが来る前にみんな"出来上がっ"ちゃってもつまらないだろうと
考えたから。

花見の数日前に駒沢公園を下見したのはとてもよかった。
下見をしていたので、かなり具体的にその日の動き方を
イメージできたし、他の人への指示もやりやすかった。
下見の時に駅、公園までの道、地図、公園の場所取り候補地などを
写真に撮った。
それを編集して花見の場所への行き方のホームページを作り
WEB上にアップした。
これを作ったお陰で茂木研外の人が花見の場所にくるときに
迷う確率は減っただろうと思っている。
ともかく、下見はして正解だった。

できたら前日に、その時間に場所取りをしてちゃんと場所を
確保できるかということを誰かに現地に行ってもらって
確かめたかったのだが、人手不足でできなかった。

結果的には第一候補にしていた場所がとれた。
平日の昼間はちびっことその親のグループが多かった。
とりあえず、控えめに場所取りをして、
時間が経つごとにそのちびっ子親子連れグループは帰っていくので、
その人達が帰って場所が空いたら領土を拡大していく
という戦略をとった。
それは実際うまく機能していたと思う。
花見の参加人数もはじめは茂木研のメンバーだけの10人程度だが、
時間が経つごとに茂木研外からの人が増えていくので、
領土の拡大と人の増加のバランスがちょうど良かった。

ブルーシートは4枚持って行っていて、
そのうち3枚は半分にしてその間に段ボールを挟んで
保温性・断熱性を向上させて使用した。
佐々木さんからは「やっぱりあのプチプチシートの方がいいよ」と言われた。
段ボールがあるかないかで、
暖かさが全然違うし、地面の安定感も違う。
シートだけだと、ものを置いたときにしわなどで不安定になり
飲み物をこぼすしたりする事態が多発すると思われる。
今回はそれほど飲み物をこぼす回数は多くなかった。
選んだ場所はわりかし水平で平坦だったのもその理由かと思う。

こぼしたときの対処は拭くしかないわけだが、
誰かが買ってきたティッシュが重宝した。
雑巾やタオルもあったが、それを汚すことに抵抗感があるからか、
あまり積極的には使われなかった。
ティッシュはこぼしたものを拭く以外にもいろいろ使い途があるので
便利だった。

塩谷さんの具合が悪くなってとても寒そうだったので、
もっていった毛布を使ったが、
もし塩谷さんの具合が悪くならなかったら毛布は必要無かったかもしれない。

カセットコンロを持っていって、コーヒーを湧かしたり、
ウィンナーを茹でたりした。
ここらへんははっきり言ってオレの自己満足で、
こういうことをしたらうまくいくか?という
実験的な要素を多分に含んでいた。
つまみを食べ尽くし、みんなお腹いっぱいになっていたので
ゆでたてのウィンナーはあまり喜ばれなかったが、
もし、もっとお腹が空いていたら喜ばれたのではないかと思う。
また、小型の包丁をもっていったので、
トマトと漬け物を切って紙皿に盛って出すことができた。
これもみんながお腹いっぱいになった後だったので、
あまり喜ばれなかったが、お腹が空いている時なら
喜ばれるのではないかと思う。
包丁があると、乾きものとお惣菜に終始しがちな花見の食べ物が
少し豊かになると思う。

みんなが紙皿・紙コップ類を持ち寄ってくれたので、
それらを買う必要が無いほどだった。
ただ、お椀型の紙皿が使いやすいのだけど、
それはもう底をついた。

これは予想していたことだけど、大量にお酒が余った。
外から来る人が「差し入れです」といって持ってきてくれるからで、
しかも昔のあまりも持参しているのでなかなか飲みきれない。
できるだけ封が開いてるものから飲んで欲しいのだけど、
日本酒は飲めない、焼酎は苦手、ビールが飲みたいなど、
人によって酒の嗜好は様々だし、
開放的な気分になっているのもあって
あれも開けよう、つぎはこれを開けようという風になってしまうので、
なかなか効率よく酒を消費するのは難しい。
この問題ははじめから危惧したのだが、
買い出し組に「お酒は少なめに買ってね!」と電話したときには
もう支払いが終わったあとだった。

最後に、二次会の問題を全然考えていなかったのは迂闊だったが、
とても運の良いことに、駅前にカラオケ屋があり、救われた。

プロフィール

月別アーカイブ

全アーカイブ

フェムトセカンド1.0


メールを送る(故障中)